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日本が存亡の危機に立っていることは、専門家はみな知っている

青木 正美 facebook 2012年4月5日  より転載
 
 
先日のNHKの『MEGAQUAKE2』を観ていて、震災直後の日本地震学会において、地震学者たちが大きな戸惑いと無力感を曝け出した場面を見て、私は急に、昨年4月初旬の災害復興学会の研究会での出来事が鮮やかに思い出されたのだった。
関西の災害復興学の名だたる研究者たちが、東日本大震災の報告をしながら皆、男泣きに泣いていたのだ。私も含めてだが、ずっと積み上げてきた学術的な知見も経験も、この巨大な震災に対しては何もかも役に立たなかったという、どうしようもない無力感に押しつぶされそうになっていた研究者たち。それをひたすら実感した昨春の研究会だった。
 
あれから一年。研究者はみな少しづつ立ち直って、巨大なる課題を残した震災に対し、また歩き始めたところだ。東日本大震災というのは、あらゆる専門家から大きく学術的な自信を奪い取り、ひたすら無力感と向き合うことになってしまった震災だった。その大きくて重い事実を、番組は思い出させてくれたのだった。
 
今週中に大飯原発を再稼働する決定をしようとしている政治家は、日本の名だたる災害の研究者たちのこの大きな無力感を知っているのだろうか。
同じように地震学や原子力の研究者たちの、どうしようもない無力感を知っているのだろうか。
 
はっきり言おう。私たちの国は、大きな地震活動期の只中にあり、あらゆる専門家の専門知識を持ってさえ予見が不可能な状況になっている。
この時点ではもはや、次の大災害に対してどうリスクを減らして行くべきなのかを、日本中の頭脳を集めて考える段階にあるだろう。少なくとも、原発のリスクだけでも減らしておかなくては、この国には実質的に未来はない。
恐らく、災害にかかわっている全ての専門家はそう思っているはずである。専門家ならずとも、そう考えている人は多いことだろう。
 
もう一度言おう。一年前の桜が咲いていた関西学院大学での研究会では、どうしようもない無力感を抱きしめながら途方に暮れた研究者たちは、一日中、泣きながら研究会を過ごしたのだった。それが、本当の日本の姿なのだ。

転載元転載元: Luna Rainbow 月虹

「南海トラフ」地震・津波の新想定(NHK)
3月31日 17時56分
東海から西の太平洋沿岸の「南海トラフ」付近で起きる巨大地震について、国の検討会は、各地を襲う最大クラスの揺れと津波の高さの想定をまとめ、新たに公表しました。
 
従来の国の想定の2倍近い680余りの市町村で震度6弱以上の激しい揺れが想定されているほか、四国などの23の市町村では、20メートル以上の巨大な津波が想定されています。
 
東海から西の太平洋沿岸の「南海トラフ」と呼ばれる海底付近では、東南海・南海地震などの巨大地震がおよそ90年から150年ごとに繰り返し起きています。
 
東日本大震災を受けて、国が設けた専門家による検討会は、去年12月、「南海トラフ」で起きる最大規模の巨大地震として、マグニチュード9.0の想定震源域などをまとめ、31日、新たに最大クラスの揺れと津波の高さの想定を公表しました。
 
このうち揺れの強さは、5つのパターンの地震の起こり方から市町村ごとに最大の震度を推計しています。
震度6弱以上の激しい揺れが想定されたのは、24の府県の687の市町村で、国が9年前までにまとめた東南海・南海地震などの想定に比べて2倍近くに増え、名古屋市の一部や、静岡市、和歌山市、徳島市、宮崎市など、10の県の153の市町村では、震度7の非常に激しい揺れが想定されています。
 
また津波の高さは、最新の研究成果に基づいて11の津波発生のパターンから最大の値を推計し、関東から九州にかけての11の都県の90の市町村では、高さ10メートル以上の大津波が想定されました。
さらに、高知県黒潮町で34.4メートルなど、四国や東海などの23の市町村では従来の国の想定にはなかった20メートル以上の巨大な津波が想定されています。
 
検討会は、来月以降、より詳細な地形のデータに基づく津波の高さや、東南海・南海地震などが一定の時間差をおいて発生した場合の津波への影響、それに浸水が予想される範囲などを検討する予定です。
 
これを受けて、国はことし6月ごろまでに被害想定をまとめ、この秋から冬にかけて総合的な防災対策を検討していくことにしています。
 
“堤防では抑えることができない”
 
検討会の会合のあと記者会見した中川防災担当大臣は「最大クラスの津波は堤防では抑えることができず、都市計画や避難の在り方、防災教育などを対策に組み込んでいく必要がある。自治体の既存の防災計画が否定されるものではなく、最大級の想定を加えて見直していくべきで、国としても計画の策定を支援していきたい」と述べました。
 
また、検討会の座長を務める阿部勝征東京大学名誉教授は「東日本大震災との違いは、大きな津波が早いところでは2分から3分で到達するということだ。どうすれば避難することができるのか、ソフト面の対策の強化を進める必要がある」と指摘しました。
 
そのうえで阿部座長は「今回の想定に関わらず、日本列島ではどこで地震が起きてもおかしくないということを念頭に置いて防災対策を進めてほしい」と述べました。
 
なぜ津波想定は高くなったのか
 
今回の想定で津波の高さが極めて高くなったのは、去年3月の巨大地震の最新の調査などに基づいて、津波発生についての考え方が大きく見直されたためです。
 
去年3月の巨大地震では、東北沖の「日本海溝」付近で陸側の岩盤が大きくずれ動いたため、巨大な津波が発生したとみられることが、専門家の調査から分かってきました。
このため検討会は、東北沖と同じように、「南海トラフ」付近の海底にも岩盤が大きくずれ動くと仮定して、11のパターンの津波を計算しました。
 
またこれまでの研究成果から、海側の岩盤が陸側の岩盤の下に沈み込む速度は「南海トラフ」の西側ほど速い傾向が見られることを踏まえ、地震の際岩盤がずれ動く量が西の地域ほど大きくなると推定して計算しています。
 
この結果、高知県で30メートルを超える巨大な津波が予想されるなど、従来の国や自治体の想定に比べて極めて高い津波が想定される結果となりました。
 
ただ、今回の想定の計算には比較的粗い50メートル四方の地形のデータが使われているため、検討会は来月以降、より精度の高い10メートル四方の地形データに基づいて改めて津波の高さを推計することにしています。
 
自治体の独自想定上回る地域も
 
今回公表された最大クラスの津波の高さの想定は、従来国が示していた東海地震や東南海・南海地震の津波の想定を大きく上回りました。
 
関東から九州にかけての9つの府県では、東日本大震災以降独自に津波の高さの想定を検討していましたが、中には今回の新たな想定との間で大きな開きが出た地域もあります。
 
例えば、▽徳島県阿南市は、県が独自に想定した津波の高さが5.4メートルでしたが、今回の新たな想定はこの3倍近い16.2メートルとなりました。
 
また、▽三重県志摩市では県の想定の15メートル余りに対して24メートル、▽同じく三重県の尾鷲市では13メートル余りに対して24.5メートルなどと、それぞれ県独自の想定を10メートル前後上回りました。
 
こうした府県では、今回の新たな想定を受けて改めて想定や防災対策を検討することにしていて、このほかの自治体も今後対策などの見直しを迫られることになります。
 
原発の沿岸での想定は
 
国の検討会は、原子力発電所が設置されていたり、建設が計画されていたりする4か所について、想定される津波の高さの最大値を公表しました。
 
それによりますと、▽静岡県御前崎市にある中部電力浜岡原子力発電所付近では、地震によって地盤が2.1メートル隆起すると予想される一方、地盤の隆起を考慮しても、津波の高さは最大で21メートルに達すると想定されています。
 
また、▽愛媛県伊方町の四国電力伊方原子力発電所付近では津波の高さが3メートル、茨城県東海村の日本原子力発電東海第二発電所付近では津波が2.6メートルと想定されています。
 
さらに、▽山口県上関町で中国電力が原子力発電所の建設を計画している付近では、津波の高さが2.9メートルと想定されています。
 
これら4か所の市町村の最大震度は、▽御前崎市が震度7、▽伊方町が震度6強、▽上関町が震度6弱、それに▽東海村が震度4と想定されています。
 
津波予測 御前崎21メートル 南海トラフ地震(中日新聞)
 
浜松で津波14メートル
 駿河湾から四国沖に延びるプレート(岩板)境界の海溝「南海トラフ」で最大級の地震が起きた場合、静岡や愛知など6都県23市区町村で満潮時の津波が20メートルを超える恐れがあるとの推計を、内閣府の有識者会議が31日、公表した。18メートルの防波壁を建設中の浜岡原子力発電所がある御前崎市では、防波壁を上回る21メートルの津波を想定している。震度7の地域は10県153市区町村に上るとしており、国や自治体が今後の防災計画を立てる際の基準となる。
 2003年に公表された前回の推計では、津波が20メートル以上の地域はなかった。規模が大きくなったのは、東日本大震災後の最新の研究成果を反映させて震源域を前回の2倍に拡大したため。前回は8・7だった想定マグニチュード(M)は大震災と同じ9クラスに引き上げられた。
 今回、津波高が10メートル以上となったのは全国11都県90市区町村。静岡、愛知、三重県では10市区町が20メートル以上、30市区町が10メートル以上と見込まれる。
 静岡県では下田市が前回の7・5メートルから25・3メートル、南伊豆町は6・1メートルから25・3メートル、御前崎市が7・1メートルから21・0メートルに、松崎町は6・5メートルから20・7メートルになった。このほか浜松市南区は6・8メートルから14・8メートル、同市西区が6・4メートルから14・3メートル、静岡市駿河区と清水区は5・4メートルから10・9メートルに予測が変わった。
 
 全国最大だったのは高知県黒潮町の34・4メートルで、前回の14・1メートルの2倍以上。
 予想される最大震度で、震度7の地域の面積は前回推計の約23倍に当たる7000平方キロ。震度6強以上は21府県395市区町村に上った。静岡県では震度7が浜松市や静岡市、御前崎市、島田市、富士市など15市町。震度6強が沼津市や熱海市、三島市、川根本町など18市町と想定した。
 強い揺れは3分程度続き、2〜3分で津波が到達する地域もある。静岡県や和歌山県では、揺れている最中に津波に襲われる地域があるとしている。
 政府は6月ごろまでに推計を基に人的、物的被害を分析し、応急対策を検討する。
 
防波壁を3メートル超す
浜岡対策 見直し必至
 
 内閣府が公表した南海トラフの巨大地震による津波や震度の予測は、これまでの想定を超える被害をもたらす危険性を突きつけた。東日本大震災を踏まえた「最悪のシナリオ」。浜岡原発は、年内の完成を目指して建設中の防波壁を上回る津波の襲来が予測され、安全対策の見直しが迫られるのは確実だ。沿岸部の自治体や住民にも新たな防災体制の必要性が出てきた。
 公表された推計によると、浜岡原発周辺は最大で震度7、津波の高さは21メートル。2003年当時の震度6強、7・1メートルから大きく上方修正された。浜岡原発で建設中の防波壁は海抜18メートルで、最大級の津波なら乗り越える可能性がある。
 静岡県の川勝平太知事は「(中電の設計では)余裕がないことがわかった。中電は、この数字を相当深刻に受け止めると思う」と指摘。「再稼働の判断にも影響する」と述べ、地元の首長として、対策の見直しや追加がなければ、浜岡の再稼働を認めない考えを示した。
 御前崎市の石原茂雄市長も「中電は数値を精査して、原発の安全対策に全力を注いでほしい」と注文した。
 これに対し、中電の担当者は「仮に津波が壁を越えても、原子炉建屋内への浸水を防ぐ対策をし、安全性を確保できる」と、多重防護を強調。「内閣府のデータを検討し、適切に対応する」として、現時点では見直す考えを示していない。
 しかし、原発から1キロ近くに住む男性は「防波壁の意味がなくなった。防水対策で安全確保できるなら、壁自体いらない。住民の安全を真剣に考えてほしい」。浜岡原発差し止め訴訟の原告代表を務める白鳥良香さん(79)は「強い揺れもあり、防波壁をかさ上げすればいいという甘い考えではだめだ。再稼働を認めず廃炉にすべきだ」と話した。
 昨年3月の福島第一原発事故を受け、経済産業省原子力安全・保安院は中長期の安全対策として、電力各社に津波を防ぐため海抜15メートルを目安にした堤防の建設を指示した。
 中電は浜岡原発が東海地震の震源域にあることから、余裕を持たせる意味で高さ18メートルを計画。総額で1400億円を投じる津波対策の柱として昨年11月から建設している。
 浜岡原発は昨年5月から運転を停止している。廃炉が決まっている1、2号機を含む全5基の使用済み核燃料プールに、計6500体の燃料体が保管されている。
南海トラフの巨大地震による震度分布・津波高について(第一次報告
 
南海トラフの巨大地震モデル検討会HP(内閣府中央防災会議)
 
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首都直下型の東京湾北部地震が起きた場合、東京都心部で震度7の揺れになると、国が従来の想定(震度6強)を見直したとのことです。
 
最大震度のことといい、津波の大きさといい、避難場所のことといい、国や都の従来の被害想定は甘過ぎるのではないかと思っていましたが、改めて想定の甘さが判明しました。
 
震度7ともなれば、土地が低く、地盤が弱い東京東部は相当厳しいでしょう。東部はまた、津波による浸水が想定されています。一方、山手側の地盤の良い場所であっても、木造住宅が密集している所では、火災の延焼によって火の海になる可能性は十分想定出来ます。避難所の問題は、数自体が圧倒的に不足しており、大混乱を生むことが予想されます。人口の少ない東北地方とは比較にならないほど大問題になるでしょう。
 
何が起ころうとも、身動きを取るのは簡単ではないはずです。車での移動はままならず、一体どれだけの交通機関が復旧可能なのか?もうありとあらゆることが「想定外」のはずです。
 
また、今の東京湾は放射性物質が川から流れ込んでおり、荒川や江戸川の河口などでは、1,000Bq/kg前後のセシウムが堆積していることも判明しており、津波を被るということは、汚染水に浸かって被曝するということでもあります。津波に襲われた際に東北では飲んでしまった人も多かったようですが、放射性物質に汚染された津波を飲んでしまえば内部被曝してしまいます。
 
更に、横須賀に駐留している米原子力空母について、電源喪失などによって原子炉の冷却がストップした場合、メルトダウン…水素爆発…水蒸気爆発等々が起こり得ることも想定しておく必要があります。しかも、艦内は米国主権下にあり、日本の主権は及ばないのです。
 
しかし、東京湾北部地震が起こったら、震源に近く、3.11程度の揺れでも大きな被害が出た浦安をはじめ、東京湾岸の埋立地は一体どうなってしまうのでしょうか?3.11以前とは打って変わって、湾岸タワーマンション人気は、3.11以降暴落傾向にありますが、東京湾北部地震の発生はさらに壊滅的なものとするでしょう。デベロッパーは、広告宣伝で無責任に湾岸売りを煽ってきましたが、もう通用しません。
 
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衝撃!首都直下“震度7”の可能性…国が想定見直し(ZAKZAK)
2012.02.21
M7・3の首都直下型地震を想定し、真剣な表情で図上訓練に当たる職員ら【拡大】
 
 死者10万人を超えた関東大震災の再来が現実味を帯びてきた。文部科学省の調査で、首都直下での発生が懸念されている東京湾北部地震の揺れが、最大震度7にまで達する可能性が出てきたというのだ。専門家は「実際に起これば火災や津波により多数の死者が出る」と指摘。首都圏は、計り知れない打撃を受けることになる。

 衝撃的な調査結果を出したのは文科省のプロジェクトチーム。05年からスタートした「防災減災プロジェクト」の一環として、同省が研究を委託した東大地震研究所が中心となって調査を進めてきた。今回調査対象となった東京湾北部地震は、国の中央防災会議が発生を想定した首都直下型地震の1つ。想定した最大震度は6強だった。

 ところが、調査チームが、首都圏に設置した約300の地震計による地下構造調査を行ったところ、地震を起こす北米プレートとその下に沈み込むフィリピン海プレートの境界が、従来の想定(30〜40キロ)よりも約10キロ浅くなる部分があると判明。これを元に改めて震度想定を行ったところ、都心部の多くが震度6強の強い揺れとなり、東京23区の一部地域などで震度7を観測する可能性が出てきたという。

 「震度7」といえば、1995年の阪神淡路大震災や、昨年3月の東日本大震災と同規模の揺れ。首都圏は、死者10万人超という史上最悪の被害者を出した関東大震災(M7・9)並みの揺れに襲われることになる。

 武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は「首都圏はもともと地盤が弱く、こんにゃくを皿の上に乗っけて揺らしたような状態になる。耐震基準の古い住宅が密集する下町エリアでは、建物の倒壊被害が大規模に広がるでしょう。阪神淡路大震災以上の被害になる」と解説。地盤が軟弱な荒川、隅田川以東の地域での被害が深刻なものになるという。さらに怖いのは、二次災害だ。

 「下町エリアは大規模な火災に見舞われる。地震に伴って発生する津波で、海抜0メートルの江東デルタ地帯や、地下鉄も壊滅的な打撃を受けるでしょう」(島村氏)。最悪の事態への備えが急務だ。
「M8」級が来たら…首都あまりに無防備!被害分からず(ZAKZAK)
2012.02.20
今月3日に都内で行われた帰宅困難者対策訓練も想定地震はM7級。さらに規模の大きな地震に襲われたときにはどうなるのか=JR新宿駅前【拡大】
 
 19日午後に関東地方を揺らした地震は、茨城県で震度5弱を観測した。内陸で頻発する地震が首都直下の地震を誘発するとの指摘も出ている。ところが国や東京都は現状で、関東大震災(1923年)の原因となった「マグニチュード(M)8級」の地震に対する被害想定を試算していないことが判明した。95年の阪神・淡路大震災以後、より頻度の高い「M7級」への備えを優先させたというのだ。10万人の死者を出した関東大震災と同規模の地震が首都圏で発生しても、被害がわからないという無防備な実態は、あまりに恐ろしい。

 東京都は地域防災計画の中で想定地震を設定し、有事に備えているのは事実だ。ただ、2006年に出された現行の計画では、東京湾北部地震、多摩直下地震をそれぞれM6・9、M7・3で想定。関東大震災を起こした相模湾北部を震源とする大正関東地震(M7・9)と同じタイプの地震は入っていない。

 都では「05年に国が公表した首都直下地震の被害想定に準じて地域防災計画を作ったため、想定地震は東京湾と多摩の2つになっている」(防災管理課)と説明する。

 国はどうなのか。政府の中央防災会議による被害想定について、内閣府では「阪神・淡路大震災(M7・3)が発生してから、切迫性の高いM7級の想定を急いだ。比較的、発生間隔が開くM8級はこれから検討することになる」(地震・火山担当)というのだ。

 過去に関東大震災の想定がなかったわけではない。1988年、中央防災会議は「南関東地域地震被害想定調査」で関東大震災タイプの地震による被害想定を出しており、死者は15万人、建物の被害は39万棟が大破、焼失は260万棟にのぼるとしている。

 この想定はいまでも使えるのか? 専門家の見解は厳しい。災害救援に詳しい日本セイフティー災害研究所の伊永●(=勉の口の中の縦棒とその下のノをつなげる)所長は「関東大震災は海溝型の地震だったので、同型の地震ではひどい長周期震動が起こるはず。20年前と比べてタワーマンションを含めた高層建築は首都圏に激増しているが、高層ビルでの被害がほとんど考慮されていない。地下鉄路線の延伸や羽田空港の拡張など、街の姿は大きく変化しており、88年の被害想定が現状に当てはまるとは思えない」と指摘する。

 大正関東地震は相次いだ巨大余震が特徴だった。1923年9月1日午前11時58分にM7・9の本震が起きると、午後0時1分にM7・2、同3分にM7・3、同48分にはM7・1の余震が起きた。本震の直後とその次の余震は間隔が短かったため、「5分ぐらいずっと強く揺れていた」との証言も残されている。

 死者10万5000人のうち約9割は火災が原因とされるが、余震で倒壊した家屋が増えたために火災が21万棟超まで拡大したともいわれている。

 武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)は、「実際に90年近く前に起きている地震なのだから、また発生する可能性はある。防災対策は最悪の被害を想定しなければならないのに、この甘さは怖い。『人を脅かすのはよくない』という役人特有の心配をしているのだろうか。東日本大震災の巨大地震で地中が大きく変動し、(大正型関東地震の)発生リスクが上昇した可能性もあるなか、非常にまずい」と批判した。

 政府の地震調査研究推進本部(地震本部)は、大正型関東地震の発生間隔について200−400年、地震発生確率は今後30年でほぼ0−3%とみている。しかし、島村氏が指摘したように、東日本大震災で発生確率が高まった恐れもある。

 都では3−4月の発表を目指し、地域防災計画の見直しを進めている。新計画には大正型関東地震と立川断層帯での地震による被害想定を盛り込む。国も「来年度から(大正型関東地震を含めた)想定検討を行う」(内閣府の地震・火山担当)と動き始めてはいるが、いつ起こるか分からないのが大地震だ。

 多くの人が被害の悲惨さを知っている関東大震災。それが現状では「想定外」として扱われているのはいかがなものか。

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「地震」に対する・・・備えは、充分ですか・・・?
 
でも、実際に考えると、
 
何を・・どうしたらいいのか・・なかなか、浮かんできませんよね。
 
 
 
 
では、マグチュード 9.0 の 地震を、
 
直接・・体験した・・福島県 浜通り 南相馬市から、
 
以下の項目について、お知らせします。
 
 
 
 
 
 
① 地震に対する 「備え」
 
 
② 地震が起こった時の 「行動」
  
  1.やるべきこと
  
  2.できれば、しない方がいいこと 
 
 
③ 地震 直後の 「行動」 について
 
 
 
 
 
 
 
では・・・・
 
 
① 地震に対する 「備え」です。
 
   日頃から・・簡単にできることが、あります。
  
 
 
1.毎日、『 2リットルの 「水」 (ペットボトル) 』 を、1本ずつ、買ってきます。 
    
地震後に、慌てて買いに行っても、たいていは・・売り切れています。
    
ペットボトルは、いざという時に、いろいろと、役に立ちます。
    
 
 
たとえば・・・
    
ライフラインが復旧するまで、飲料水をくみに行かなければなりません。
    
その時、空のペットボトルが、たくさんあれば、意外に楽ですし、
 
ふたを閉めれば、保存もできます。
    
 
 
また・・・
    
マンションや家から、出られない状態でも、
 
何十本もの ペットボトル(水) があれば、安心です。
    
置く場所がなかったら、廊下に沿って並べてみてください。
 
ずらーっと並んだペットボトルは、
    
インテリアとしても・・なかなか 「美しい」 ものがあります。
  
 
 
 
2.各部屋ごとに、カンパンを・・いくつか・・置いておきましょう。
    
カンパン・・・カロリーメイト・・・など・・長期保存ができる物なら、なんでもいいんです。
    
さらに、各部屋に・・いくつか置くことで・・
 
マンションなどから、出られなくなっても・・
 
全部 集めたら、4〜5日は、普通に生きていられます。
  
 
 
 
3.「 ソファー 」を、壁ぎわに置いてみましましょう。
    
部屋の中央は・・天井が落ちてきたりして、危険です。
    
壁ぎわなら、天井が落ちても・・三角形の「 空間 」が、できます。
    
 
 
また・・わたくしは、地震が起きた時に・・たまたま、ソファーに座っていました。
    
もちろん、壁ぎわで・・です。
 
ソファーが、「 クッション 」の働きをしてくれて、
    
意外に、体感するような「恐怖」は、感じませんでした。
    
 
 
 
むしろ、逆です。
 
テレビ画面が・・突然・・切り替わり、
    
シャンデリアが・・「U」の字というか・・放物線を描くように、うねり、
    
すべての「DVD」、「本」が・・・棚から・・放り出され・・
    
地表が・・生き物のように・・波のように「うねる」のを・・・肌で感じながら・・・
    
なぜか・・・かろうじて・・平静を保っていられました。
    
「ソファー」って・・すごい!  と、思いました。
    
 
 
 
ちなみに、二階の、ウォークインクローゼットの中は、棚から物が散乱していました。
    
私の・・身長より長いタンスも、クローゼットの中で・・倒れていました。
    
4人の男性でも・・持ち上げられない
 
「クイーンサイズのベッド」も・・15㎝ ほど ズレていました。
   
 
 
 
「タンス」や「食器棚」は・・早めに・・強力に・・天井などに固定させてください。
    
我が家では、タンスを買うのが・・面倒で、
 
クローゼットを広くして、服は、ハンガーにかけています。
    
一つだけあった、
 
棚に激突した「タンス」は・・・元通りに立てるだけで、大人2人がかりでした。 
  
 
 
 
4. コーヒーを飲む方・・クリープを・・「1本」 買ってみましょう。
     
あとは、何日かに、1袋・・詰め替えのクリープを買います。
     
支出も・・それほどは、気になりません。
     
 
 
理由は・・
     
「クリープ」というのは、
 
動物性の乳製品で・・エネルギーとタンパク質が・・かなり多いのです。
     
 
 
卓上ガスコンロ(詰め替えガスコンロ)が、一つあれば、
 
大人も・・・子どもも・・・緊急時は・・
     
赤ちゃんのミルク代わりになります。
     
 
 
 
角砂糖を・・数日に1袋・・買うことも・・おすすめします。
     
大災害で、本当にどうにもならない時に、
 
角砂糖があれば・・・生命をつなぐことができます。
  
 
 
 
5. 愛煙家の方・・タバコは、1まず、「カートン」 買いましょう。
 
そして、出かけた時にでも、2個くらいずつ買って、
 
棚の上にでも、並べていきましょう。
 
そのうち、そのタバコの模様が・・
    
棚の飾りのように・・見えてきます。なかなか、おしゃれです。
    
震災のイライラで、いちばん早く、売れきれるのが・・実は、タバコだったりします。
  
 
 
 
6.各部屋に・・・数枚の雑誌と・・捨てるしかないストッキングを置いておきましょう。
    
もちろん・・壁ぎわに・・です。
 
開いた雑誌をかぶって、ストッキングで・・あごの下に結んで固定します。
    
ストッキングは・・伸縮性が強いので、便利です。
    
頭だけは・・守ってください。
    
 
 
 
また・・ケガをして・・止血をしなければならない時に、
 
ストッキングの伸縮性が役立ちます。
    
出血した部分の上を、ストッキングで、まずは縛りましょう。 
 
 
 
 
 
7. お米などの・・保存のきくものは・・2ヶ月分くらい・・買っておきましょう。
    
震災直後は・・手に入りません。
    
わたくしは・・たまたま・・前日に・・かなり多めに買っていましたので、
 
なんとか、なりました。
 
 
 
 
8. 車をお持ちの方は・・ガソリンは・・つねに・・満タンにしておきましょう。
    
わたくし達 夫婦 は、2台の車を・・たまたま満タンにしておいたので、
 
隣の相馬市に・・買い物に行けました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
★ どんな「大震災」 が起こっても・・決して 「慌てない」 でください。
  
もちろん、それがほとんど不可能だということを前提に、お願いしています。
  
 
 
前に書いたように、
 
わたくしは、たまたま、ソファーに座っていた・・というか、
 
はまり込んでいたために、身体で感じる「恐怖」を、それほど感じませんでした。
 
 
 
 
では、「やるべきこと」  
 
「できれば しない方がいいこと」を・・織り交ぜてお伝えします。
 
 
 
まず、テレビのリモコンを持って、部屋の「壁ぎわ」に移動してください。 
 
そして、テレビをつけてください。
 
どの放送局でもかまいません。
 
テレビの画像は、勝手に 「緊急速報」 に、切り替わります。
 
 
 
何が倒れても、テーブルから、コップが落ちても、
 
決して、安全圏からは、動かないでください。
 
 
 
人間の心理として・・・無意識に、建物の外に 「出たい」 と思うはずです。
 
しかし、外の様子も確認せずに・・・突然出て行くのは・・とても危険な行為です。
 
瓦が落ちてきたり、都心だと・・ビルの上から「ガラスなど」が、降ってきます。
 
地割れの危険も・・かなり大きいのです。
 
裂けた地面に落ちたら・・・・助け出すのも大変ですし、
 
どこまで落ちるか分かりません。
  
 
 
しかも・・・レスキュー隊は、
 
平常時とは違って、すぐに駆けつけることが不可能です。
 
ライフラインが機能しなければ、電話もかけられません。  
 
携帯電話も「無理」です。
 
 
 
内陸部の方は、「地滑り」・「地割れ」に・・最新の注意を払ってください。
 
地震の後に、「地鳴り」のような音がするかどうか、
 
あるいは、「サラサラ」とか「パキパキ」とか・・
 
「樹木がたてる音」・・・これに、耳を澄ましてください。
 
これらが、土砂崩れの「前兆」です。
 
 
 
内陸部の方で・・・・裏山を抱えている方は、
 
とりあえず・・・注意深く 「 外に出る 」ことを、おすすめします。
 
これは、沿岸に住んでいらっしゃる方にも・・該当する項目です。
 
 
 
 
さて、「家の中にいる状態」に、話を戻します。
 
大震災の場合は、揺れている時間がかなり長い場合があります。
 
できるだけ冷静に、揺れが収まるのを待ってください。
 
 
 
ただし、沿岸に住んでいらっしゃる方は、揺れが収まった直後に、
 
できるだけ高い場所に、全速力で走ってください。 
 
 
 
車を使うと、たちまち、渋滞に巻き込まれます。
 
道路は、「高齢者」や「身体の不自由な方々」のためにも、
 
空けておいてあげてください。
 
 
 
ここ、南相馬市の・・わたくしの自宅の周辺でも、
 
「他の家の方は、大丈夫だろうか・・・」と、
 
道路を歩いている方が、たくさん・・いらっしゃいました。
 
 
 
早く、家の中の「安全圏」に入ってくださいと・・・お願いしました。
 
南相馬市は、道路という道路が・・・隆起・・陥没・・地割れ・・を、起こしていて、
 
自転車で走るのも、たいへんでした。
 
 
 
ブロック塀は・・崩れ落ち、道路を塞いでいた場所も、少なくありません。
 
大震災に見舞われると、必ず、強い余震が続きます。
 
その時も、同じようにしていてください。
 
 
 
わたくし達は、昨年から続いている 弱い地震 に慣れてしまっていて・・・
 
夜中に、地震が起きても、テレビをつけることすら・・・しなくなっていました。
 
今、思えば・・・昨年に頻発していた地震は、
 
大震災の 予兆 のようなものだったのかもしれません。
 
 
 
 
 
南相馬市の「ぬまゆ」さんのブログから転載させて頂きました。
山梨で震度5弱 マグニチュード5・5

2012年1月28日 08時18分
 
 28日午前7時43分ごろ、山梨県東部で震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源地は山梨県東部・富士五湖で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・5と推定される。
 
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 JR東海によると、東海道新幹線は新横浜―静岡間で安全確認のため上下線とも約10分間運転を見合わせたが、異常がないことを確認、運転を再開した。
 
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(共同)
 
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転載元転載元: 時の旅人Yoshipyuta

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