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[2013年05月21日] 本能はなぜ闘争に向かうか?恐怖心と知能の謎(その1)
胎児の発育は子宮に着床するとすぐに始まり本能の支配体制作りが優先する。 妊娠後4週間程で神経管の終端に間脳や中脳や大脳になる終脳が形成される。 中でも間脳は心臓や肺を自律神経で統合的に監視し制御して建設する中枢だ。
身体各部の胚細胞が複製を量産し脳に運ばれて神経回路形成に組み込まれる。 間脳はDNAプログラムが走るネットワークコンピューターのCPUである。 間脳の記憶装置は大脳であり、知識を欲する本能の欲求が生じることになる。
どうすれば知識が増えるのか?考えることだ。そこで小脳に考えさせるのだ。 先ず内耳を形成し母親の心音を刺激源にして左右の聴神経からの信号を比較。 モーツァルトのリズム感が成長を促進し赤ちゃんが安心するのはこのためだ。
心拍が不連続なため“一つ”と云う概念と“次の”と云う概念が形成される。 そして筋肉が出来ると胎動により関節の制御を試行錯誤し乍ら学習し始める。 生れて開眼すると視覚や触角を使ってより正確な運動機能を学習し記憶する。
刺激によって他人の見よう見まねをするか、躾などの教育によって学習する。 基本となる運動は小脳でシミュレーションを行って確認後に大脳に移される。 睡眠はそのためで小脳を不活性化し随意筋の動きを停止し意識を消失させる。
もし興味や好奇心の芽が摘み取られずに刺激と旨く適合すると才能が伸びる。 言葉を発明した人類は文明を発展させて体験で得た知識を次世代に引き継ぐ。 大きな社会に住めば欲求を充たすことが可能なことを知り都市が出来て来た。
ところが誰も知らないことがあった。それを脳の黄金定理として言い表した。 知らないと気が付かない。更に知っていても気が付かないことすらあるのだ。 なぜそんなことが起きるのか?最終判断をする中枢は自分ではなかったのだ。
その中枢は視床下部など喜怒哀楽の感情を司る間脳が大脳と共に担っている。 目も耳も間脳が情報収集用に備えたレーダー装置で、分析は小脳に行わせる。 間脳が延髄を介して小脳を活性化すると我々は感じる意識を持つようになる。
日中に沢山考えさせて知識を脳梁バッファーに載せ眠らせて大脳に転写する。 間脳が本能で知識を欲しがるため幼児は好奇心が旺盛で知りたがるのである。
I present my serious concern ofthe human destiny that the wisdom or intelligence may be defeated by theinstinct. |
今日の日記
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[2013年05月09日] 人間の知能や英知は本能に負ける宿命かも? 物理と数学に基づいた脳科学の研究は遂に本能の謎を解くことにも成功した! 本能の定義はDNAの設計図に従って形成される器官が発する欲求の信号だ。 喉が渇くと飲み物が欲しくなり、空腹だと何か食べたくなる。排泄も同じだ。
個体として親の庇護の下で成育するうちに自我が作られ反抗期がやって来る。 欲求をコントロール出来ないことに苛立つ。なんと意識は操られているのだ。 比較能力が発達しケーキの大きい方が欲しい。競争意識は闘争本能の表れだ。
では誰が意識を操っているのだろう?答えは自律神経系で証明するのは簡単。 眠ると意識が消失する。しかし循環器系や呼吸器系、消化器系は働いている。 それがトイレに起きる。大きな音でも目が覚める。自律神経系は不眠不休だ。
私が自分を被験者にしてMRI装置を使った実験を行って確かめた。小脳だ。 運動を司る小脳が考える本体で、運動するには考えることが必要だったのだ。 間脳が自律神経系の活動の中枢で、小脳に考えさせて結果を大脳に写し取る。
本来なら主たる人格の主が自分の筈なのに、自分の主は従者の方だったのだ! なぜこれがいいのか?健康を維持して育って子孫を作るのが最優先だからだ。 ここ迄は野生動物と同じだが人間は尻尾を落とし神経細胞の大量生産に回す。
記憶容量と共に運動能力も知能も増えた結果、言語と道具の文明が発達した。 言語によって教育が加速し知能は飛躍的に高くなり現代社会が出来上がった。 そこで本能はどうなったか?支配被支配の階層化に隠されたのが二重人格だ。
富を追い求めるのが幸福の価値感だ。しかし支配側は庶民を安く働かせたい。 そうしないと自分の富を守る用心棒が雇えない。富と軍事力は切り離せない。 少子化が問題になっているが高度文明では高学歴社会が当たり前なのである。
それが卵子の老化の問題がある上に、不妊手術は高額で確率的な問題もある。 DNAの仕組みに隠された生きものの宿命はその精妙さだけでは決まらない。 その巧妙な構造と働きの陰に潜む欠陥を英知で補填しなければ未来は危ない。
そのためにも重要な知見をフライングして書いたのだが理解は無理だろうね。 言ってることは正しくても信じたくない。信じないと言うだろう。女の性か。 女性が地位が低いまま労働力の供給源、民主主義で投票の半分は女性なのに。 |
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[2013年04月01日] 馬鹿に因んでアホの定義はこれでいいか? 四月馬鹿の日に因んで馬鹿とは何かアホとは何かとその意味を考えてみよう。 普段「馬鹿!」とか「アホ!」と言って相手を侮蔑するから知能の差が臭い。 脳の仕組みが分かったので進化する理由を調べると本能とは何かが分かった。
幼児期から青少年の期間は健康に発育し成長するために備わった判断能力だ。 丈夫な身体と敏捷な運動神経は敵から逃げるのと食糧を得るために闘う武器。 思春期になると異性に関心を持ち配偶者探しに奔走するが原動力の源が本能。
この敏捷性を生む運動神経が頭を良くするためにも役に立っていたのである。 人間にだけ備わった大容量の記憶能力は考える能力と教育の相乗効果である。 サルから一組のDNAが欠落し尻尾を落とした人類はその代わり英知を得た。
長い尻尾を作る代わり大量のニューロンを生産して手の指の器用さを磨いた。 大容量ニューラルネットは言葉を発明し認識と対話や教育に威力を発揮する。 経験や体験による知識が世代を越えて引き継がれ集団社会の目的を作り出す。
知識の量は社会の価値感を左右し組織は上下関係を知識の量で決定するのだ。 鍵は自尊心だ。上司は知らない部下に対し威張ることで権威を得ようとする。 教えてすぐ覚えれば賢いが覚えが悪いと何度も教えなければならず侮蔑する。
これが馬鹿やアホと口に出る。一部には叱咤激励のために用いる場合もある。 ところが脳の仕組みを知らないで言うのだ。馬鹿が馬鹿、アホがアホと言う。 憶えるように教えると言うことは記憶の仕組みを知らないと出来ないことだ。
だから教育者は教育を通じて教育の仕方を学ぶ。社会は自己認識の鏡の役だ。 しかし威張るアホ人間は権威欲が強いだけだから弱い者苛めに気が付かない。 民主主義は多数の弱い人々が通信し合って大きな力を発揮するためのものだ。
エープリルフールで人を担ぐことから人間が騙し騙される生きものと学べる。 騙されることで誰が情報操作が出来るのか疑って考えるのが英知の考え方だ。 |
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[2013年03月13日] 金子みすゞの心に自分を重ねるコンサートの感想 東日本大震災の記念日の3月11日の昼,金子みすゞの世界を再び心で味わった。 宗次ホールのコンサートで2年前の秋に第1回目がありその時も日記を書いた。 ホール側の巧みな営業戦略に乗せられたとしても今回は聴く心構えが大違いだ。
今回も完売で入れなかった人が出るほどの盛況。みすゞファンが大勢いるのだ。 震災の直後にテレビでひっきりなしに流れた「こだまでしょうか」が耳に甦る。 大正時代に乱暴な夫と離婚し最愛の娘の親権を当時の法律で奪われて自殺する。
どうしても暗い話だがおおはたれいこさんの朗読には暗さが無く優しく伝わる。 発声も前回とは違ってとても良い。引き込む演出の仕方もうまくテンポもいい。 そして照明がピアニストの丸山晶子さんに切り替わる。詩に寄り添うピアノだ。
シューベルトの原曲にリストが編曲した演奏会用の曲が詩のリズム感を後押し。 今回の副題は明るい方へとある。それでも私にはみすゞの冷徹な感性を感じる。 現在執筆中の本の原稿が何度目かの校正を経て遂に終わろうとしているからだ。
脳の仕組みに関する新しい発見から10余年が過ぎて漸く全体像が見えて来た。 ビッグバンに始まる宇宙の形成時の素粒子物理学から情報数学と言語と意味論。 これらを全て統合することで人間の本能の働きと理性の役割が解明出来たのだ。
弱い動物は群れを作る。人間も例外ではなかったが武器を発明してから変った。 組織化社会を作って人間が人間を奴隷として働かせる仕組みを作り出したのだ。 大多数の庶民を出来るだけ貧しくして全員が貧しいものだと思わせて洗脳する。
今も組織は圧倒的に男社会が根強く残る。所がみすゞは洗脳されなかったのだ。 いくつかの詩に詠まれた反対の概念がその証拠だ。明と暗、嬉しいと悲しい等。 全てを反対にして考える態度こそ何事にも疑い抜く科学の探究心に他ならない。
民主主義社会となった現在の日本の女性は決して無力ではない筈だが学べない。 教えられる人がいないのだ。もし指摘する人がいたとしても悪者にしてしまう。 伝統的な社会は、一方では住む上で安らぐが他方では改革がされ難い面を持つ。
みすゞの詩には生きものや花になって考え相手を包んで思い遣る優しさがある。 その本質的な魅力は女性の目を通して矛盾を感じ取る科学的な感性ではないか。 |
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[2013年02月14日] 欠陥DNAの発表が核戦争で不可能に? 脳の黄金定理、知らないと損をするなどと呑気にしてられない状況になった。 北朝鮮が核弾頭のミサイルで世界の平和に脅威を与える事態に発展したのだ。 私は既にDNAには欠陥があることを突き止めていて発表の機会を待っていた。
公表は善良な市民の範疇から逸脱することになるので慎重を期していたのだ。 私が脳の研究から突き止めたDNAの欠陥に関する主な論点を挙げよう。 ①貧しいと人口が増え続ける問題。
②内政不干渉と云う国の役割の問題。
③富を得る戦いと武力の問題。
④情報戦争における国家間の騙し合いの問題。
⑤支配と被支配本能の共存の問題。 ⑥その他、政治や宗教、民族の歴史等が上記の問題から派生して来る。
①は本能が刹那的な欲望であることから動物界では普遍に見られることだ。 先進国では本能を抑える教育が徹底し少子化が問題になるほどだ。 しかし大統領やゴルフ王など金や地位があると男は浮気をするものだ。
②は国家を統治する権力者が自分らを守る為に作った最後の砦なのだ。 支配者は軍事力と言う武力で国民を威圧洗脳し指導者となる欲が出る。 取り巻きがいて秘密警察等の階級組織を作る。後で粛清されてしまう。
③経済は生きるために不可欠で商売は富を集める基本的行為である。 頭を使うために必然的に騙して買わせるし武器を売りつける。 貧しいと威張る支配者にいつか刃向かって報復を考えるからだ。
④巨大な富を持つとそれを狙われる心配から攻撃的にならざるを得ない。 貧しい北朝鮮が旧ソ連を真似て鉄のカーテンの陰で核開発を進めた。 挙句に冷戦状態を作り出そうとしている。旧日本の二の舞になるだけだ。 国家の枠組みが外れたら忽ち窮地に陥るのだが気が付かない。
⑤問題は人間が支配・被支配のどちらの本能も併せ持っていることだ。 どちらにもなれる。夫々にメリットとデメリットがあるが分からない。 支配者になるのはほんの一握りだ。だから政治家の子は政治家になる。 被支配者は残りの大多数だが戦国時代からの名残りで支配されたままだ。 みんなと同じなら貧しくてもいい、命さえ守って貰えばいいと働く。 洗脳教育で偏向し軍国主義国家となって米英と戦争し原爆投下で敗戦。
だから指導者イコール支配者と思い込むのが誤りと悟ることが先決だ。 日本の政治家が指導者でないのは皆判った。資本家の手先なだけなのだ。 常に本能を考えていないと騙されたままで奴隷として死ぬことになるかも。 |


