天気と出来事

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こんばんは。活発な前線の影響で、昨日奄美大島では、今までにあまり経験したことのないような、史上最悪の記録的豪雨に見舞われました。この豪雨の影響で、土砂災害や洪水による被害が島内各地で相次いで発生しました。これまでのところ、奄美大島では3人の死亡が確認されており、その内、グループホールに水がつかった影響で、2人が取り残されて一時心肺停止となったが、後に死亡したという事です。また、島内学校の合わせて4校が、孤立した状況で下校が出来なくなるなどがあり、生徒・教師らで校内で待機する事態もあったそうです。降り始めてからの雨量によると、奄美市名瀬では、今日午後8時現在で753㎜という、観測史上最も多い総雨量を記録し、今月雨量の平年の2〜3倍にもなったそうです。前線による雲が依然かかったままの状態も続くので、少なくとも明日にかけて雨の降り方には、引き続き警戒が必要ですし、島内の住民によっても今後の生活がどうも心配されているのでは、と考えられますね。
 
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今回の豪雨の特徴としては、台風が離れていても、あれだけの豪雨となり、大きな被害が発生してしまったことです。台風13号の位置は、現在のところ、南シナ海北部付近で、台湾より南西あたりと見られますが、それでもその台風からの湿った空気の影響もあって、しかも奄美大島付近で前線が活発化した事が挙げられます。湿った空気と言っても、水蒸気が結構含まれやすいので、そのあたりで次々と活発な雨雲が発達して島内辺りにかかり続け、集中的な豪雨にもなったというように言えます。この三日間でも、特に奄美大島周辺で、長い間にわたって大雨が降り続いたことから、一層地盤が緩んだ状況が続き、まだその爪痕も十分残っています。豪雨が収まったからとはいえ、被害があった場所の危険な所は近づかず、安全な場所で落ち着いた避難生活が出来るという事が大切ですね。今日は大雨のピークは越えていますが、今後の大雨の状況によっては、土砂災害の発生個所が増える恐れがあるので、引き続き最大級の警戒を心がけてほしいものです。

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奄美地方だけでなく沖縄地方も激しい雨に警戒しなくてはいけませんね。被害が出ないといいですが・・・

2010/10/22(金) 午後 11:11 [ panthanwatch ]

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panthanwatchさん>…コメントありがとうございます。
奄美大島では、今の所電気や断水などの復旧作業の方もだいぶ進んでいるようですが、まだ今後しばらく復旧の目途が立たないような所もあるので、これからの生活にも困る方も結構いらっしゃるそうですしね…。被害に遭われた住民にとっても、これからもやはり辛いと感じられそうですが。

2010/10/24(日) 午前 0:11 [ seiryo_18 ]

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