なんとなく、

どれくらいの人に影響してるんだろう?

閑話休題

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働くということ

 就職して3年目の頃。一つ上の先輩が失踪した。見つかったのは、富士の樹海らしい。大好きなバイクで何百キロも走って、自ら命を絶ったそうだ。動機とか、細かい事情は知らない。そんな暗い人でもなくて、ただ周囲は心配していたらしく、一緒に飲みにいってやってくれないかと頼まれたりしていた。タイミングが合わなくて、それっきり。私は何もしてない。
 7年目の頃、システムの担当者として、システム間連携の調整をしていた時、テストが失敗続きで、上司から相手の上司を呼び出すよう指示された。なぜ独りで対応しようとするのかとか、遅れた場合の影響とか、少しきつめに当たったかもしれない。
 その週末、その担当者がベランダから落ちてなくなった。洗濯物を干している最中の、事故だったそうだ。その後の立て直しの中で、その人が上司のフォローが受けれていなかったであろうことを悟った。そりゃ失敗もするだろう。なぜああなったか、やっと理解できた。でも、感じるものはなくて、それだけだった。
 14年目の先月、その頃の関係者とおぼしき人が電車に飛び込んだニュースを見た。新聞記事以上の情報は何も知らない。詮索しようとも思わない。
 そう言えば、今担当しているシステムの担当者にも、構築中に亡くなった人がいた。私も何回か飲みに行ったことがあるらしいけど、どんな人だったか覚えてない。
 薄情かもしれないけど、亡くなった人に興味がない。
 だけど、最近その人宛てによく電話がかかる。その人がここにいたのはもう6年も前なのに。
 書類が棚から落ちて、その人が作った書類が開いたりもする。

 何かの警告か、それとも呼ばれているのか。

 霊魂を信じているわけではないが、そう思える瞬間がある。
 人は簡単に潰れるし、簡単に死ぬけど、俺は死なないし潰れもしない。例え生きていくための能力が足らなかったとしても。


天井

 割と簡単に自分の天井が見えます。これ以上どーすんだ?という行き止まり感。

 岡目八目とはよく言ったもので、他人の天井の抜け道はよく見えますが、自分の抜け道は見えません。

 まぁ仕事の話なんですけどね。行き詰っています。自分は今同僚のスペアで、私が回しきれないと残る壁はもう一枚しかありません。

 私が最初に配属された部署と比較すると、前の部署も今の部署も、エース級と言っていい人たちが溢れかえっています。

 こんな環境でも、回しきる人は山ほどいそうな気がします。しかし、私にはちょっと厳しい。

 あきらめてはいませんが、ウィザード級の実力が欲しいです。ゲームみたいに、経験値に比例してレベルが上がれば良いんだろうけど、現実は甘くないです。

 この春、異動になりました。

 前の部署にはすでに事務処理能力や問題解決能力等、実力的に自分を上回る後継者が出揃っていて、異動には最適なタイミングとみて希望を出していました。ぼやぼやしていると古株化して後継者が先に異動してしまうという、初めて配属された部署の二の舞になりかねません。
 前の部署は、異動するために社内公募に応募して、選考をくぐり抜けて無理やり勝ち取りましたが、今回は通常ルートの異動です。

 ただ、色々戦略的に希望の部署に行けるようアピール等していましたが、それが叶わないことは事前に匂わされていました。戦略的なつもりのアピールは、上司から書き換えをアドバイスされて、ああこれはダメなんだなということは薄々感じていました。

 私もサラリーマンなので、命令があればどこにでも行くつもりです。ダメで元々、わかっていても絶対に後ろ向きなことは言わずに異動をアピールし続けていました。もちろん、そういう場合に良くあるちょっと厳しい異動先を覚悟していました。

 ところが、蓋をあけてみると、異動先はトップ直属の部署でした。イメージ的には、エリートがうじゃうじゃいる偉いさん候補生だらけの部署です。一方、私は高卒のギリギリ系。敷居が高いどころではなく、予想すらしていなかった異動先でした。

 それだけでも面喰っていたのに、何やら上司の間にやり取りがあったことを異動先の同僚たちに知られ、異動時の期待値はさらに高まってしまう始末。期待されることは嬉しいですが、有能な兵隊として認識されるということは、すなわちハードルが高くなるということでもあります。

 私の自己評価は『知識を積み重ねることは得意、事務は苦手。』というものです。この「事務が苦手」というのは致命的欠点で、前の部署では事務職採用失格かもと日々不安にさいなまれていたほどでした。それでも、一般的な部署の期待程度のハードルであれば、私にでも超えられるはず。その程度の自信はありました。
 ただ、ここまで期待値が上げられるというのは、正直厳しいどころではありません。

 実際、右も左もわからない状況で、残業しても残業してもTODOリストだけが伸びていきます。感覚的に有能には程遠く、私的には案の定といったところでしょうか。

 ここで何らかの頭角を現すことができれば、将来の幹部に好印象とともに名前を覚えてもらうこともできるかもしれませんが、頼れるものはシステム系の知識のみ。システム系の内容であれば、何を聞かれてもある程度返せますが、武器はただそれだけです。そっち方面の補充として異動した可能性が濃厚な私は、できて当たり前の可能性が高いです。システムなど経営者にとっては所詮ツールなので、強みになるかは微妙です。それどころか、今の期待を満たせなければ、上司から失望される可能性すらあるでしょう。

 こんな装備で戦えるんでしょうか?毎度ながら、人生は奇跡とサバイバルの連続です。

人生を選択する話

他人にとっては、どうでも良い話なのだろうけど、私は自分の人生の中でも最大の岐路にいる。
平たく言えば、結婚と住宅ローンだ。この二つは間違いなく、私の今後の人生に影響を与えるだろう。

長い間好きだった子をあきらめ、今の子と付き合いはじめて3年。最初は妥協かもしれないと思っていたけど、この居心地の良さは何物にも換えがたいものだと思う。幸いなことに、家族関係も含め、受け入れ不可能なことは今のところ何もない。

唯一の不安は、彼女が金銭面で若干想像力が欠如しているところだが、借金を背負っていないという点で十分じゃないかと最近思えるようになれました。

なので、一部の優待銘柄を除き、私の証券口座からアグレッシブな銘柄は一掃されました。アドバイスしている遺産運用も、運用益が7割近くになったので、リバランスして、貴金属、債権、優待、高利回りの無借金銘柄に絞ってアクシデント対応可能なポートフォリオに組み換えました。

これで、アンテナがにぶっても傷は大きくなりません。株の取引、名残惜しいけど一旦手仕舞です。

私の予想では、今後幕末から続いてきたインフレ傾向に回帰して、土地建物も投資対象として十分役割を果たすはず。

私の選んだ道は果たして正しいのか?どうなることやら。

B型肝炎の話

 私の人生、B型肝炎に振り回されています。

 兄弟はみんなB型肝炎持ちで、私も発病はしていませんでしたが、キャリアだったようです。

 発病したのは3年前。兄貴の一人は完治したので、私も同じ病院に通院しました。

 インターフェロン治療のために入院し、そこで事件は起こりました。副作用が発動して、私の血液から白血球がほとんどいなくなってしまいました。事態を把握した病院が私を隔離するまで、約半日。

 運がないとはこのことでした。後に判明したのですが、その半日の間に、私は同室の人から結核菌をもらい、感染していました。

 さらに運がないことに、その結核菌は薬剤耐性を持っていました。使える薬は2種類に限定され、そのどちらにも肝障害の副作用がありました。

 結果、長期の入院を余儀なくされ、さらにインターフェロンの投与量は大幅に減らされてしまいました。当時は、体調的には比較的元気でしたが、何か一つでも副作用が発動すれば、命に直結するかもしれないような状態でした。

 退院後、先月になってようやく結核の薬が終わりましたが、白血球が少ない傾向は続いており、インターフェロンは減ったまま。

 そして今日、医者にインターフェロン治療の打ち切りを宣告されました。今後は、悪化を防ぐ治療に移行するようです。

 治らないのなら、これまでの苦労は何だったのか。我慢は何だったのか。正直に言えば、ショックです。

 結核の入院中、私より運がない人間はたくさん見てきました。しかし、それ以外で私より運がない人をあまり見かけません。

 呪いや天罰といったものは、本当にあるかもしれませんね。あの時は悪かったと思うことが、今も心の奥に刺さっています。でも、そうだとしても、そろそろ許してほしい。

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