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もう南アフリカ大会から4年ですか。早いですね。前回大会は、大会前に4連敗して、直前に守備的な戦い方に変更したのが功を奏しました。事前の期待値が低かったために、予想外の健闘という結果に終わりましたが、チームの強化の見通しが甘かったことは事実です。

前回は、グループリーグの対戦相手・日程に恵まれたのも大きいと思います。初戦のカメルーンは、大会前に内紛が起き、そもそもチーム状態が良くありませんでした。2戦目のオランダは、確実にグループリーグを突破するため、慎重な戦い方をしてきました。そのおかげで、最少失点に抑えることができました。結果として、得失点差で有利な状況で、3戦目のデンマーク戦を迎えることができ、さらに、1試合で直接FK2本決めるという滅多にない展開。やはり、運があったと思います。そういう意味では、前回のベスト16は少し割り引かないといけないでしょう。

今回は、前回のように相手・日程に恵まれているわけではありませんが、調整が順調なのが前回とは大きく違います。

 

前回も大会直前に代表の分析をしましたが、その時の私の結論は以下のようなものでした。

1.強豪国相手に攻撃は通用しない。1試合で2点以上取る可能性は低い。2点取るためにはセットプレー・PKが必要。
2.守備はそれなりに通用する。「流れ」から2点以上取られた試合は少ないので、少なくともカメルーン・デンマーク戦は「1失点以下」に抑えることは十分可能。特に前半の「流れ失点」は少ないので(前半はプレスが機能していた証拠か)、オランダ戦においても前半を無失点に抑えることは可能。
3.先制点を取られたら、勝ち点1を得るのも難しい。
 この記事を書いた時は、守備的な戦術への変更についてはまだ知りませんでしたが、この結論は当たりました。

 1については、守備的な戦術への変更もあって、攻撃のチャンスは多くありませんでした。唯一2得点以上取ったデンマーク戦は、直接FK2点取っています。

 2については、攻撃はともかく守備はそんなに悪くないと分析していました。もともと一定の守備力がある状態で、守備的な戦術を取ったわけですから、失点を最小限にできたのも不思議ではありません。オランダが慎重な戦い方をしてきたおかげでもありますが、オランダ戦は前半を無失点に抑えることができました。

 3に該当するのは、オランダ戦だけです。

 

 今回も、同様の分析をしてみたいと思います。ザックジャパンの試合傾向(支配率別傾向と得失点パターン)、岡田ジャパンとの比較、強豪チームとの対戦成績、課題・問題点、グループリーグを突破するための方法などを、予定しています。


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