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◆3.11を「地球倫理の日」にしよう。
2012年 地球システム・倫理学会緊急アピール
より転載
http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120406-6.jpg脱原発に躊躇するというのは倫理の欠如という誹りを免れない
3月22日、参院予算委員会の公聴会が開かれました。 福島第一原発の4号機プール、そして敷地内の共用プールに格納・冷却されている使用済み燃料の状況について、国会議員たちに説明されました。 民事・軍事を問わず核廃絶を目指して、国際的な活動を行っている元スイス大使・村田光平氏に、国会議員は深い影響を受けたようです。 私たち日本人の行く末に一条の光が差し込んできたようです。 3.22参院予算委員会公聴会・午後 元スイス大使の村田光平氏の質疑の受け答えは、日本の進むべき未来を指し示すものであり、議員の側からの質問が相次いでいます。
また、質問した議員たちは、深く感銘を受けたようです。 ここでは、その村田光平氏をフィーチャーします。 公称人:元スイス大使・村田光平氏の意見 00:30:30〜 http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120405-2.jpg 地球システム倫理学会とは? 村田光平氏: このような場で発言させていただくことは、大変光栄に存じます。 今日、ここに参りますに当たりまして、特に、みなさま方に伝えたいことがございます。 それは、いかに現在、日本、そして世界が危機的状況に直面しているかということであります。 人間社会が受容できない、この原発のもたらしうる惨禍のリスク、これをゼロにしなければならない、と私は福島事故は全世界に想起させつつあると信じております。 そして、このような事故を体験しながら、なお脱原発に躊躇するというのは倫理の欠如という誹りを免れないと、私は考えております。 特に、この処理方法がいまだに発見されていない核廃棄物、これに象徴されるのは、今の世代の倫理の欠如と言えると思います。 そして、これは人類が緊急に取り組まなければならない課題だと信じております。 そして、この放射能汚染と、これを許すあらゆる行為は、計り知れない害悪を永久に人類と地球に残すものです。 私が出席した2005年のOBサミットは最終文書で、「未来の世代を含む、すべての人の認められる人権」ということで、未来の世代の人権を認めているわけですが、放射能汚染は、まさにそれを蹂躙するものであります。 原発の死角、使用済み燃料は過去に危機的な状況を何度も引き起こしてきた 特に今日、みなさまにお伝えしたいのは、福島4号機の危険な状況でございます。 毎日、日本すべての国民は、余震が起きるたびに怯えております。 この燃料プールが、もし崩壊して、1535本の燃料棒が大気中で燃えだした場合には、果てしない放射能が放出されると。 もちろん、東京は住めなくなるわけです。 この1353本という数字は、実は控えめでございまして、つい数日前、私が発見した数字がございます。 それは、1号から6号、共有のプールがございまして、それは4号機から50メートル離れたところでございますが、そこに、なんと6375本の燃料棒が収められていると、いうことであります。 まさに、この4号機が事故を起こせば、世界の究極の破局の始まりと言えるわけであります。 それにも関わらず、嘆かれるのは、危機感の欠如であります。 この対策として考えられている燃料棒取り出し作業の開始が※来年末以降というのは断じて理解できませんし、放置してはならないと考えております。↓ 使用済み燃料プールから1535本の燃料棒を取り出す作業に取り掛かるのは2013年の12月からの予定 国の責任が極めて重要だと信じます。 この点に関して、ついにアメリカが動き出したようであります。 数日前、入った情報によりますと、この著名な核科学者が中立の評価委員会の設置の提唱を始めました。 これは、元国連職員で、世界中の著名な学者と連携を取っている松村昭雄さんが、米政府の元・上級政策アドバイザーで、使用済み核燃料の第一人者であるボブ・アルバレス氏、他の科学者たちに働きかけたものです。 この経緯については、2月に 4号機プールにはチェルノブイリ原発の8倍のセシウムがある で書いておきました。 太平洋を越えて、アメリカ西海岸へも放射性プルームが飛んでいき、事実、多くのアメリカ人に重大な健康被害が出ています。 4号機プールが破損でもすれば、本当に北半球が終ってしまうので、米政府も、いまだに危機感もなく世界に対しての責任感もない野田政権と日本政府に業を煮やしたのです。 そして上下両院の軍事委員会に、米軍の命の安全のための公聴会を開くように働きかけ出した、ということでございます。 次に日本から世界の究極の破局をもたらし得るものとして指摘できるのは、六ヶ所村の再処理工場であります。 この六ヶ所村の再処理工場(が、いかに危険か)につきましては、1977年の1月15日、毎日新聞が記事を書いております。 これによりますと、ケルンの原子炉安全研究所の発表では、極秘レポートでありますが、西ドイツの人口の半分、3050万人が死ぬであろうという報告であります。 再処理工場で事故が起きれば、西ドイツの人口の半分が死亡
クリックして拡大 そして、この再処理工場の恐ろしさは、実はヨーロッパでもシェルブールの停電事件としてグーグル検索で、すぐ出てまいりますが、欧州全土を滅ぼしうるものだったと言われております。 シェルブールの停電事件 1980年人類絶滅寸前の事故があった − ラ・アーグ再処理工場事故 これは、20年以上前に出版された広瀬隆氏の東京に原発を! (集英社文庫)http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=deep210a-22&l=as2&o=9&a=4087491374の本の一部抜粋です。 1980年、タイトルどおりの事故が、フランスのシェルブール近くのラ・アーグ再処理工場で起きそうになりました。 事故が起きていたら、下の世界地図のとおり、ほぼ北半球のみならず、南半球まで致死量の放射能に襲われるという非常事態。 http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120406-4.jpg さらに、2011年12月1日の、アレバ社は、アレバ社・ラ・アーグ(La Hague)の核・放射性廃棄物再処理工場は、「放射能による危険性は無い(いつもの言い回し)」という「レベル1の事故」があったことをマスコミに公開したのです。 まさに、ヨーロッパの抱える時限爆弾です。 日本のラ・アーグは、青森県下北半島の六ヶ所村です。
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原発事故
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高濃度の放射性物質のある場所に暮らしていても、自分がガス室に入れられているとも感じずに毎日暮らしていけてしまう…それがいま福島はじめ東日本一帯に起こっている現実です。
アウシュビッツなら、自分達がガス室に入れられていることを自覚出来た訳ですから、自覚出来ない分だけ怖いものはありません。そして、病気や死と被曝との因果関係を証明することも難しいのですから、政府や原子力事業者にとってこんなに都合の良い話もありません。
今の政府や東電の対応は、とにかくシラを切り続ければ良いとしか考えていないのは明らかで、放射性物質の日本全国への拡散を放置しているだけでなく、福島とそれ以外の地域での健康被害の発生率に差が生じないよう、がれき焼却や「食べて応援」などで促進すらしているのが現状です。
現状の被曝放置・促進の政策をを変えられるかどうかは私達次第なのですが、依然として無関心だったり、更には「放射脳」とか「非国民」などと揶揄する人達すら少なくない現状を考えると、かなり微妙だと思います。行き着く先は1億総玉砕ですが、日本人は「絆」「一蓮托生」の総玉砕を望んでいるのかと思うことすらあります。政府が連呼する「絆」の決して表にしない意味は、そうしたところにあるのかもしれません。
しかし、それでも福島など汚染地帯の子供達の避難・疎開の問題を決して諦めてはいけないと思います。受け入れるのは、がれきや汚染食品などではなく、人でなくてはなりません!
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3.11を「地球倫理の日」にしよう「地球システム・倫理学会」 2012年3月11日 より転載
地球システム・倫理学会
会長 服部英二
フクシマは、原発事故が人類と地球に許容できない惨禍をもたらすものであることを全世界に思い知らせました。しかし、文明の破局の第一歩となる可能性を秘めたこの事故を教訓として新しい未来を開こうとしていない世界の現状を、われわれは深く憂慮します。
その第一の教訓は、もはや何人も責任を取れないほどの巨大な被害をもたらしうる科学技術は、事故の確率的数値がどうであれ、そのリスクが完全に0でなければ決して使用することが許されるべきではない、ということです。第二の教訓は、未だ最終的処理方法が発見されていない核廃棄物に象徴される現存世代の倫理の欠如こそが、人類の認識すべき緊急の課題であることです。
放射能汚染を許すあらゆる行為は、計り知れない害悪を半永久的に人類と地球に残すものであり、1997年のユネスコ総会において、現存世代には未来世代が享受すべき美しい地球を残す責任があると、全世界が一致して採択した「未来世代に対する現存世代の責任宣言」に対する背信行為であると知るべきです。
日本はついに民事・軍事の双方で原子力の犠牲国となり、世界的規模の放射能汚染の被害国であると同時に加害国になりました。
日本は永年、国連の場において非人道的な核兵器の廃絶を訴え続け、それは今、欧米を含めた絶対多数の声となりました。しかしこの核兵器の遺児である核燃料による発電は、原子力の平和利用の美名と市場原理主義の掲げる効率の名のもとに、未だ世界に拡散しつつあります。今、日本国民は、自らが体験した悲劇の、他国・他地域での再発を防ぐためにも、民事・軍事を問わない真の核廃絶を世界に訴える歴史的責務を担っていると信じます。
3.11の直後の4月11日、本学会は複数言語による「緊急アピール」を世界に発信し、今起こっていることは文明の危機であること、「力の文明」から「いのちの文明」への転換を図ること、「いのち」の継承を至上の価値とする「母性原理」を再評価することを説き、更にその根底には倫理の問題があると指摘し、世界が脱原発に舵をきることを訴えました。
地球倫理の確立なしに次世代に美しい地球を残す未来の人類文明はあり得ません。幸い、本学会がこの緊急アピールで訴えた「国連倫理サミット」の開催と「地球倫理国際日」の創設に対しては、世界の多数のオピニオン・リーダーより強く支持する旨のメッセージが寄せられています。
われわれは今日、国際社会が3月11日を「地球倫理の日」と定め、世界のすべての人びとが地球と文明の未来を考える反省の日とすることを提唱します。
各界からの支持の声
Martin Vosseler(IPPNW[核戦争防止国際医師会議]スイス支部創設者)
Thank you so much for this very good and very much needed appeal ! I hope deeply that your idea of Global Ethics Day will gain the necessary momentum to become a reality soon !
Vinod Saighal([インド]環境モニター協会理事長)
Not only do I fully endorse it, I will be circulating it to many individuals and organisations in India and abroad.
Neil B. Sinclair(最高経営責任者- Cybertram Intl.)
This is a great statement. I will forward it to as many contacts as can. Don't know how much I can help but I'll try.
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福島県の 「 作業員 さん 」の 言葉です。
「 俺は、死んでもいい。 それで、地球規模の 汚染が 食い止められるなら ・・・ 」
「 地球規模 」 の 汚染です。
日本どころでは、ありません。
どうにもならない 【 4号機 】 を 抱えて・・・。
奥様には、泣いて止められたと言います。
「 どうして、あなたが 【 原発 事故現場】 に 行く必要があるの ? 」 と。
しかし、
彼には、優れた 「 技術 ・ 資格 」 が、あったのです。
その方から、電話がきた時に、
わたくしは、思いました。
口にこそ出さなかったものの ・・・
【 原発 事故 】 の すさまじさを、拡散してほしいんだなぁ〜・・・と。
みんなが、真剣に考え、心の準備をしてほしいんだと ・・・。
「 収束 」 なんて していません。
これから、何とかして 「 作業員 さん 」 たちが、動き出すのです。
これでは、まるで、
終戦当時の 特攻隊ではありませんか ・・・。
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水野
「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんにうかがいます。
水野 「まず、SPEEDIについて、なんですが。SPEEDIの予測、
3月11日の原発事故の時、
すぐに風向きがどうなのか、どのあたりに多くの放射性物質が降下されるのか、
ということを、早く知らせるべきだといういう議論、このたね撒きジャーナルでも、
小出先生おっしゃったわけですが」
小出 「はい」
水野 「実際にはですね。国民に知らせるよりも先に、アメリカ軍には提供していた、
という話が出てきました」
小出 「はい。だそうですね」
水野 「3月14日には米軍に提供していて」
小出 「(苦笑)」
水野 「え…日本国民に公表したのは3月23日、9日も遅かったんですね。」
小出 「はい」
水野 「これについて、どんなご感想ですか」
小出 「うん……。まあこの日本という国が、どこに目を向けているということが、
象徴的に現れた…のだと思います。 米国に対しては常に配慮というか、
まあ私からみると未だに日本という国は米国の属国だと、
思っている訳ですけれども、米国に対してはちゃんと情報を提供しながら、
自分の国の国民には情報を与えないという、
まあ、今のこの日本という国の姿を表したんだろうなと思います」
水野 「文部科学省、なんでこうなったのかということに対してですね、
米軍にに知らせたのは米軍に支援をしてもらうためだったと、
いうんですよね」
小出 「(嗤い)はい。
まあ確かに米軍はトモダチ作戦とか、していったわけですよね。
それで船でいったけれども。
風向きが船のほうに来た途端に米軍はさっさと逃げて帰ったと、
いうわけですから。
まあ、米軍にとっては、必要な情報だった、のでしょうけれども。
一方住民たちはそんなこと知らされもしないまま、
被曝をしてしまったわけですね。
文部科学省という役所がいったいどういう責任を取るのか、
私はまずそれを聴いてみたいと思います。」
水野 「国内の公表は、原子力災害対策本部で検討していたので
遅くなった。 というのが文部科学省の答えであります」
小出 「はい。」
水野 「ただ、この9日間の間にですね、アメリカはもうすぐに自国民を、
遠くへ80キロ圏外に避難させるという措置を取りましたねえ。」
小出 「はい」
水野 「つまり…本当だったら、
日本の国民もそうした措置をとることが、
SPEEDIが発表されてたら出来たんですかね?」
小出 「そうです。飯舘村の人たちも、
本当であれば避難しなければいけなかったわけですし。」
水野 「はい」
小出 「相馬市の人たちが飯舘村に避難をしてしまったなどという悲劇もですね」
水野 「よかれとおもって」
小出 「そうです」
水野 「飯舘村まで、逃げはったんですよね」
小出 「そうです。」
水野 「ところがもっと放射線量が高かったんですね」
小出 「そうです」
水野 「その方達にどう謝罪しても、謝罪しきれないものもあるかと思いますが」
小出 「はい」
水野 「そのSPEEDIについてですね。
今度はまたさらなる情報が入ってまいりました。
これはですね、内閣府原子力安全委員会の作業部会が、
避難指示をどうするかということを見直しているんだそうです。
で、その見直し案の中で、こんな話がでてきました。
SPEEDIは信頼性が低いから使わない」
小出 「(苦笑)」
水野 「という案です」
小出 「はい。」
水野 「ニックネーム、「神戸のみっくん」、という人がですね、
避難判断にSPEEDI使わずというニュースを目にして、
もう目が飛び出るぐらい驚きました。
どういうことですか?と・・・。」
小出 「わかりません。
SPEEDIというこの計算コードができた理由は、
1986年のチェルノブイリ原子力発電所の事故がを経験して、
自分たちの住民を守るためには、時々刻々、放射能の雲が、
どっちの方向に流れていくかということを、計算しながら住民を避難させる、
その為に、やはりやらなければいけないということで、
この開発に取り組んだんですね。」
水野 「はい」
小出 「その為に、
20数年の歳月と100億円を多分超えるお金を投入したと思います」
水野 「そうなんです。130億円以上かかってるって話も」
小出 「はい」
水野 「聞きました」
小出 「はい(苦笑)。
そうやってまあ原子力を進めている人達自身が、やろうと言ってきた訳で、
それが役に立たないと、今更言うのであれば、いったいその人たちは、
何を考えてやってきたのかを問わなければいけないと思います」
水野 「ええ。近藤さん」
近藤 「はい」
水野 「先に米軍に知らせていて国民に知らせなかったっていうことが、
分かってすぐに、
いや、SPEEDIは信頼性が低いんだって情報が入って来るっていうのも、
なんか変な感じがするんですけど」
近藤 「うん……だから、まあこれ…なんちゅうんでしょう。
刑事事件のレベルで考えたらね。
いわゆるそういう情報を提供しないっていうのは、僕はあの、
さっき言いましたけど不作為犯だと思うんですよ。
つまりやるべき事なすべきことをやらなかった罪ってのはありますよ。
で、作為犯になると、これはもう全く別の次元のレベルになるんですけど、
この不作為的に国民に知らせなかったっていうのは、
まさにその政治と一体化した……原子力行政全般を覆ってる…、
姿であって、事故後もそうだったっていうところが、
やっぱ深刻ですよね。今まではもちろんそうでしょうし。」
水野 「はい」
近藤 「うん」
水野 「これ、どういうふうに原子力安全委員会が言ってるかっていいますとね」
近藤 「うん」
水野 「事故直後は炉心のデータが得られず仮のデータを入力した。
が、放射線量の分布は風向きなどに応じてめまぐるしく変わり、
汚染地域を正確に予測できない。
だから実測、実際に測るということを、これからは、やっていく。
という案なんだそうですよ。
小出先生、どうなんですか、この考え方」
小出 「え…私は実測ということは計算よりも大切だと思いますので、
実測を重視するということは良い考え方だと、思います」
水野 「はい」
小出 「しかし、実測というのはあくまでも限界があります。
え…すべての点で実測するという力はもちろんありませんし。
緊急時というようなときであれば、ましてや、
実測データーは限られたものしか得られません。」
水野 「はあ…」
小出 「はい。だからこそ、それを埋めるために、
計算シミュレーションというのはあるのであって、
だからこそSPEEDIが開発された、のです。
それを今更ここまできて意味が無いなんていう人達がいるとしたら、
その人達がどういう責任を取るのか、
今、近藤さんが不作為の罪とおっしゃったけれども、
私はそういう人達一人ひとりの個人責任を、
刑事的にも問いたいと思います」
近藤 「おそらく僕は、取り繕った結果をふまえた、
とりつくろった姿やと思うねえ」
小出 「はい」
「 SPEEDI」データー発表の遅れについての質問に対する
枝野旧官房長官の答えは・・・。
SPEEDI公表が遅れた理由 枝野幸男氏
枝野 「少なくとも、原子力発電所の事故に関する情報データーについて、
私や、菅総理が隠したことは一つもありません。
私どもの手元に来た情報は、全て公開すると、
で、私からもですね・・・情報データーは全て直ちに公開しろということを、
繰り返し指示をしました。
残念ながら結果的に、例えば、スピーディーのシュミレーションについては、
もっと早くに出せるものが、出ていなかったと・・・。
そうした意味ではですね、
しっかりした指示が徹底していなかったことについては、
大変申し訳なく思っています。
私自身ですね、たぶん事故の三日目か四日目くらいの時に、
「スピーディーというシュミレーションがあるのに使われていない。」
という指摘を受けて、関係者を呼びまして、
シュミレーションをしているなら報告をしろ、公表しろと指示をしましたが、
そこでの答えは、「やっておりません。」との答えでした。
で、私はですね、「何故出来ないのか?と聞きましたら、
放出源、つまりどれぐらいの放射性物質が出ているかを前提に、
どう拡散するか計算する機械ですから、
どれぐらいでているのか分からないから、
計算出来ませんと・・・それが、私に対する報告でした。
私もそういった分野は専門家ではありませんが (中略)
だったら急いでやれと指示をして、
その結果が出てきたのが三月の二十三日だった。(中略)
この二十三日以降になって、私のところにも初めて報告があって、
「何で出せなかったんだ?」と、
私にも出せなかったし、世の中にも出せなかったと・・・。
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