日本が存亡の危機に立っていることは、専門家はみな知っている青木 正美 facebook 2012年4月5日 より転載
先日のNHKの『MEGAQUAKE2』を観ていて、震災直後の日本地震学会において、地震学者たちが大きな戸惑いと無力感を曝け出した場面を見て、私は急に、昨年4月初旬の災害復興学会の研究会での出来事が鮮やかに思い出されたのだった。
関西の災害復興学の名だたる研究者たちが、東日本大震災の報告をしながら皆、男泣きに泣いていたのだ。私も含めてだが、ずっと積み上げてきた学術的な知見も経験も、この巨大な震災に対しては何もかも役に立たなかったという、どうしようもない無力感に押しつぶされそうになっていた研究者たち。それをひたすら実感した昨春の研究会だった。
あれから一年。研究者はみな少しづつ立ち直って、巨大なる課題を残した震災に対し、また歩き始めたところだ。東日本大震災というのは、あらゆる専門家から大きく学術的な自信を奪い取り、ひたすら無力感と向き合うことになってしまった震災だった。その大きくて重い事実を、番組は思い出させてくれたのだった。
今週中に大飯原発を再稼働する決定をしようとしている政治家は、日本の名だたる災害の研究者たちのこの大きな無力感を知っているのだろうか。
同じように地震学や原子力の研究者たちの、どうしようもない無力感を知っているのだろうか。
はっきり言おう。私たちの国は、大きな地震活動期の只中にあり、あらゆる専門家の専門知識を持ってさえ予見が不可能な状況になっている。
この時点ではもはや、次の大災害に対してどうリスクを減らして行くべきなのかを、日本中の頭脳を集めて考える段階にあるだろう。少なくとも、原発のリスクだけでも減らしておかなくては、この国には実質的に未来はない。
恐らく、災害にかかわっている全ての専門家はそう思っているはずである。専門家ならずとも、そう考えている人は多いことだろう。
もう一度言おう。一年前の桜が咲いていた関西学院大学での研究会では、どうしようもない無力感を抱きしめながら途方に暮れた研究者たちは、一日中、泣きながら研究会を過ごしたのだった。それが、本当の日本の姿なのだ。
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地震情報と対策
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南海トラフの巨大地震による震度分布・津波高について(第一次報告) 南海トラフの巨大地震モデル検討会HP(内閣府中央防災会議)
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首都直下型の東京湾北部地震が起きた場合、東京都心部で震度7の揺れになると、国が従来の想定(震度6強)を見直したとのことです。
最大震度のことといい、津波の大きさといい、避難場所のことといい、国や都の従来の被害想定は甘過ぎるのではないかと思っていましたが、改めて想定の甘さが判明しました。
震度7ともなれば、土地が低く、地盤が弱い東京東部は相当厳しいでしょう。東部はまた、津波による浸水が想定されています。一方、山手側の地盤の良い場所であっても、木造住宅が密集している所では、火災の延焼によって火の海になる可能性は十分想定出来ます。避難所の問題は、数自体が圧倒的に不足しており、大混乱を生むことが予想されます。人口の少ない東北地方とは比較にならないほど大問題になるでしょう。
何が起ころうとも、身動きを取るのは簡単ではないはずです。車での移動はままならず、一体どれだけの交通機関が復旧可能なのか?もうありとあらゆることが「想定外」のはずです。
また、今の東京湾は放射性物質が川から流れ込んでおり、荒川や江戸川の河口などでは、1,000Bq/kg前後のセシウムが堆積していることも判明しており、津波を被るということは、汚染水に浸かって被曝するということでもあります。津波に襲われた際に東北では飲んでしまった人も多かったようですが、放射性物質に汚染された津波を飲んでしまえば内部被曝してしまいます。
更に、横須賀に駐留している米原子力空母について、電源喪失などによって原子炉の冷却がストップした場合、メルトダウン…水素爆発…水蒸気爆発等々が起こり得ることも想定しておく必要があります。しかも、艦内は米国主権下にあり、日本の主権は及ばないのです。
しかし、東京湾北部地震が起こったら、震源に近く、3.11程度の揺れでも大きな被害が出た浦安をはじめ、東京湾岸の埋立地は一体どうなってしまうのでしょうか?3.11以前とは打って変わって、湾岸タワーマンション人気は、3.11以降暴落傾向にありますが、東京湾北部地震の発生はさらに壊滅的なものとするでしょう。デベロッパーは、広告宣伝で無責任に湾岸売りを煽ってきましたが、もう通用しません。
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「地震」に対する・・・備えは、充分ですか・・・?
でも、実際に考えると、
何を・・どうしたらいいのか・・なかなか、浮かんできませんよね。
では、マグチュード 9.0 の 地震を、
直接・・体験した・・福島県 浜通り 南相馬市から、
以下の項目について、お知らせします。
① 地震に対する 「備え」
② 地震が起こった時の 「行動」
1.やるべきこと
2.できれば、しない方がいいこと
③ 地震 直後の 「行動」 について
では・・・・
① 地震に対する 「備え」です。
日頃から・・簡単にできることが、あります。
1.毎日、『 2リットルの 「水」 (ペットボトル) 』 を、1本ずつ、買ってきます。
地震後に、慌てて買いに行っても、たいていは・・売り切れています。
ペットボトルは、いざという時に、いろいろと、役に立ちます。
たとえば・・・
ライフラインが復旧するまで、飲料水をくみに行かなければなりません。
その時、空のペットボトルが、たくさんあれば、意外に楽ですし、
ふたを閉めれば、保存もできます。
また・・・
マンションや家から、出られない状態でも、
何十本もの ペットボトル(水) があれば、安心です。
置く場所がなかったら、廊下に沿って並べてみてください。
ずらーっと並んだペットボトルは、
インテリアとしても・・なかなか 「美しい」 ものがあります。
2.各部屋ごとに、カンパンを・・いくつか・・置いておきましょう。
カンパン・・・カロリーメイト・・・など・・長期保存ができる物なら、なんでもいいんです。
さらに、各部屋に・・いくつか置くことで・・
マンションなどから、出られなくなっても・・
全部 集めたら、4〜5日は、普通に生きていられます。
3.「 ソファー 」を、壁ぎわに置いてみましましょう。
部屋の中央は・・天井が落ちてきたりして、危険です。
壁ぎわなら、天井が落ちても・・三角形の「 空間 」が、できます。
また・・わたくしは、地震が起きた時に・・たまたま、ソファーに座っていました。
もちろん、壁ぎわで・・です。
ソファーが、「 クッション 」の働きをしてくれて、
意外に、体感するような「恐怖」は、感じませんでした。
むしろ、逆です。
テレビ画面が・・突然・・切り替わり、
シャンデリアが・・「U」の字というか・・放物線を描くように、うねり、
すべての「DVD」、「本」が・・・棚から・・放り出され・・
地表が・・生き物のように・・波のように「うねる」のを・・・肌で感じながら・・・
なぜか・・・かろうじて・・平静を保っていられました。
「ソファー」って・・すごい! と、思いました。
ちなみに、二階の、ウォークインクローゼットの中は、棚から物が散乱していました。
私の・・身長より長いタンスも、クローゼットの中で・・倒れていました。
4人の男性でも・・持ち上げられない
「クイーンサイズのベッド」も・・15㎝ ほど ズレていました。
「タンス」や「食器棚」は・・早めに・・強力に・・天井などに固定させてください。
我が家では、タンスを買うのが・・面倒で、
クローゼットを広くして、服は、ハンガーにかけています。
一つだけあった、
棚に激突した「タンス」は・・・元通りに立てるだけで、大人2人がかりでした。
4. コーヒーを飲む方・・クリープを・・「1本」 買ってみましょう。
あとは、何日かに、1袋・・詰め替えのクリープを買います。
支出も・・それほどは、気になりません。
理由は・・
「クリープ」というのは、
動物性の乳製品で・・エネルギーとタンパク質が・・かなり多いのです。
卓上ガスコンロ(詰め替えガスコンロ)が、一つあれば、
大人も・・・子どもも・・・緊急時は・・
赤ちゃんのミルク代わりになります。
角砂糖を・・数日に1袋・・買うことも・・おすすめします。
大災害で、本当にどうにもならない時に、
角砂糖があれば・・・生命をつなぐことができます。
5. 愛煙家の方・・タバコは、1まず、「カートン」 買いましょう。
そして、出かけた時にでも、2個くらいずつ買って、
棚の上にでも、並べていきましょう。
そのうち、そのタバコの模様が・・
棚の飾りのように・・見えてきます。なかなか、おしゃれです。
震災のイライラで、いちばん早く、売れきれるのが・・実は、タバコだったりします。
6.各部屋に・・・数枚の雑誌と・・捨てるしかないストッキングを置いておきましょう。
もちろん・・壁ぎわに・・です。
開いた雑誌をかぶって、ストッキングで・・あごの下に結んで固定します。
ストッキングは・・伸縮性が強いので、便利です。
頭だけは・・守ってください。
また・・ケガをして・・止血をしなければならない時に、
ストッキングの伸縮性が役立ちます。
出血した部分の上を、ストッキングで、まずは縛りましょう。
7. お米などの・・保存のきくものは・・2ヶ月分くらい・・買っておきましょう。
震災直後は・・手に入りません。
わたくしは・・たまたま・・前日に・・かなり多めに買っていましたので、
なんとか、なりました。
8. 車をお持ちの方は・・ガソリンは・・つねに・・満タンにしておきましょう。
わたくし達 夫婦 は、2台の車を・・たまたま満タンにしておいたので、
隣の相馬市に・・買い物に行けました。
★ どんな「大震災」 が起こっても・・決して 「慌てない」 でください。
もちろん、それがほとんど不可能だということを前提に、お願いしています。
前に書いたように、
わたくしは、たまたま、ソファーに座っていた・・というか、
はまり込んでいたために、身体で感じる「恐怖」を、それほど感じませんでした。
では、「やるべきこと」
「できれば しない方がいいこと」を・・織り交ぜてお伝えします。
まず、テレビのリモコンを持って、部屋の「壁ぎわ」に移動してください。
そして、テレビをつけてください。
どの放送局でもかまいません。
テレビの画像は、勝手に 「緊急速報」 に、切り替わります。
何が倒れても、テーブルから、コップが落ちても、
決して、安全圏からは、動かないでください。
人間の心理として・・・無意識に、建物の外に 「出たい」 と思うはずです。
しかし、外の様子も確認せずに・・・突然出て行くのは・・とても危険な行為です。
瓦が落ちてきたり、都心だと・・ビルの上から「ガラスなど」が、降ってきます。
地割れの危険も・・かなり大きいのです。
裂けた地面に落ちたら・・・・助け出すのも大変ですし、
どこまで落ちるか分かりません。
しかも・・・レスキュー隊は、
平常時とは違って、すぐに駆けつけることが不可能です。
ライフラインが機能しなければ、電話もかけられません。
携帯電話も「無理」です。
内陸部の方は、「地滑り」・「地割れ」に・・最新の注意を払ってください。
地震の後に、「地鳴り」のような音がするかどうか、
あるいは、「サラサラ」とか「パキパキ」とか・・
「樹木がたてる音」・・・これに、耳を澄ましてください。
これらが、土砂崩れの「前兆」です。
内陸部の方で・・・・裏山を抱えている方は、
とりあえず・・・注意深く 「 外に出る 」ことを、おすすめします。
これは、沿岸に住んでいらっしゃる方にも・・該当する項目です。
さて、「家の中にいる状態」に、話を戻します。
大震災の場合は、揺れている時間がかなり長い場合があります。
できるだけ冷静に、揺れが収まるのを待ってください。
ただし、沿岸に住んでいらっしゃる方は、揺れが収まった直後に、
できるだけ高い場所に、全速力で走ってください。
車を使うと、たちまち、渋滞に巻き込まれます。
道路は、「高齢者」や「身体の不自由な方々」のためにも、
空けておいてあげてください。
ここ、南相馬市の・・わたくしの自宅の周辺でも、
「他の家の方は、大丈夫だろうか・・・」と、
道路を歩いている方が、たくさん・・いらっしゃいました。
早く、家の中の「安全圏」に入ってくださいと・・・お願いしました。
南相馬市は、道路という道路が・・・隆起・・陥没・・地割れ・・を、起こしていて、
自転車で走るのも、たいへんでした。
ブロック塀は・・崩れ落ち、道路を塞いでいた場所も、少なくありません。
大震災に見舞われると、必ず、強い余震が続きます。
その時も、同じようにしていてください。
わたくし達は、昨年から続いている 弱い地震 に慣れてしまっていて・・・
夜中に、地震が起きても、テレビをつけることすら・・・しなくなっていました。
今、思えば・・・昨年に頻発していた地震は、
大震災の 予兆 のようなものだったのかもしれません。
南相馬市の「ぬまゆ」さんのブログから転載させて頂きました。
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山梨で震度5弱 マグニチュード5・5
2012年1月28日 08時18分 28日午前7時43分ごろ、山梨県東部で震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源地は山梨県東部・富士五湖で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・5と推定される。
JR東海によると、東海道新幹線は新横浜―静岡間で安全確認のため上下線とも約10分間運転を見合わせたが、異常がないことを確認、運転を再開した。
(共同)
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