脳と心、物理、数学そして音楽、健康、癒し、スポーツの科学

DNAコンピュータ、自律神経、孤独と癒し、心身の健康等が出て来ます。

理数教育

[ リスト | 詳細 ]

理数系と文系の分離政策は誤りです。総合教育が必要です!(http://homepage2.nifty.com/prohits)
記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ ]

3.お母さん(女)もお父さん(男)も早とちりの名人!? −離婚の理由−
 世の中に早くしつかって欲しいと願わないお母さんはいないだろう。排便が最初、そして発育に関しても標準と比べて一喜一憂する。なにしろ初体験である。いくら心配してもし過ぎるなんて考えない。しかし「待てよ」と割り込めたとしよう。人間が動物でできるだけ楽をしたいという本能的欲求と育児は矛盾しないのだろうか? 答えは育児も本能に入るから矛盾はしない。むしろ早く楽をしたいがために躾を厳しくして手がかからない子にしようとする。そして手のかからない子は歓迎される。
 哺乳類や鳥類の多くは子育てをする。無防備で産まれた赤ちゃんを守って育てなければ生きて行けないのが自然の掟であるから、家族を始め集団そして社会を作る必然性がある。そこで重要になるのが指導者である。集団は必ずリーダーを作り出す。初めは推薦か互選であってもリーダーになると、支配する欲求が満たされる一方で責任を自覚することになる。群れの大部分はリーダーの責任のもとで被支配者として甘んじる。これはこれで責任感も不要で楽である。こうして一握りのリーダーが支配すると、富と権力が集まり武力も操ることができて他の集団や外国との勢力争いに向かうことになる。
 見落としていたことは、誰でも支配者になる素質があるということである。逆に言うと、誰でも被支配者でも止むを得ないがチャンスがあれば支配したいという潜在的欲求があるということである。ここに子供の躾を考え直す視点がある。早くしつかることは強制的に従順にすることであり、動物性を精神的トラウマで縛ってしまう調教のことである。トラウマはいずれどこかで爆発する。恋愛も本能から生じるから配偶者が見つかるまでは騙しても良く見せようとする。本能は本人にはよく分からないが兎に角従うしかないのである。
 しかしかなりの確率で恋愛は破綻する。相手の化けの皮がはがれるし自分の本性がばれてしまうのである。男は女がこれほど闘争的で支配したがるか予想もつかなかったし、女の側も男が強いリーダーと期待したのが外れる。互いに欲求不満が高じるとよその異性に目が向く。以下省くが、生物であるが故の生き残り戦略があるのに、社会的制約がトラウマを課して、そして結果として破綻するのである。しかし半数以上のカップルは家族を維持する。トラウマをなだめる理性が育って知性を備えることで爆発を抑制するのである。この理性を育てるのが長期的視野に基づいた理数教育にある。早とちりの理由があったのだ。

2.しつけ(躾)ができるお母さんは闘争的?
 一般にお母さんはしつからないとこぼす。躾の良し悪しは家庭の教養と見做されるので何とか早くしつかるように世のお母さんは躾をするのに必死である。ここには親としての虚栄心ばかりでなく、特に大家族における嫁の立場としての責任感も入っている。しかしそれだけではない。脳の仕組みからは育児もDNAに埋め込まれた本能のなせる業(わざ)である。この育児本能があればこそ、子供を育てる献身的犠牲心の説明がつくし、他の動物と同様に長い人類の歴史が続いているのである。そこで質問。
 「女性は平和愛好家か逆の闘争愛好家か?」
 一般に動物では自分の子供を愛情を持って育てる。自分の分身としての愛着がある。しかも子供は無防備である。外敵に襲われる危険は極めて高い。従って育児を支援する環境が見つかった場合だけ幸運にも生き残ることができる。これが自然の掟である。親だけでなく集団社会で守らなければ育たないのは明らかである。子を守る親は危険に対して敏感になり、敵が近付くと我が身を犠牲にしても戦おうとする。闘争心は見えないようでいつでも準備されているのである。この自然界の現実が忘れられているというのが筆者の視点である。
 共通していることは、記憶ができる仕組みから分かるのだが、幼児期の記憶はあまりないことである。最大の理由は言葉を覚える以前だからである。記憶には言葉だけでなくイメージや音、匂いや味など五感でキャッチした情報が残るが、よほど強い刺激でない限り後からの記憶に隠されてしまう。だから誰も危険から守られたなどという幼児期の記憶など思い出さない。けれども親の愛情と厳しい躾は平和と闘争という相矛盾した本能によって支えられているのである。そしてまた、子供の側は無防備でありながら、その内部では必死で生長しようと神経その他の細胞を量産し、それらが死んでしまわないように情報収集のための記憶回路作りに励んでいるのである。従って問題は、なぜしつかったりしつからなかったりするのかという、より本質的な疑問に向かうことになる。そこに理数教育の問題があるのだ。

1.はじめに −理数教育の問題点−
 日本ばかりではないのだが理数系離れはますます深刻になりつつある。大学の改変で数学科が数理科学科に変わり、文系や体育系においても科学の名前を取り入れているところが多い。しかし内容が科学的かというと必ずしもそうではない。科学的探究という言葉が広まってもその意味がよく理解されているわけではない。科学と数学はどう違うのか、工学と数学の結び付きの必要性が叫ばれながら、応用力のある数学者が出て来ない、など大勢の研究者がいながら答えが出せないでいる。むしろ答えられないことが事態を悪化させることになっている。一体どうして科学研究立国の筈の日本がそうなってしまったのか、分析しなければならない時期に来ていると痛感する。
 どうしたら答えに近付くことができるのか。意外にも手掛かりは脳の仕組みにあった。文明社会が近代化すると必然的に人間と動物の格差が高くなるのである。ビジネスや高等教育に向けての熾烈な競争により、知能に対する価値観が高まるにつれて、人間だけ別格で動物ではないと錯覚するようになる。動物という事実はプライバシーとして隠されてしまい、表面を着飾った紳士淑女の善男善女として振舞うことが奨励される。しかし人間が動物であるという事実は動かすことはできない。
 論文捏造や虚偽の報告など研究者としての良心の欠如を指摘される事件が後を絶たない。談合を始め政財界のスキャンダルや株、あるいは建築、さらにはいじめや異常な母親など、共通しているのは動物としての本能的な欲求に対する理性による制御の欠陥である。脳の仕組みは、ビジネス社会では欠陥品を生み出すようになっているのである。正しい理数教育こそ倫理や性の問題を扱う場なのである。乞ご期待。

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 前のページ ]


.
prohitskh
prohitskh
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事