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株や貴金属、不動産、国債、現金などはどれも完璧な資産とは呼べません。
株や不動産は不況下で価値を減損しますし、貴金属は好況下で価値を減損します。債権は発行側が破たんしたら終わりですし、現金は好況下のインフレに弱いです。
だから分散が必要になります。どれか一つに集中させるのは愚の骨頂でしょう。 そんなわけで、分散先の一つとして、実験的にソーシャルレンディングをとりいれいています。
個人が貸付を行える仕組みで、とりあえずSBIソーシャルレンディングとAQUSHに口座を持っていて、面白そうな副社長がいたAQUSHにだけ資金を投下していました。
とは言え、完全に信頼しているわけでもないので、現状20万円ほど投下して、残高は21万円程度になっています。まぁ預金と比べればはるかに高い利回りと言えるでしょう。
インフレ下の新興国に投資するよりは、マシです。少なくとも為替損を考慮する必要はありません。実験レベルとしては妥当なところでした
ところが、ここにきて迷いが出始めました。
まず、インターネット上に多く露出していた副社長がこの2月で退任したこと。トップがオーナー的な存在であるなら、経営方針の実権は副社長が握っている可能性があります。この副社長交代がオーナーの要求に答えられなかったことが原因であるなら、今後利益重視の無理のある経営が行われる可能性があります。
そのため、私は新規の資金投下を控えて様子を見ていました。
投資家に十分な説明がないまま借主の枠を拡大していた前例があり、その時は許容範囲でしたが、許容範囲を超える変更が行われる可能性が無きにしもあらずです。
そんな中、日本保証との業務提携がアナウンスされました。日本保証というのは、かつて悪名をとどろかせた消費者金融の会社で、不動産担保ローンもやってるようですが、抵当権設定が銀行の後でも可だったりして、割と消費者金融よりの経営形態のようです。
私は手数料という名のマイナス金利をとる銀行も嫌いですが、消費者金融などの高利貸はその何十倍も嫌いです。
私は適正な金利で信用創造が行われることを期待して、ソーシャルレンディングを利用しています。金利が大きくなると全体として信用収縮となる可能性もあり、消費者金融の資金源にはしたくありません。
投資資金が混ざらなければ問題はないとも言えますが、AQUSHで証券会社のように厳密な資金管理が行われているか確証はなく、少し不安ではあります。
これは様子見状態が続きますねぇ。
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ソーシャルレンディング
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私は株式とETFと先物、債権などを管理するメインの証券会社として、SBI証券を利用しています。
その他、積立がわりにソーシャルレンディングのAQUSHを利用しており、毎月、手数料とか税金引いた後ベース年利6〜4.5%ぐらいの幅で運用しています。円建てで為替リスクがなく、銀行や消費者金融の業務領域である個人や法人のローンにリスク分散できるという、正直うれしい商品です。しかも、私が貸し出しに参加した案件では、今のところ貸し倒れが発生していません。(将来はどうなるかわかりませんが)
さて、金融マニアの私は、この条件でお金の利回りを最大限引き出すことをいつも考えていたりします。おかんに勧めた手法はSBI証券だけでも展開できる方法で、株価の変動を含めても普通の株式配当と貸株配当で年間3%程度の勢いで資産が増えています。
私も30代なので、そろそろ大きくリスクを取りに行く方法をやめて、同じ方法に切り替えようかな思っていたりしたんですが、最近もっといけるんじゃないかと、いろいろ考えています。新たに選択肢に組み込もうかと思っているのはSBISL証券担保ローンです。これは現物株を担保にしたローンで、年利3.5%程度で資金が調達できます。
これ、現物株が貸株に回せなくなるペナルティが発生するため、現物株を貸株として貸し出した場合の利回りが0.1%〜0.5%が利回りから失われます。さらに、下向きの株価変動を考慮に入れると、全力で借りることはできません。60%といったところでしょうか。さらに、1年に一回、全額返済する必要が出てくるようですので、一ヶ月間運用に穴があく可能性が出てきます。さらにAQUSHは全額貸し出せることは稀です。良い条件で貸そうと思うと、10%ぐらい現金が出てしまいます。
以上を踏まえて、どう組み込むのが一番得か、条件を仮置きして試算してみましょう。
○条件
・現物株式 : 100万円
・株式配当 : 2.5%
・貸株配当 : 0.2%
・ローン年利 : 3.5%
・AQUSH年利: 4.5%
○貸株運用の場合
・100万円×(2.5%+0.2%)=27,000円
・リスクは証券会社の倒産(計算上考慮なし)
○SBISL証券担保ローンの場合
・100万円×2.5%=25,000円(株価配当)
−(60万円×3.5%)=−21,000円(ローン利子)
(54万円×4.5%)÷12×11=22,275円
差し引き26,725円
・リスクはAQUSHの貸し倒れ(計算上考慮あり)
うーん。難しいもんですね。AQUSHの年利が4.5%を超えられれば損益分岐になりそうですが、極端な不況時は二階建てのダブルパンチを食らいます。リスクは馬鹿でかいですね。
さらに、AQUSHに資金投下した場合、36カ月の資金凍結を食らい、お金をすぐに使えなくなります。
やはり、今判明している範囲以上のおいしい仕組みはないもんですね。仕方ない。
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無視できないサービスが始まりました。
SBIソーシャルレンディングで現物株を担保にすると、3.5%で借りれてしまうそうです。
私の使っているのはSBI証券で、信用取引をやめて現物株を貸株に回した場合の利回りは0.1%程度です。
これに対して、ソーシャルレンディングのAQUSHに投下して運用している資金の利回りは4.5%〜7%程度で回っています。ということは、借りる利子と貸す利子の差は1%〜3.5%程度になります。
現物株の50%しか借りれないとしても、利回りは0.5%〜1.7%になるので、貸株よりはおいしい利回りということになります。
もちろん貸し倒れのリスクは全部背負わなければならないので、この水準が適正かどうかはAQUSHで貸し出した資金がどの程度貸し倒れるか次第です。まぁ今のところ貸し倒れ等は発生してないですが。
次の大幅上昇局面では、真剣に検討してみても良いかもしれません。
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去年からソーシャルレンディングやってます。日本に3社存在していますが、そのうちAQUSHっていうやつです。 |
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私がソーシャルレンディングを始めたのは、銀行に対する不満からでした。
銀行にとって、我々預金者は出資者に近いポジションの存在だと、私は思っています。
しかし、銀行は出資してもらっているにもかかわらず、利子という見返りを払わず、あまつさえ手数料というマイナス金利までとります。公的資金が入っているなら、それもやむなしでしょう。株における株主責任と同じようなもので、出資の範囲で責任を問われるのは納得がいきます。
しかし、公的資金の返済を終えても、銀行はとにかく出資に対して配当を行いません。政策金利と連動しているという言い訳はありえますが、とっくの昔に自由化された部分でしょう。習慣の中の思考停止に甘えているとしか思えません。
だから私は銀行にほとんどお金を預けていません。銀行は給料の受け皿のATM屋だと思っています。
私の資産は普段は専ら株式やETF、REITとして運用されています。
ただ、それだけでは市場リスクが十分にヘッジしきれない部分がありました。急騰や急落のない、比較的高利回りな投資先がないか探していました。
そこに彗星のように現れたのがソーシャルレンディングでした。AQUSHの説明なんかを見ていると、私の思想や不満にシンクロする部分が多くありました。こちらは早速運用を開始して、ちょこちょこ利益が出始めています。
それで調子にのって、最近でてきたSBIソーシャルレンディングの方にも口座を作りましたが、なんだかSBIには覇気を感じません。銀行業界食ってやるぜという意気込みがあんまりないような気がしています。
同じSBI系でも、住信SBIネット銀行にはかなりシンクロできたので、大手だからというわけでもなさそう。
新しい分野なので、私もまだ完全に信頼したわけではありません。運営会社と出資者と利用者がそれぞれ利益を出せるか、その利益がコストを上回るか、慎重に見極めています。
現段階ではシステム経費とか人件費なんかを運営会社がペイしきれていなさそうだと思っていて、もう少し市場規模が拡大しないことには、倒産リスクはあるだろうと思っています。だから推奨はできませんが、個人的にはこの業界にはかなり期待しています。
今のマスコミは批判先を常に探していますから、銀行に対する不満も、掘り起こせばすぐにこちらの需要につながるでしょう。それなのに、SBIソーシャルレンディングには思想色というかこだわりというか興奮というか、そういうものが一切ありません。
大手が一石を投じれば、大きな波紋になるだろうに。
maneoは利用者よりのポジションで、AQUSHは投資家よりのポジションで、それぞれ気を吐いています。SBIは運営会社よりのまま、地味に終わるつもりでしょうか。
お願いだからもっと開拓者魂を見せてくれ!!
(ちなみに酔っ払ってますので、理論展開には無理があるかもしれません。あしからず)
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