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ヨルダンは思いの外弱くて拍子抜けしました。結局オマーンと同じような守り方でしたから、日本が大勝したのも必然的です。文句ない試合内容でしたが、吉田の怪我による離脱がオーストラリア戦に向けて大きな不安材料になってしまいました。
オーストラリア オーストラリアについては、アジアカップの時にも分析しましたが(アジアカップ2011−決勝オーストラリア戦分析)、基本的には守備が堅く、背の高い選手が多いチームです。
■W杯3次予選以降のオーストラリアの戦績■
*デンマーク戦は親善試合。
*得点者欄の赤字は、ヘディングでの得点。
オマーン戦こそ支配率は高いですが、その他の試合はそれほど高くありません。やはりポゼッションは日本が握りそうです。得点はそこそこ取っていますが、S数は決して多くありません。ヘディングでの得点は3点だけで、セットプレーからの得点はホーム・オマーン戦の3点目のみ。身長がそれほど高くないと思われるタイ相手にも、セットプレーから点を取っていないので、高さだけで簡単にやられてしまう確率はそれほど高くないのかもしれません。
日本代表と空中戦 オーストラリアはここまでそれほど高さを生かせてはいないようですが、アジアカップ決勝ではオーストラリアの高さに苦しみました。
この試合の空中戦全60回のうち、約60%はオーストラリアが勝利。また26回は日本のディフェンシブサードで行われ、日本のアタッキングサード゙ではわずかに8回しかありませんでした(この8回のうち日本が勝ったのは1回だけ)。
日本のスタメンCBは今野と吉田でしたが、後半11分に藤本に代えて岩政を投入するまで、今野は空中戦で1勝5敗と劣勢でした。一方、投入後の岩政は空中戦で7勝4敗と善戦し、この選手交代がアジアカップ優勝の一因ともなったわけです。(ここまでのアジアカップのデータは、『本田にパスの36%を集中せよ』より。)
しかし、この大会ではケネディはオーストラリア代表に選ばれておらず、この試合ではボランチより前には、ケーヒル(178cm)とキューウェル(180cm)を含め、特別背の高い選手はいませんでした。それでも空中戦では劣勢だったわけですから、ケネディの先発が予想される今回は、やはり注意が必要です。
■現・元日本代表主なDFの自陣空中戦勝率■
*今季のデータはニッカンのデータより。「−」は50位以下。
今季に限れば、今野の自陣空中戦勝率は、岩政とほぼ同じで、特別低いわけではありません。ただ、昨季は低く、今野の身長では今季の勝率ぐらいが限界かもしれません。一方、おおむね185cm以上の長身のセンターバックであれば、少なくとも72%ぐらいの勝率は期待できると言えそうです。
ヨルダン戦では、カードを一枚もらっていた今野をわざわざ途中交代させたことから、オーストラリア戦は今野と栗原の先発が濃厚です…と思っていましたが、こんな記事を見つけてしまいました。
今野が欠場するとなると、代わりに出場しそうなのは伊野波だと思われますが、伊野波の空中戦勝率は高くありませんね。空中戦だけを考えれば、槙野や高橋を使った方が良さそうですが、2人とも代表の実戦でCBとして出場したことは皆無に等しいので、さすがにそんなギャンブルはしないでしょう(守備固めとしてならば十分使えると思いますが)。CBをほぼ吉田と今野で固定してきたことのツケが回ってきたと言えますね。
オーストラリアは当然サイドバックの所も狙ってくる可能性が高いので、今野・伊野波の空中戦への不安・負担を少しでも軽減する意味でも、内田に代えて酒井を先発させる手もあると思います。荒れたピッチならば、より馬力がありそうな酒井の方が向いているような気がしますし、セットプレーの守備では内田より役に立つはずです。
ザックジャパンは流れからの失点がわずかに2点だけなので(クロスはゼロ)、調子が良いわけではないオーストラリアに崩されて失点する可能性は低いと思います。勝ち点3を取れるに越したことはありませんが、ピッチが悪いことを考えると、ここは勝ち点1でも十分ではないでしょうか。
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ちょ!フツーに考えて岩政、まだ呼ばない〜いいえ呼びません釣男を呼ばないと…
でもザックさんは、練習参加の無い選手は絶対呼ばないよね。
ああ釣男。
とりあえず寿人もまだぁ???
言ってみました。
2012/6/11(月) 午後 9:43
岩政や闘莉王はザックの好みに合わないんでしょうね。とりあえず負けなくて良かったですが。。。
2012/6/14(木) 午後 9:04