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たくさんの米国ギターマニアと本当につきあうと色々なことがわかってきた。

まず、日本と比べるととんでもないギター大国であることである。
ギターは立派な大人の趣味であり、完全に社会の認知を受けている。
マニアは数十本のギターを持ち、アンプもたくさん持っている。
ギター800本というすごい人もいる。大人がギター文化、産業を支えている。

消費者行動パターンで日本との最大の違いは回転の早さである。
つまり、買っては売り、買っては売るというパターンをかなり短期で行っている。
実はこの方法はきわめて合理的である。あるマニアが本数10本と決めている。
自分の持っている10番目に良いギターよりも、素晴らしいギターが出てくれば
10番目を売って新しいギターを買うのである。仮に2000ドルで売れれば、
3000ドルのギターも実質1000ドルで買える。コレクションのレベルも
どんどん上がっていく。私の現在のパターンもこれである。回転が早いということは、
中古市場が整備され、売る方も買う方もハッピーだということだ。店も売る
ギターの本数が増える。消費の世界では高い回転率を目指すのは常識だ。
たくさん買ってくれるということだから。

ある日、友人とメールで遊んでいると、「実は...」というのが来た。
近々、病院で手術を受けるので高額の医療費負担が発生するのである。
アメリカには日本のような皆国民健康保険制度がなく、一部の低所得者・高齢者を
除き公的保険制度は無く、医療費もきわめて高額である。経営不振がいわれている
GMも不振最大の原因が従業員のための医療費負担である。車1台につき1500
ドルの医療費負担があり、これでは利益は出せない。かくも恐ろしきはアメリカの
医療費である。

マニアがギターを手放す理由のひとつが医療費支払いである。マニアといっても
Smithさんの年代はたいてい40代以上であるから病人予備軍や病人がいっぱいいる。
「すまんが買ってくれんか」、と言われると、人間として誰が断れようか。
こうして買った、あるいは買わされたギターはたくさんある。私はこれをチャリティ・
ギターと呼んでいる。ただしたいていの場合、こういうギターはすぐに処分しないと
こちらが金欠病になってしまう。伝染病になってはまずい。

もうひとつの要因は税金である。ビジネスマンなら誰でも知っている、あのIRSである。
これは米国最強であるから強制である。皆、泣く泣くギターを売るのである。可哀想では
あるが、こういう時も良いギターが動く。人生悲しみや辛さの影には光が隠れているので
ある。

良いギターを持っているだけでなく、とにかくギターを買ってあげると、ますます誘蛾灯の
性能が上がってくる。要するに売る方は、買ってくれる人を探すだけなので、買えば良い
のである。ただし、買う立場では相手の信用が重要である。良いギターを見る目があり、
きちんと管理している相手かである。ここではいわゆる信用照会(Reference)システムが必要だ。
確実なのは、過去に実際に取引をした人間の経験談を聞くことである。これはきわめて
一般的である。「ネックの折れ修理とピックアップ交換以外は完全オリジナルでミント」
と、いうようなわけのわからない話に巻き込まれることもない。

米国人の悩みを癒し良いギターに出会う。

閉じる コメント(2)

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すばらしいキルトのサンタナですね! 私も誘蛾灯の性能が上がったのかどうか、最近はギター屋さんが自宅に見学に来たり、車でギターを持って自宅に売りに来ます。まるで昔の骨董屋のようです(笑)

2007/4/30(月) 午後 5:18 [ iey**u195*07*6 ]

顔アイコン

このPSは200番台ですが、Paul Reedがその個人コレクション完成のためにどうしても入手しなければならないPRSと交換するために製造されたものです。そのため考えられる工夫が価格を度外視してすべて行われています。勿論Brazilian Rosewood Neckです。これを越えるサンタナはまだ現れていません。しかし、蛾にとどまらずモスラくらいまで飛んできそうですね。

2007/4/30(月) 午後 8:35 [ prssignature ]

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