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[01月01日] 年頭の目標を達成するこつは 新年が明けておめでとうと互いに挨拶を交わす。希望の年だ。更なる飛躍の年になる筈だ。 しかし誰にでも過去がつきまとう。去年も一昨年も目標を立てたが達成出来なかった。 数理的脳科学から検証してみよう。従来の心理学では分からなかったことが分かるのだ。 最初に指摘することは目標を見付けるということは自己認識の問題であるということだ。 自分以外の人の行動を見て認識するのは割合容易だ。しかし自分のこととなると手強い。 例えば本能に根差した欲求に関するものはどうするか。いつ表に出てくるか分からない。 つまり目標を達成するためには何をどうすればいいのかが分かっていなければならない。 ところが脳科学から得られた結論は、知らないと気が付かないという恐ろしいものだ。 例えばテニスやゴルフやスキーが上達したいと願うとするとただ練習あるのみと考える。 違うのだ。アマチュアが考えるのは殆んどの場合、間違っていると思うべきなのだ。 なぜか?運動は小脳を使う。ニューラルネットワークを学習させて回路を形成するのだ。 一旦出来るとそれを大脳に移す。ここが問題だ。出来上がった回路は容易に直らない! ゴルフの場合、誰でもクラブを野球のバッターのように振る。簡単で単純で明快な筈だ。 テニスでもラケットを振ればいい。ゴルフは静止しているボールを打つ。何が悪いのだ? スキーになると日常とは違う状況だ。足に長い板を固定するから歩きにくい。滑り易い。 ただ練習あるのみと考えたら結果は大変だ。自己流という悪い癖がついてしまうのだ。 ゴルフやテニスは打ったボールが見えるからすぐにフォームのチェックが出来る筈だ。 ところがそうは問屋が卸さない。脳の仕組みは恐ろしい陰謀の下に作られているのだ。 勿体ぶらないで言うと、目で何か見ると脳の回路が使われる。認識には時間がかかる。 テニスで動くボールを見る。認識した時ボールはそこにはいない!動いているからだ。 さらに悪いことに考えると頭を占有する。すると動作は必然的に遅れることになる! 頭は単細胞に出来ている。システムとは最終判断を下すトップが必要で人間も同じだ。 従来の認知科学や心理学に欠けていたのは、このトップが潜在意識の主という事実だ。 自分の考えがまとまらない。ふと脇見をする。空腹を感じる。トイレだ。美人がいる。 このような無意識の邪魔が思考を妨げる。眠くなったり飽きたりするのもそのせいだ。 この邪魔をする潜在意識の正体は自律神経である。反対すると自律神経失調症になる。 いいトレーナーやコーチは自律神経系が記憶し易いように飴と鞭を使い分けて教える。 いい指導者に恵まれない場合は、間違ってるかも知れない方法を試してみるべきだ。
独創とはそうして生まれる。師の言う通りでは真似をするだけだ。体の造りが皆違う。 このことを納得するまで熟考すること。自分の陰の人格を騙しながら再教育すること。 これこそ弱い意志を強くする秘訣なのだ。是非お試しあれ。各位には良い年であるように。 |
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