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[11月13日] 解決と演奏会

[11月13日] 解決と演奏会

13日の金曜だ。きっといい日になる筈だ。しかし油断はならない。確率の問題だ。
三つのメーカーが絡んだパソコンにセキュリティの問題が絡む。これが現実なのだ。
インターネットの管理には常にウイルスの脅威を意識していなければならない。

あるとき使っていたファイルが突然消されてしまう。さらには勝手に動作を始める。
どこかの標的サイトにメールを送りつけるのを手伝わされているかも知れない。
ちょっと動作が重くなったかな、と感じた被害者がいる。見えないだけに恐ろしい。

天下のIBMもその対策はしてある。NTTWの光プレミアムも、さらにニフティにもだ。
問題は複数のセキュリティ対策ソフトがインストールされているとバッティングする!
これを失念していたのだ。というよりインストールするとき注意のメッセージが出ない!

まあ、これも解決してみれば、どうして思い出さなかったのかと楽しい回顧に変わる。
それに窓口の対応がどれも好感が持てた。技術の担当者とは人柄まで気に入った。
そしてご褒美が待っていた。夜は名フィルの定期演奏会だった。ケーキを買う。

サバランを買って芸文ホールへ行くといつもより人が多い。大ホールはバレエだ。
今夜の名フィルは広上淳一さん指揮でバックスの「11月の森」という珍しい曲。
ボリス・ベルキンも知らないヴァイオリニストだ。曲はブルッフのコンチェルトだ。

そしてグリーグの劇音楽「ペールギュント」全曲だ。やや軽いコンサートなのか。
ところがそれが意外。なんという細やかな表現だ。小柄な広上さんが踊るのだ。
チェロのトップがたまらない。トップとはこう弾くと言わんばかりのボデイ表現がいい。

ブルッフが驚きだ。並みの演奏ではない。聴いていて心地よい音楽の上を行く演奏!
そう、ここは最弱音、ここはややリット、そしてソロにと、思わず身を乗り出す感じだ。
ヴァイオリンがホール中によく響く。端麗な弾き方の中に時折情熱を見せる名演だ。

そして後半がまたいい。弦のアンサンブルが細やかだ。北欧なのに暖かい演奏だ。
先日ミニコンサートで弦楽四重奏をやったばかりだ。指揮があるから当然いい筈。
しかしそうではない。指揮者の動きがこれほど音楽を変化させるのかという思いだ。
巧妙なトークで笑わせた後のアンコールは弦だけのグリーグ。実にいい演奏会だった。

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