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Vlence 2011 南仏バランス市の去年の脱原発アクション「人間の鎖」にて
明後日の3月11日には、
世界各地で脱原発の行動が予定されているようですが、
特にフランスでは リヨン市-アピニョン市間230キロをヒューマンチェーンで結ぶ、
壮大な計画が予定されています。
以下、東京新聞より。
「福島原発事故を忘れない」フランス市民ら、3月11日に南仏プロヴァンスで235キロの「人間の鎖」電力の75%を原子力に頼る原発大国フランスで、
東日本大震災一年の三月十一日、
南東部のリヨン−アビニョンを「人間の鎖」で結び、
脱原発を訴える催しが計画されている。
原発容認の世論が強かったフランスでは「異例の規模」といえる、
3万〜5万人が参加し、過去最大の脱原発の行事となる見通しだ。
(パリ・野村悦芳)
人間の鎖を呼び掛けているのはフランスの「脱原発ネットワーク」。
3カ所の原発をはじめ、
研究機関など原子力関連施設が周辺に多数存在するリヨン−アビニョン間の、
約二百三十キロを手をつないで結ぶ。
切れ目なくつなぐには二十万人が必要なため、
間を空けながら十区間で鎖をつくり、
さらに横断幕や長い布を使って距離を延ばすという。
当日は、世界各地で同様の催しが計画されている。 同ネットワークによると、ほかの欧州の国では、
反原発を訴えて過去に二十万人規模の人間の鎖が実施されたこともある。
フランスでは、昨年行われた約一万五千人参加のデモが、
メディアに「過去最大規模」と形容されるなど、
以前は 反原発運動が大きく盛り上がることはなかった。 第二次大戦後、エネルギーの自立を追求したフランスは、
右派、左派を問わず主要政党が原発を推進、容認してきた。
しかし、福島第一原発事故を機に、その見直しの機運が拡大。
四月の大統領選挙では、仏国最大野党、社会党候補のオランド前第一書記が、
電力の原発依存率を引き下げる公約を掲げており、争点の一つにもなっている。 同ネットワークの担当者、ジョスラン・ペレさんは、
「フランス人の多くが原子力の電気をきれいで安全で安いと支持してきたが、
科学技術の発展した日本で事故が起き、見方が変わった。
今回の人間の鎖も、市民の側からつくろうという声が上がってきた。
大きな変化を感じる」と話す。
鎖には日本人の参加希望者もいるという。
地図の赤線が、リヨン市とアビニョン市間で、私の住む街はその中間です。
で、原発密集というとこんな感じで・・・。
「煙突のマーク」は 原子力発電所の位置 (原子炉の数ではありません。)
「工場のマーク」は 核燃料の加工施設、または核廃棄燃料の加工施設です。
「放射線のマーク」は 核廃棄物の保管施設、その他核施設。
もっと怖い地図はこちら。↓
下記の呼びかけは、
こちらのアクションのホームページの日本語版から
http://www.chainehumaine.org/日本語?lang=ja
全国に向けてのアピール3月11日、原発をとめるために共に立ち上がろう!
多額の経済資金を使って、フランスの原発推進派は、
フランス国内での脱原発の可能性をつぶすために、
必死に大々的はキャンペーンを展開 している。
そして、原発事業者は、2012年の大統領選挙の時期に、
エネルギー政策が選挙の議題となることを避けるために、
活発なメディアキャン ペーンを行っている。
2011年3月には、大変な福島の原発事故が起きた。
この事故によって損傷した原子炉のために、
何百万人という日本の人々が、今も放 射能の危険にさらされ、
放射能汚染の被害を受け続ける事態となってしまいました。
この事故からちょうど1年 経った 2012年3月11日に、
フランス国内での原発災害の危険性に抗議して、共に立ち上がろう。
そして、「脱原発は成し遂げられる」と声高 く叫ぼう。
他のヨーロッパの国々は脱原発を果たそうとしている。
私たちにもできないはずがない。
日本の人々とその次世代の原発事故の被害者に向け て、私たちの連帯を示そう。
ヨーロッパで最も多くの原発が建っているリヨンからアビニョンにかけて、
大きな人間の鎖を繋げよう。
フランス国民の大多数が、脱原発を支持している。
けれども、投票用紙は、
私たちの指導者たちに、原発と化石燃料への依存から脱却し、
新 たなエネルギーへの転換をうながすには十分とは言えない。
ドイツの首相が原発推進派であったにもかかわらず、
ドイツ国民は一体となり、何千人ものデモを組織して、
2022年までの脱原発を勝ち 取った。
私たちもまた、私たち市民から全く隔絶し、21世紀の環境問題に直面しながらも、
私たち国民を原発事故の危険にさらしてきた支配層の エリートたちとの間に、
新しい力関係を作り上げなくてはいけない。
私たちは、こうしたエリートたちに激怒しているが、
必要なのは、まず、私た ち自身が連帯を強め、共にそして立ち上がることだ。
あなたも「強い鎖」の一部になれる!
人間の鎖は、2011年の5月以来、毎月4週目の日曜日毎に、
ローンバレーのいろいろな地域で続けられてきた。
Montelimar, Bourg Saint Andeol,
Avignon, Die, Roman, Tournon, Aubagne, Valence, Lyon, Grenoble, Saint-Etienne,....
などの地域で、毎回、何百という異なる背景を持つ人々が、一体となり、
友好的で、家族的な雰囲気の中で、変革を成し 遂げることを決意して、
人間の鎖に加わった。
アビニョンとリヨンを繋げる大きな人間の鎖に加わろう!
2012年3月11日に、ひとりひとりが大切な力となる。
わたしたちは、あなたの参加を待っています。
希望者は、フランス全土の地図の記しの場所から、
大型バスで「人間の鎖」に参加する場所へ集められます。
「鎖のルート」と、バスで集合する「参加場所」の地図です。
なっ・・・長い。
私は、最終地点のアビニョンか、バランスで参加したいと思います。
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フランスと世界の原発情報
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南相馬から仏ラジオ局「France info」に届いた小包。
- Un paquet est arrivé à France Info de Minamisôma (Fukushima).
(2012年1月18日、
記事元は、フランスのラジオでニュース情報を流している、
ラジオ放送局のHPフランス・インフォ(France info)です。)
以下、番組の内容を、他の方が翻訳して下さったものです。
「今日のお話 福島 : 子どもたちが語る」
先日、一つの小包が「フランス・アンフォ」に届きました。
中には、数々のメッセージ、絵、パステルカラーのお花や星たち。
この小包は、日本、福島第一原発から25キロに位置する、
南相馬市から届いたものです。
この小包は、
「フランス・アンフォ」のジャーナリスト、アンヌ=ロー・バラル宛てに届きました。
小包を送ってくれたのは、アンヌ=ローが津波から3ヶ月過ぎた6月に、
南相馬市の小学校をレポート取材のため訪れた南相馬市の小学校で出会った、
カツユキ君、アカリさん、そしてシオリさん達です。
彼ら子どもたちが近況報告を届けてくれたのでした。
彼らの小学校、校舎は津波に襲われ、
生徒たちは全員避難で、少し離れた仮の建物に避難させられました。
学校の授業は再開しました。
が、先生は、放射線積算量を計測するため、毎日、放射線線量計を付けています。
子どもたちは室内で過ごすことが殆どで、
その理由は、南相馬市が、福島第一原発周辺に位置するからです。
子どもたちは、アンヌ=ロー・バラルがお土産に持っていった、
お菓子のお礼をメッセージに書いています。
何人かは、このフランス人ジャーナリストに新年の挨拶をしている子もいました。
例えば、タダノ君のように、
手紙の中で、「みんなが去って行ってしまって寂しい」と打ち明けている子もいます。
原発事故後、多くの知り合いの家族が故郷を離れて行ってしまったのです。
彼らのメッセージ :
タダノ君 「ぼくは、がんばります。」、
ユウタロウ君 「ぼくたちは、放射能と闘います。」、
ネネさんのメッセージはダイレクトに、「わたしは死なないといいと思います。」と。
彼らたちは、普段の生活の様子も書いてくれました。
アカリさんは自由時間、
「外で遊ぶことは出来ないけど、室内でボール遊びは出来ます。がんばります。」と。
サトさんは給食時間について、
「ちょっとづつ、3月11日前と一緒のメニューのものを食べれるようになりました。
たくさんの応援を受けています。」と。
この子ども達の中で、1番年上の子は12歳、彼らの人生は始まったばかり。
福島原発事故の影、そして、抱き合わせになってしまった、
彼らの「不安」と、子ども達にとっては嬉しいはずの「学校の休憩時間」です。
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読売新聞
『インドに「日本品質の街」輸出…大規模都市開発』
日本政府は、官民一体のインフラ(社会基盤)輸出として、
インド南部のチェンナイ近郊で、大規模な都市開発を行う方針だ。
中小企業向けの工業団地と、日本人好みのショッピングセンターや、
病院なども併設した5万人が生活できる街をまるごと「輸出」する。
政府の新成長戦略に基づくインフラ輸出で、
都市開発事業が具体化するのは初めて。
枝野経済産業相が10日、チェンナイを訪問し、州政府に支援要請する。
みずほコーポレート銀行とプラント大手の日揮が、
現地開発会社に計40億円を出資する計画だ。
工業団地は2・3平方キロ・メートルで今夏から販売を始め、
2013年に進出工場の稼働を予定している。
併設される居住地区は2平方キロ・メートルで、
インド洋を望む高級マンション群が中心の「リゾート都市」を、
13年以降、順次開発する。
日系のショッピングセンターやゴルフ場、
日本人医師が常駐する病院なども整備する計画だ。
日本人駐在員が家族で暮らせる高品質な街づくりを目指す。
(2012年1月5日14時35分 読売新聞)
↓また、あるブログでは、こんな追記のコメントも。
現在、チェンナイに住む日本人は500人。
進出企業は200社。日産、パナソニック、東芝、日立、コマツなど。
港町チェンナイと、
インド第三の都市バンガロールを結ぶ、「高速鉄道計画」が、
インド訪問中の前田 武志国交相からインド政府に伝えられた。
100%、日本側の出資だと言う。
開発業者「the Ascendas Development Trust(Ms Chong Siak Ching会長)「と、
みずほ銀行、日揮株式会社は組むことになる。
企業団はタミルナードゥ州政府と覚書を交換した。
政府官僚、お金持ちの放射能集団疎開・移住計画ということでしょうか。
高級マンションのリゾート都市、居住者はたったの五万人。
当然ここでは、内部被爆も手厚く治療されるのでしょう。
そう言えば、
チェンナイには稼働中の原発がありましたっけ。
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12月12日 AFP】
フランス・パリ(Paris)の証券取引所を運営する、
NYSEユーロネクスト(NYSE Euronext)は12日、
仏原子力大手アレバ(Areva)が取引開始直前に行った要請を受け、
同日の同社株の取引を停止した。
アレバは12日中に、多額の損失計上と人員削減計画を明らかにするとともに、
国際事業の再建に向けた経営戦略を発表するとみられる。
前日の11日、
エリック・ベッソン(Eric Besson)仏産業・エネルギー・デジタル経済担当相は、
「今週アレバは損失を発表する。かなりの額になる可能性が高い」と発言していた。
報道によれば、
アレバは多額の特別損失を計上する予定で、
結果として10年ぶりの赤字に転落する見通しだ。
アレバは原発分野で世界をリードする企業だが、
東京電力・福島第1原子力発電所事故を受けて、
ドイツなど一部の国で脱原発への転換が起きたことから、
原発業界の今後の見通しは陰りをみせていた。
消息筋は前月AFPに対し、
アレバは2015年までに、人員を2700人以上、投資額を40%削減して、
年7億5000万ユーロ(約780億円)以上の経費節減を行う予定だと語っていた。
この報道に対し、
アレバとアレバ株の大半を保有するフランス政府は、人員削減の大半は、
2022年末までに原発を全廃することを決めたドイツでの事業になる可能性が高く、
フランス国内の雇用が失われることはないと述べていた。
(c)AFP
福島原発事故の深刻さは、
名実とも原発大国であるフランスの世論をも動かしている。
放射能の危険に対する認識は、この国ではブレることが無い。
日本の汚染の深刻な現状と、
政府その他、及び、一部のメディアによる恐ろしい洗脳ぶりは、
ネットを通じて、ほぼリアルタイムに情報が流れ、周知の事実になっている。
皮肉な事に、日本の原発推進派の必死の「悪足掻き」、
日本政府の情報の隠蔽、放射能対策の誤りと怠慢、マスコミによる洗脳、
子供達をも含めた人命の恐ろしい軽視は、
結果的に、「原発産業存続の愚かさ」を全世界に見せ付けている。
仏アレバの経営の陰りは当然である。
「原発産業に未来はない。」が、この国フランスでも合言葉になりつつある。
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グリーンピース、仏原発への侵入に成功=政府、国内全施設を調査へ【パリ時事】
国際環境保護団体「グリーンピース」は5日の声明で、
同団体メンバーらがフランス・パリ南東約95キロの、
「ノージャンシュルセーヌ原発施設」への侵入に成功したと発表した。
同団体は、
「安全な原子力発電などは存在しない」というメッセージを伝えるため、
メンバーが侵入してみせた」としている。
AFP通信によると、
「グリーンピース」は、これ以外にも複数の原発施設に侵入したと主張。
原発を運営するフランス電力公社(EDF)は、
中部と南西部でも原発施設内で、横断幕などが見つかったとしている。
事態を重視した仏内務省は5日、国内全ての原発施設を調査する方針を表明した。
(2011/12/05-20:22)
こちらの記事、昨日は一日中、全国放送のテレビのトップニュースになりました。
環境保護団体「グリーンピース」のメンバーが、
フランス国内、最低でも三箇所の原子力施設に侵入を試みたのは、
「テロ攻撃」の可能性を視点に入れての事です。
日本の原発にとっての最大の危機は地震ですが、
それに相当するのが、フランスでは「テロ攻撃」かも知れません。
グリーンピースのメンバー達が決行した、今回のアクション。
外から原発敷地内を仕切っている4重の鉄条柵(そのうち一つは電流入り)、
それらを全て切り抜き、数人のメンバーがそこを通り抜けました。
原子炉に到達するまでの所要時間は僅か「15分」、
その間、警備の目には全く留まりませんでした。
警察が駆けつけたのは、メンバーが原子炉のドームに達してから20数分後、
本物のテロだったら大変なことになっています。
「こんなに簡単に入れるんだよ、どこが安全ってかい?!」と言う意味で、
原発警備の不確かさを暴いて見せたということです。
今回成功したのは パリ南東95キロメートルの、
ノージャンシュルセーヌ(Nogent-sur-Seine)原子力施設。
他は、ほぼ未遂に終わったようです。
フランス電力(EDF)はもちろん、政府関係者などを慌てさせましたので、
インパクトはとても大きかったと思います。
こちらの様なアクション、フランスでは命がけかも知れません。
先日こんな話を耳にしました。
数年前に、本当に起こった出来事です。
私の住んでいる地方で、ある夫婦が観光用セスナを数時間借り切りました。
夫婦はパイロットに、「クリュアス原発」の上空を見たい」とお願いすると、
不思議な事に、事情に詳しいはずの地元の操縦士はそれを承諾しました。
原発の上空まで近づいた時でした。
観光用セスナは、辺りに轟く爆音に包まれます。
「戦闘機ミラージュ」二機に、両側を包囲されたからです。
観光用セスナ機が、原発の警備区域上空に入ったことで通報が出され、
100km離れたオランジュ市駐屯の軍隊から発動されたものでした。 テロリストと間違えられ撃墜されるのも、この国なら有り得そう・・・。
こちらの観光の御夫婦は、大変怖い思いをされたとか。
通報が軍隊に届いてから、戦闘機が原発に到着するまで 約「7分間」。
「もしこれが、本物のテロだったら・・・七分間では遅過ぎる。」
そう言って、この話を教えてくれた人は表情を曇らせたのですが、 フランスの原発警備の一面を垣間見た様な気がしました。
グリンピースはこれからも、
このアクションを続けていく意志を表明しています。
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