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『 サディアのお母さん 』 2013年6月29日朝 南仏バランス市 Nikon D700
サディアとは知り合ってから、
偶然街中で落ち合った際にお茶をした程度だったので、
今回の結婚式で自宅を訪れて
初めて彼女の家族を紹介されました。
『 花婿の母 サディア 』
サディアは10代の頃に
北アフリカはモロッコからフランスに移り住んだ
典型的なマグレブ(北アフリカ)系移民。
イスラム教徒ではあるが
出会った時はマティーニを飲んでいたし、
宗教は彼女にとっては
冠婚葬祭的なもので、
あまり熱心な信者ではないようです。
貧困や失業率の高さ、暴力やドラッグの密売など、
年々深刻さを増す問題を抱える地区、
フランスのどんな小さな都市にも必ず存在している
カルチェ・センシーブル(移民区)に
たくましく根を張って生きている一人です。
大型スーパーの掃除婦として働いて生計を立てている彼女は、
今回の結婚式に数か月分のお給料を費やしたと言っていました。
サディアとは全く逆で、とても恥ずかしがり屋なサラ。
実はサディアの妹とは知らずに街中で知り合っていたんですが、
今回、自宅で紹介されて
初めてサディアの妹だと知りました。
下の黄色いドレスの女の子は彼女の娘さんです。
『 サディアの姉 』
サディアのお姉さんで長女のナディア
姉妹が揃ってふくよかなのは家系でしょうか
実は中東や北アフリカでは彼女たちの様なふくよかな女性が
美人の象徴なのだそうです。
『 サディアの姪のファティマ 』
サディアの姉、ナディアの娘のファティマ
イスラムの正装が素晴らしく良く似合っていました。
『 サディアの姪 』 そして移民から三世に当たる世代の少女達
とても明るく人懐こくて、
大勢の人の中でも臆さずはしゃぎまわっていたのは
生まれた時から大家族に囲まれているからでしょうか。
『 サディアの姪のアイシャ 』
彼女の首にかけられているのは
「ファティマの手」あるいは「ファティマの目」としても知られる
主に中東で使われる、邪視から身を守るためのお守りです。 『 サディアの姪っ子 エスマ 』 北アフリカのベルベル人(berber)の風習を受け継ぎ、
女性はお祭りごとの時はヘナタトゥーを手に描きます。
もともと呪術世界とのかかわりが見られるヘナですが、
結婚、妊娠、出産にまつわる護符的な意味があるそうです。 この日一番ちっちゃなベールガールの
エスマの手にもヘナが描かれていました。
モロッコの女性ジャズシンガー Hindi Zahra - Silence
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