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真の富み

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私は、団地に住んでいたせいか?
公団住宅近くの整備の整った、町並に深い感慨を受けます。
人には、それぞれの心のふるさとが、あります。
さて私は、浅田次郎さんがかいた角筈という物語をよみ、人間の家族の深い絆にそして、その愛の深さに感動しました。
主人公は、東大卒業のエリートサラリーマンで、貫井恭一という方です。
彼は、あるプロジェクトに商社マンとして46歳の今まで頑張ってきましたが、会社に損失を出してしまう。
そのせいで、誰も行きたがらないような、海外のリオデジャネイロへ大左遷されることに・・・。
商社マンとして生きてきて、海外へ出されるのは出世の道を完全にたたれたのも同然です。
そして、壮行会が催されたそうですが、世の中は冷たいもので、この壮行会は便宜的なものにすぎず、巨額の祝儀は、手切れ金のようなものであったのかもしれません。
事実2時間の会食パーティーが終わった後残ったのは彼一人の断罪によって、左遷を免れた、部下三人だけ゛だったそうな、
23年間、会社の為に、妻の為に、一生懸命努力してきた彼は、幼いころ、母に死なれ、父はニ年程一緒に暮らしていたが、
恋人と共に恭一(主人公)をすてていってしまった。
彼の父との最後角筈のバス停を降り、寿司を食べにいく父の片手にはボストンバック、そして最近父と仲が良いが、いつも自分に対して舌打ちし、顔を背ける愛情のない、女性そして貧乏なのにもかかわらず豪勢な寿司料理に、恐ろしいほどの優しさに、恭一は、ずっと考えていたセリフを口にする「あのね、おとうさん。僕、新しいお母さんが来てもいいよ・・・。」
恭一にとって、その女は、決して美人でもなくいい人ではなかったのですが、父と分かれることが、何よりもみなし子になってしまう恐怖が、彼をそこまで、追いこんでいた。
恭一は全てしっていた。
自分が捨てられてしまうことを、心とはうらはらに、頬のとろけるような、寿司のうまさが悲しかった。
そして父と子は角筈のバス停で最後の分かれになった。
恭一は、戻るはずもない父をひたすらまちつづけたそうです。
行き交う車、を見飽きた彼は、ゼロ戦とか絵を書く、近くの店員に叱られるほどの絵を・・・。
しかしそんな彼を淀橋の親戚の伯母はニ時間も待っていてくれた。
それ以来彼は、親戚の伯父、伯母、そしていとこの保夫と久美子と一緒にくらす。
彼らは、とてもいい人達で、東大の合格発表の時には、全員で受験会場まで足を運んでくれる。
しかしそんな彼らの気遣いがますます、恭一を孤独にしていったやっぱり俺は、いそうろうなのか。
彼はやがていとこの久美子と結婚する幸せな家庭生活を夢見る。
彼は、真面目で妻と仕事のことだけに一生懸命な方であつたのに、彼は一度だけ大きな過ちを犯していまう、せっかく妊娠した子をおろさせたのだ。
彼の小さい頃の父のように、自分もこの子を捨ててしまうのでは、そしてその時の罪の重さに彼は耐えられなかったのだろう。
彼は、初めて妻を叱った・・・。
彼は大人でありながら、まだ角筈のバス停で捨てられた。
少年のままだったのかも知れない。
運の悪い事にそのせいで、妻の体は、子供の産めない体になってしまう。
彼を信頼してくださった伯父、伯母、保夫そして久美子にたいし、彼にとって一番残酷な出来事だった。
彼が悪の道に走らないで済んだのは、愛する妻と、親戚達のおかげであった最後に恭一は、亡霊の父と出会うそして、彼が一番聞きたかったことを聞く「恭ちゃん、すまないけど、おまえをすてる」
彼にとって、まだ父がもどってきてくれるという希望をもっていたのでしょうか?
だからきっと恭一さんは、この言葉を聞きたかったのでしょう

父はいくじがなくてすてた恭一のために親戚の久美子を、一緒にさせてと頼んでくれていたそうです。
たとえ、離れても、父は子のことを思い、子は父のことを思っていた。
恭一の心のしこりもこの時、なくなったようです。
最後、彼は、父に有難うとお礼を言ったあと、妻に初めて久美子といいます。
そして、父と最後に別れたとき食べたあの寿司を一緒にたべます。
昔の父からもらった寿司には、手切れ金のような寂しいものでしたが、いまの恭一と妻が頂いている寿司には、きっと恭一さんには、素晴らしい、祝福の贈りものとして、映ったのではないでしょうか?
やっと恭一さんの心は少年から、大人になったのでしょう。
父の一言で「恭ちゃん、すまないけど、おまえをすてる」
父の勇気が、罪の悔い改めが、恭一の弱さを、きっと強さに変えた。
そんな気がしました。
聖書には、天に富みを積みなさいとありますが、私の天の富とは、人は過ちを犯すものですが、お互いつらくとも、神の前に
自分の心をさらけ出し、自分の痛みを、おおうほどの愛こそ真の富みだとさとされています。
イザヤ53章10:「しかし、彼を砕いて痛めつけることは、父(主)のみこころだった(彼=イエス様)子なる神を痛めつけることにより十字架につけることで、人々は、真の救いと永遠の命は、実現しました。
そして、この契約は今も有効です、罪を悔い改めるもの全てに、父の愛天の富はそそがれます。

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トクトル
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