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冬型の気圧配置が西から緩んでいるため、日本海側では雪の降り方が弱まってきました。気象衛星による雲の様子を見ますと、日本海にびっしりと広がっていた筋状の雲も少なくなり、寒気の勢いが弱くなったのがわかります。特に山沿いでは積雪が2メートル以上記録している所も多く、場所によっては3メートル以上の記録的な大雪となっている所があります。特に山陰地方も今日は午前中を中心にまとまった大雪となり、鳥取の大山は、午前8時に302センチに達し、観測開始以来1位になったとのことです。現時点で、青森県の酸ヶ湯で452センチと、平年より1倍多い積雪量を記録しており、また新潟県の津南や関山でも、平年よりも2倍近い3メートル以上の積雪量を記録しています。この冬は、12月中頃から次々と強い寒気が襲来しやすく雪の日が多いため、日本海側の積雪量は多くの所で平年を上回っています。寒気が次々と襲来しやすくなっている原因は、ラニーニャ現象が続いているものです。この冬の積雪量は、去年や一昨年以上に多いとみられ、今から6年前の平成18年豪雪に等しいと考えられます。6年前の豪雪の時も、2月にかけての3か月間は日本海側で降雪量がかなり多かったものの、2月の中頃からは極端な寒さから一転、気温の高い日が多くなり、全国的に春の陽気に恵まれた所が多くなりました。しかし、今年の場合はそれとは違い、2月に入っても相変わらず寒気が流れ込み易い状態が続いているのが、この冬の特徴かもしれません。また、来週末頃からは再び強い寒気が南下してくるため、油断できない状態がまだまだ続きそうです。しかも、それまでの間は気温が一時的に上昇しやすいため、これまで降った大雪により、積雪の多い地域では一層なだれが起こりやすくなります。ですから、引き続き屋根からの落雪や雪崩などに対する十分な注意をしてください。一方、太平洋側はこのまま明日にかけても天気の崩れはなく、気温も平年並みか高めとなり、昼間は比較的過ごしやすくなりそうです。ただ、明後日からは西から天気が崩れてきますので、晴天は長続きすることなく、週末にかけて再び各地でぐづついた天気となりそうです。気温が高めなので、積雪の多い山沿いの地域でも雪ではなく、雨になるかもしれません。今後の低気圧の発達具合によっては、各地で大雨になる可能性が出てきそうです。
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また、木曜日は大雨になる可能性が高くなってきているけど最近の2月はこういった大雨が増えていると思う(今月初めにも大雨が降ったけど)。確かに昭和の頃の2月もこういった南岸低気圧や日本海低気圧の発達や二つ玉低気圧の影響で雨が降ることはあったけど大雨に結びつくことはなかったし、春一番の時の寒冷前線の通過時も一時的に南風は強まったりしたものの大雨や雷雨に結びつくことはなかったと思う。けど最近はこういった低気圧が通るとことごとく大雨や雷雨、最悪なら集中豪雨に結びついている。最近の低気圧自体の性質が変わってしまったのだろうか?これから夏に向かって季節が進むと低気圧がしばしば通過するようになる、こうなればことごとく大雨に結びつくということが必ず多くなると思う。またこの時点で来年の2月もこういった季節外れの大雨が必ずあることが約束されたようなものだ。木曜日の雨、今度はどこで2月の雨量を更新してしまうだろうか。
2012/2/20(月) 午後 3:55 [ 荒木 ]
荒木さん>…コメントありがとうございます。
低気圧が通過する木曜日頃は、南からの暖かく湿った空気の影響もあり、雨の降り方が強まるかもしれませんね。雨量が多くなる事が予想されているため、季節外れの大雨になる可能性も否定できませんが。
2012/2/20(月) 午後 4:58 [ seiryo_18 ]