脳と心、物理、数学そして音楽、健康、癒し、スポーツの科学

DNAコンピュータ、自律神経、孤独と癒し、心身の健康等が出て来ます。

音楽とスポーツとフライング理論

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スポーツは筋肉を使うが筋肉に指令を与えるのは脳だ。しかし、脳には全く意外な仕掛けがあった。水泳、陸上など通常ヨーイ・ドン!がスタートの合図だ。先んじればフライングで失格する。そこで起きる自分との駆け引き。その秘密が語られる。
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[03月13日] こんなときだから?楽しい筈なのに室内楽で喧嘩する
 
巨大地震で親戚知人が被害を受けた。我が家ばかりか沢山の知り合いも気懸かりだ。
幸い肉親と近い親族はようやく連絡が取れた。なにしろ7.5m以上の巨大津波が来た。
そしたら福島原発の爆発のニュースだ。東北の太平洋沿岸は壊滅的な打撃を受けた。
 
一方で名古屋は好天だ。とても後ろめたいが室内楽の練習日だ。飲み物を多めに作る。
メンバーには私と関わりのある福島や仙台の関係者が多い。それぞれに家族がいる。
練習が始まると集中する。集中すると他の事に気が回らなくなる。人間の特性である
 
私にとっては音楽もテニスもゴルフもどれを取っても例外なく著作のための下準備だ。
中でも黄金定理「知らないと気が付かない」に基づくフライング理論の証明に必要だ。
全員私より若いし経験が少ない。当然ながらこちらは老いぼれだ。百も承知している。
 
私がああだったと思い出す弾き方を目の当たりにするとトラウマが引き起こされる。
老人性焦り症候群だ。説明などしたくない。言っても分からない。各自考えてくれ。
いい音色のため指の関節は全部意識して制御する。右手のボーイングですら同様だ。
 
譜面に集中するとリズムが取れない。足でリズムを取るのはやめてくれ!と叫んだ。
全員の失笑を買う。これがカチンと来る。こんな連中と音楽をやれるか!やーめた!
一旦熱が冷めると欠点だけが目に付くようになる。これが恋愛の隠された仕組みだ。
 
好意的であれば欠点は見えない。それが何らかの衝撃で一旦崩れると敵意に変わる。
どれもこれも気に食わない。しかし長年の経験が物を言う。先ず、遅い昼飯を取る。
朝に買ったおにぎりだ。9時前から弾き詰めだ。全身運動で弾き続けた疲れが出る。
 
1個だけ食べて最後の曲になる。4時過ぎだ。やはり音楽は指導が必要で楽しめた。
帰宅して残りの昼食。目が覚めると午後11時。遅い夕食を食べてまた寝てしまった。
[02月23日#3] 愛知県芸のチェロだけのコンサートの感想です

昨夜は長久手文化の家の風のホールでチェロだけのコンサートがあり期待して聴きに行った。
今年度で愛知県芸術大学を退官される天野先生のお弟子さんが中心で南京の馬莉さんも参加。
これで4回目。3人で、4人で、14人でといろいろな曲が演奏される。天野先生の演奏もある。

私は現在、ヴィオラを中心にプロの皆さんと室内楽を楽しんでいる。県芸の弦楽演奏会でも。
今回は全部チェロだけの演奏だ。退屈ではないか。ところが意外にもハーモニーが心地よい。
勿論音域は限られている。ホールを見渡す。低音がホールを隅々まで埋め尽くす感じがする。

その上にしっかりと高音のメロディが流れる。これぞシューベルトが魅了されたチェロの音だ。
当然ながら高音を響かせるのは高い技術が要る。指板の駒寄りのところで出すから不安定だ。
親指をネックから指板に載せる上に音量も大きくならない。けれども昨夜は実にいい音がした。

なんと紫竹さんは顔見知りでマイミクでもある。天野先生の一番弟子に成長されていたのだ。
恩師に対する感謝のスピーチも感銘を受けるものだった。演奏が指導の厳しさを反映するのだ。
その言葉通り、全員の集中が伝わって来る。なにしろ低音でありながら耳に入る音が心地よい。

暖かい音色は低音のビブラートから生まれる。少しだけ批評してみよう。フライング理論から。
数理的脳科学は認識論もカバーする。視覚や聴覚を使うと、運動や動作の制御が乱されるのだ。
若い演奏家が気が付かないのが無意識の脳の働きだ。いくら教えても理解できないことなのだ。

実際にやってみると分かるのだが、アクセントを付けるべきところで弓が走ってしまうのだ。
これを客観的に聴衆側から聴いてみるとよく分かるのだが、知らないでいると気が付かない。
だから殆んど弓の走りを止めるべきなのだ。それによって音に打音としてのインパクトが付く。

人間の発声は自然にそれを行っている。弦楽器の長所でもあるビブラートはこれを模したものだ。
そしてチェロでこれをやることで人の声に近い響きになり、これが心地よい理由なのだ。いかが?
本当はヴィオラの方が人の声に近いのだが、それは鼻音のような倍音による。チェロの高音もだ。

ピアソラのチェロの本体を叩くリズム感や、4台で弾くバッハのシャコンヌの編曲も楽しめた。
そして本命の天野先生を中心のアンダンテ・カンタービレは秀逸。チェロの音色の甘さが抜群。
そうかと頷く。弦楽器がなぜ魅惑的なのか。人柄が演奏に出るのだ。溢れ出る先生の愛が包む。
アンコールに全員でアベベルムコルプス。宗教的なモーツァルトの名曲。幸せな暖かい拍手だ。
[7月4日] 室内楽を全身で楽しむ

今日はテニスどころではない。朝から初顔合わせの室内楽をする日だ。場所は星が丘。
4月に「ます」をご一緒したヴァイオリンの江崎さん、コントラバスの渡辺さんが主体だ。
曲はモーツァルトのディヴェルティメント。弦楽器に二つのホルンという変わった編成だ。

低弦もコントラバスまたはチェロとなっている。一人ずつで弾いたり複数で弾いたりする。
これがまた素晴らしい曲なのだ。カラヤン指揮のベルリンフィルの演奏がある。
(→ http://blogs.yahoo.co.jp/prohitskh/folder/933281.html
これこそモーツァルトの真髄だと思わせる箇所が満載だ。軽妙軽快な第1ヴァイオリン。

コントラバスの生み出すリズムは躍動感。内声部の後打ちはメロディを引き立たせる。
ここでコーヒーブレーク。
続いてベートーヴェンのゼプテット。弦が一人ずつにクラリネットとファゴットとホルン。
そう、第2ヴァイオリンがないのだ。代わりはヴィオラが受け持つ。「ます」と同じだ。

「鱒(トラウト)」を弾いたときの悪夢が「トラウマ」となって甦る。しかし経験済みなのだ。
油断はならないが、一応動画を予め観て置いた。これが良かった。美味しいソロがある。
初めて合わせるのに音楽が対話に感じられる。外国人が英国と米国籍の二人いる。

1対1の会話は英語で問題ないのだが、中には英語が充分に話せない人もいる。
だから意思疎通が必要なアンサンブルでは殊更言葉には細心の注意が必要だ。
こうして、新しい顔ぶれにも関わらず全身で室内楽の醍醐味を味わった。幸せで一杯。

[4月22日#2] 演奏会とそのご褒美かも

「百花繚乱」つまりチューリップが雨でも持ち応えてくれました。大曲「ます」を2回!
大勢の方々の親身なご声援と応援を背に、演奏を楽しみました。というのは嘘!
演奏の直前のトークというのが曲者。実は陰謀があったのです。音楽の陰謀です!

ちょっと聞いて、ねえ聞いてよ、と小さな女の子がせがむ。不可思議な体験がそこに。
多くを語らないのがミソだ、普通は。けれども時折強く降る雨だ。これは音楽好きばかり。
プログラムをなんとか間に合わせたが恐らく読んでない。気付いて貰う必要がある。

そこでトークを入れる。一旦しゃべり出すと止まらないのが悪い癖だ。あれもこれも。
出演者は私の性格を知っているから、また始まった、と目で陰で言っている。
それを知ると今度はその人の気恥ずかしい話を見付けて注意を分散させようと考える。

ヴァイオリンの江崎さんは長いことミュンヘンに居られて歌劇場で弾いていたのだ。
しかも、この会場で木の床張りに天井まで全面ガラス。確かないい音がよく響く。
ピアノの戸谷さんは毎週金曜にこのピアノで弾いている。チェロの中山さんは修士卒。

そして私の後ろはハンク渡辺さん。エンジニアさんですごい経歴のコントラバス奏者だ。
こうなるとトークは前哨戦なのだ。なんとか動揺させなくては、などと不謹慎にも思う。
まあ普通の日でもあり聴衆の方々は中年くらいだろうか、笑ったからこちらの勝ちだ。

そして演奏が始まる。練習の成果がどう出るか、うむ、中々いい。テンポも表現も。
弾いていて気が付く。これまでになくすごく楽だ。音程も音色もアクセントも楽しめる!
微妙なメリハリが心地よい。チェロと内声を受け持つところも自然にスイングする。

ドイツ語で歌われる歌曲の「ます」。結局は釣られてしまうが元気よく泳ぐますたちだ。
それをプログラムの曲目解説に書いたのだが、目に浮かんでくるではないか。
そして常にメロディがあり、それをまわりがサポートしながら固める。いい曲だ。
おまけもいっぱいついたし、なによりも五人の息がぴったり合った感じがよかった。
演奏後の和やかな、そしてとても上品なティタイムは、大成功の証ではないかな。
[4月22日#1] 今日22日は「ます」の演奏会だ

いよいよ当日になった。「ます」の演奏会!
http://homepage2.nifty.com/prohits/design.html

プログラムを作ったが、ホームページに貼るのは間に合わなかった。
会場で配る分にはいいか。まあ7割かたよければ成功だ。1シグマだから。
しかし、幸運が続いている感じだ。若い将来性のある指揮者氏や演奏家との交流。

それに音楽の指導者先生方とも次々と会っては楽しい議論ができる。
心残りは勿論ある。身体が足りないのだ。4〜5人の分身が欲しい。いや、もっと!
日曜は仙台でオーケストラの定期コンサートだった。以前ならはせ参じるところだ。

さあ論文を完成させるぞ。そうすれば今日は心置きなくシューベルトの世界を楽しめる!
なにしろ、歌曲の王だ。聞き手の心に食い込む歌い方とエンタテイナーの心は同じだ。

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