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昨日、警察官の娘さんが、斧で自分の父を殺害するという事件がありました。
 娘さんは、学校ではとてもおとなしく、また将来の夢をかなえる為に専門学校にかよっていて、
父親は、周囲では気さくなひとであったようだ。
 人の命の貴さをしってもらいたいとおもう。
 
 さて、話はかわって、私は、死刑囚から牧師になった新垣三郎牧師の話を聞いた。
 彼は、第二次世界大戦の時、父親の仕事の関係で、サイパンにいた。
 幼い頃、彼の母親は、生活の苦しさからであろうか?
 三郎の父と子供達を捨て、何処かへいってしまう。
 父は、サイパムの方で仕事をしていたので、三郎達はとても苦しい生活を強いられた。
 周りの人達からは、駆け落ちした母のことでののしられ、祖母も途方にくれた。
 祖母の力では、育ちざかりの兄の三郎と、妹たちをそだてるのは、とても無理であった。
  
 ある時、そのような状況を知った父親が、三郎をサイパンへ呼ぶことにしてくれた。
 父はせめて三郎だけでも、学校で勉強して、幸せになってほしいとのぞんだからです。
 おそらく、弟や、妹たちよりも早く大人になる三郎に教養を与えれば、妹や弟達のためになると
 父はかんがえたのでしょうが、それが三郎にとって、地獄のような日々の始まりだったとは、夢にもおもわなかった。
 満州事変で中国の東部で勢力のあった張作霖が殺され、それから軍の攻撃により満州は、日本の傀儡国家となる。
 このことが原因で、日本は国際連盟を脱退し、孤立の道を歩む。
 そして日独イと同盟を結んだ日本は ア、イ、フなどの国と不仲になっていく、その中でも日本とアメリカの対立はひどくなり、そして日本の奇襲攻撃に近い、真珠湾攻撃により、三郎の住むサイパムでも、戦争がはじまる。
 昭和19年のマリアナの海戦は、ミッドウェー海戦と同じ位のひどい被害を受けた。
 サイパンの日本の守備隊は全滅、空母、戦闘機壊滅状態であった
 その中に新垣三郎牧師はいて、彼らは絶句したそうだ。 
 「アメリカ軍だ!」 
 空母15隻、艦載機891艦艇総数775隻からなる大艦隊、大陸には連日大砲の嵐がふきあれ、雨のように砲弾がとびかった。
 日本も応戦したが、絶望的だった。
自然壕に避難してた三郎達の近くで壕を直撃されて、蟻やハエのように人がバタバタと倒れ、
 そんななか、突然戦火を免れてきた兵士たちが非戦闘員である三郎達に出てけという。
 そして、出ていった後、自分たちが出ていけといわれて、出た自然壕は、無残にも破壊されていた。

  
 死、 死んだかもしれないんだ俺達が三郎と、仲間の3人は死の恐怖でかけだした。
 この後、三郎は軍に協力し、食料を守備隊のもとに運ぶ仕事をしようとするが、あまりの砲弾のすさましさに、行くことはできなかった。 
 日本の守備軍はアメリカ軍の凄まじい攻撃により後退し、三郎も、タッポーチョ山の方へにげた。
 負傷兵の青木軍曹と会い、彼を野戦病院へつれていくがこの病院も包囲され隊員はほぼ全滅、体が若干
回復した青木軍曹と共に避難した。
 ジャングルのあちこちで、手榴弾が炸裂し、「兵隊さん殺してという」、がけではひとが、捕虜になる
くらいならと死んでいく、
 三郎も死んだほうが、楽だとおもった時、ふと、少女が立ち危ないなといった瞬間砲弾で少女は跡形もなくなる。 
 その時に、少女の死の後に虹を見る。
 その虹は近づき、雨をもたらしてくれた。
 後にこの神の導きであろう虹が、三郎の大きな励ましとなる。
 聖書では、虹は、和解の意味があるから・・。
 青木軍曹も死に自分は、兵隊と共に行動し、尊敬する城島伍長とともにこうどうする。
 そして彼の差し金で、三郎は、スパイの目的で捕虜となる
アメリカの捕虜になったもの達の中には、日本は戦争に負けたといっていたもの達がいたが、城島伍長は
 そのようなことを言うものを黙らせようとしたその結果に、三郎は、2人の人を殺してしまうことになる。
 後に2人は捕まり、裁判を受ける。 
 城島伍長は、捕まった時、新垣三郎にこういう。
 「いいか!知らないと言うんだぞ。」
 その後、凄まじい拷問をうけても、罪を隠していたが、ある時、城島伍長にこう言われる。
 君は、おれと一緒に死ねるか?と・・・。
 投降したばかりに虜囚の辱めを受けているが、俺は生殺しの拷問にあうよりいっそ死を選ぶと。
 そして、今迄、のことを白状することで死のうといった。
 しかしこれは、城島伍長が今のまま拷問を受ければいづれ、三郎が全て白状してしまい、自分も死刑になることを恐れていったことだった。
 このことにより、新垣牧師は、死刑を言い渡された。
 一生刑務所暮らしになってしまう、殺せと命令した城島はたすかって。
 しかし、そんな新垣牧師を主・イエス様は、みすてなかった。
 彼は、最初死刑の宣告をうけたが、知り合いが、この人はとても思いやりのあるひとだと証言してくれたおかけだろうか?
 かれは終身刑になった。
 しかしそこでの生活は絶望的だった。
 人間というものは希望がなければ、新垣牧師はやがて荒れていく、そして自殺も考えるようになった。
 そんな中で新垣牧師は、夢をみる、いつしか砲弾の嵐のなかでみた虹だ。
 刑務所の畑仕事をしたとときにも必然だったのでしょう。 
 見上げると虹がみえた。
 

 それから不思議と、彼は主・イエス様に守られはじめる。
 まず日系二世だろうのカミカワから、英語の聖書をもらう。
 カミカワは、新垣が読まないのをみると、今度は、日本語の聖書をくれた。
もう、3年ぐらい日本語の本を読んだことのない新垣牧師にとって、神には興味はないけれども、
 とても読みたくなったのだそうだ。
 そして、不思議と三宅牧師と出会い、聖書を読むのも好きになり、次第に新垣牧師は、主・イエス様の救いを信じるようになり洗礼をうけると言い出した。
 しかし、その為には教会に行かなければならないが、所長が、それを許可してくれる。
 その後、刑務所で伝道し、200人の受刑者が聖書通信講座をまなぶようになる。

 ある時、三宅牧師はハワイは虹の多いところですね。
 という、この時に新垣牧師は、地獄の中の虹のはなしをすると三宅牧師は、こうこたえる。
 人生には、さまざまな地獄がでも、どんな苦境にあっても、どこかに、虹がさしている。


その後、奇跡が起きる。 
 主・イエス様が復活をなされたように罪の解放をしらせてくれたように、新垣牧師は釈放されることになったのだ。
 アイ・ゴー・ホームこのひとことは、きっと神が私のもとにたちかえったことへのプレゼントだったのかもしれない。
 その後、彼は牧師になり沖縄の伝道師として働き、沖縄のパウロといわれたそうです。
 罪は海のごとくこの心を覆えど、墨のように黒き心であろうと、主・イエス様の愛は、曇らない。
 神は、こういいます。
 ルカ15:4 あなた方の内に羊を百匹もっているひとがいて、そのうちの一匹をなくしたら、そのひとは99匹を野原にのこして、いなくなった一匹を見つけるまで、捜さないでしょうか。と・・・。
 この何十億いる人々のたった一人でさえも、主・イエス様は、まっていてくださいます。
 どんなひとにも悔い改めたものには、主・イエス様の十字架の愛がそそがれる。
 神が地獄の中で新垣牧師にみせた虹をたいけんできます。
 

 このいのりは、マザー・テレサの愛した祈りだそうです。
人は、希望をもつから正しくあれるのではないでしょうか。             
 
 憎しみのあるところに愛を
 罪のあるところにゆるしを
 争いのあるところに一致を
 誤りのあるところに真理を
 絶望のあるところに希望を
 闇のあるところに光を
 悲しみのあるところに喜びを
 慰められるよりも、なぐさめることを
 理解されるよりも理解することを
 愛されるよりも愛することを



 

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