|
[6月30日] 七夕を前に頭をよくする連想は
もうすぐ7月7日。七夕だ。仙台では1ヶ月遅れだ。夜空の星を眺める意味を考える。 ギリシャ神話によって名前を付けられた星座は神秘的だ。いろいろな空想を誘う。 カシオペアが椅子にしばりつけられたカシオペア姫だって。これは想像が難しい。 白鳥は分かりやすい。飛行機から見えた南十字星はきれいだった。おや少し違うぞ。 図形認識としては違和感がある。普通なら頂点を結ぶ。するとひし形のダイアモンドだ。 それが十字架なのだ。南半球の星座は大航海時代の影響を大きく受けている。 マゼラン、コロンブス、更に近代ではヨットでの単独航海で太平洋を渡り切った堀江さん。 夜空の星がどれだけ孤独を慰めてくれただろうか。冒険者や探検者の述懐に必ず出る。 われわれが星座の星の配置から星座の由来を思い出すのはそう簡単ではなさそうだ。 たまたまポンペイ展をやっている。ナポリ旅行を思い出す。自然博物館で目にした惨劇。 数10キロの火砕流と降り続いた熱の火山灰はポンペイを死の街と化してしまった。 ほぼ反対側に位置するナポリは壊滅の惨劇を免れた。大きな津波に襲われはしたが。 紀元前の文明がどれほど進んでいたか、展示品は如実にその高さを示してくれる。 医術も手術の器具類が発掘されて、その中に天秤があった。ピンセットもある。 この天秤が星座と結び付いて連想されたのだ。実は、頭の良し悪しが関係するのだ。 連想は大脳皮質のカラム構造から神経細胞ニューロンのネットワークの最大の機能だ。 皮質の深部に形成されたネットワークが知識を蓄えるためのシーズとして働くのだ。 これが形成されないと連想がうまく行かない。新しいニューロンが入り込めないためだ。 西洋文明が驚異的な自然科学の発達を促した背景として星座を見直すのも一興だね。 |
全体表示
[ リスト ]



