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(YN:なんだかあまり当てはまる気配の無い星占い…
とはいえ、自分の占いが気になったのか、この人も俺に本の内容を尋ねてきた…
もうじき、事の状況を確認しようと、その電話がかかってくる前に…)
M「で…俺はどうなんだ?」
Y「うーん…これが1番、わかんないだよね…」
M「何だよ?」
Y「《貴方は常日頃の、好奇心、リーダーシップを発揮できる最高の時期
にあります。》」
M「おう、いいじゃねぇか…」
Y「《ただし…》」
M「ただし?」
Y「《人生で史上かつてない、逆鱗の機会が訪れるかもしれません…》」
K「逆鱗の機会?」
M「まっ、それはないだろ…」
Y「多分ね…」
(YN:リーダー、実はひそかに聞きたかったのかもね、 自分の占いの内容…
しかし… そのリーダーの占いのキーワードは”逆鱗”
ただ、それはリーダー自身が逆鱗することだろうと、誰もが思っていたかもしれないけれど…
その逆鱗の詳細が明らかになるのは、あれから数時間後の事…
と、そんなこんなを語っていたら、1時間も経過していたりするんだよね…
それなので、俺達は、そろそろ帰ってくるであろうけど、未だ帰って
こない酒井さんの存在が気になりだしていた…)
KK「酒井、どうしたのかなぁ…」
M「そう言われてみると、遅せぇなぁ…」
KK「カレー冷めちゃう…」
Y「俺、腹減ってきたよ…」
M「先、食ってろよ…」
K「ついでに、カレーは暖め直せますよ…」
TRRRR TRRRR…
(YN:と、そこに家電が鳴り出した… もしかしたら、酒井さんからの電話かもしれないね…)
KK「北山ー、電話だよー」
M「酒井かもしれねぇな…」
Y「警察からとかだったりして…」
K「迷子の引き取り? それとも何かの不祥事問題…?」
(YN:と、どっちもありそうな事を言いながら北山が電話に出てみると…。
ところが、電話の相手は酒井さんではなく、ご実家からの電話であるのが、本人の対応から伺えた… )
K「はい、北山で…。あれ? どうしたの、さっき俺がかけた時、何か言い忘れた?」
M「また、ご実家からみたいだけど…再度、電話かかってきたって事は急ぎなのかもな…」
KK「そうだねぇー…」
(YN:その通り、今度はご実家からの電話だったので、北山は再度の電話に、そう不思議そうに尋ねた。
しかし、北山のご実家からの電話の内容はというと…)
K「え… 雄二が着払いの了承の電話を入れてきたー?」
「!!!」
(YN:俺達は3人で、その北山の開口1番の言葉に、コントのようにす
っこけそうになった… って、酒井さーん、それはまずいよー…)
M「なんて事、しやがる…」
Y「困ったもんだねぇ…」
M「それは安岡に、言えたことじゃねぇよ…」
(YN:でも、電話で明らかになるのはこれだけではないらしく、北山が必死に事を説明してる…
ちょっとちょっとやりすぎだよ、それは…)
K「いいんだよ、ジャンケン負けて、出掛けたんだから…それで、おごり
のつもりだったのに…え?」
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