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銀河の果てには、

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夏が過ぎ、今年もコオロギや鈴虫が私の近所の林でないている。


 思っていたよりも、天気のいい日が続き、思っていたよりも今年の秋は、とても涼しく感じる。

そんな中、私は、なれはそこにありしやという聖歌を思い出しました。


 歌詞は、なれは、そこにありしや、十字架の主みしやというものだが、多くの人たちは、自分が、主・

イエス様にあいされているという( なれ) であることを知らない。

 さて、今日は、宮沢賢治さんが、書いた銀河鉄道というものがたりの中から主・イエス様の導きを頂きました。

 主人公の家は、漁師の家で、父は、漁にいったきり帰ってきていません。

母と、姉と少年のジョバンニの3人で、父の帰りを待っていました。

 彼らの生活は、とても貧しく、主人公は、活版所で、働き何とか日々のパンと牛乳を手にしていました。

彼は、父から、今度漁から帰ってきたとき、ラッコの上着をもらう約束をしていた。

しかし、父が帰ってこないのをみて、仲間のザネリ達にそのことで、しばしばからかわれていた。

そんな中、一人主人公を哀れみ、からからわない子がいた。

彼のおさない頃の友達で、親どうし仲の良いカムパネルラでした。

 そんな中、ケンタウルス祭というのがあり、学友とカムパネルラ達は、川に鳥瓜をながしにいきます。

そのときザネリが溺れ、カムパネルラが川で溺れた友を助け、仮死状態になったときからこの物語

ははじまります。

気がつくとカムパネルラと、主人公のジョバンニは、列車の中にいました。

彼らは、銀河の中を旅します。


 そして北十字、白鳥の停車場そしてそこを降りてプリオシン海岸というところで、一人の学者と、三人

の助手と出会います。

その学者は背の高いひどいメガネをかけた長靴をはいた学者で、地層の研究をしており、この地層が120

万年前のものであることを証明する為に地層をほっていた。

 よくいる研究熱心で、この世の流行や、見かけをきにしない研究や勉学に執着している人だ。


 彼らの天国は、きっと研究だったのでしょう。彼らは、その執着心により、プリオシン海岸に残りまし

た。

主人公達は、列車にもどり今度は、鳥を取る人商人とであいます。

 彼は雁や鷺などの鳥を取る人で、彼は、商売に金や利益の為に一喜一憂する哀れなひとでした。

ジョバンニはいいます。

となりの鳥捕りが気の毒でたまらなくなったと・・・。

 さぎを捕まえて喜んだり、白いきれでそれをくるくる包んだり、人の切符をみてびっくりして、いつも

あくせくしている鳥捕りを天国へいけず、この世の有様に執着する彼をジョバンニはあわれみました。

 この物語は、意外と、現実の世の中を抽象的にとらえた物語で、北十字から南十字銀河系の旅と、

天国を目指すときに、私達人間が陥る神よりも大事なものをつくる傾向について、偶像崇拝のことが

かかれています。

 さて、列車は、白鳥区を過ぎアルビレオ観測所にいき、そこで彼らは切符をみせるようにいわれます。

彼らは、天国へいく為の切符か自分がいけるところの切符しかもってませんでした。

そして鷲の停車場でその商人と別れてからこんどは船で溺れた姉と弟と、その子達の家庭教師

が列車の中に入ってきます。


 彼らは北の海の氷山に船がぶつかり、死んだのでした。

家庭教師の青年は何とか子供だけでも救おうとし、船に乗せようとするのですが、その船には家族

がのっており、この青年はこの家族の中に一人でも死ぬことを願わず、自分達は、死ぬ覚悟をします。

彼らは、十字架を担い幼いないながらも、天国へはいる切符を手にしました。

彼らの旅は喜びに満ちたものてでした。

森のオーケストラや賛美歌、イルカ達や、やぐらの上のゆるい服を着た男が旗を振ると、鳥達が空をまっ

たり舞わなかったりする不思議な人による信号機、彼らは、天国へ行く旅を神のくれた銀河や大自然の営

みを感謝しつつ、嫉妬やつまづきもありましたが、仲良く天を目指します。

南十字に列車は進んでいきます。



 最後旅がおわる、その前にさそりの火を主人公たちは見ます。


 そして彼らは、さそりの話をしだしました。

 さそりは、虫達をころして食べて生活をしていた。

あるとき、今度は、自分がイタチにおわれる身となり、井戸におちてしまう。

まさに絶対絶命のそのとき、サソリはこういいました。

ああ私はいままでいくつもの命をとったか分からない。

逃げても逃げても何にもならなかった。

どうして何にもならなかったのならば、あのイタチにこの体をくれてやらなかったのだろう。

そして神いのったのだそうだ。

こんなにむなしく命をすてずどうか、みんなの幸いの為に私の体をお使いくださいと・・・。

そしたらさそりの体は真っ赤な美しい火となり、闇夜を照らす光となったのだと。

かれらは、最後南十字につき、家庭教師と姉と弟は、天へてかえります。

そして、カムパネルラも天へとかえり一人になったとき、カムパネルラが座っていた席に

黒い青白い顔のやせた大人がやさしくわらって大きな一冊の本を持っていました。

世間では、きっと貧しく人の相手にもされないその人がこういいました。

おまへはカムパネルラを探しても無駄だ。


かれは、本当に今夜遠く=天国へいったのだと。

ジョバンニがどうして一緒に友といけないのかときくと、大人はいいました。

ああ、そうだ。

みんなが、考えるけれども一緒には行けない。

そしてみんながカムパネルラだ。

お前が会うどんな人でも皆何べんもおまえと一緒にりんごを食べたり、汽車にのったりしたのだ。 

だからおまえは、さっきかんがえたように、あらゆる人の一番の幸せをさがすことを勧めます。

そして、ジョバンニは、目を覚まし現実の世にもどり、友のカムパネルラは、溺れた友のザネリを救い

自分は、天へ帰ったのですが、この物語を見るときに私は、銀河鉄道というものがたりの旅

は、人生の旅とすごくにているとかんじました。

 

この世には、世の誘惑が多々あり、主・イエス様よりも、仕事や学びや研究のほうが、大事であったり、

生活の為に罪の為に主・イエス様のもとへいけないものもいます。

 
 また、友達のいじめや、愛する人に対する嫉妬などが邪魔して、なかなか天国への切符=主・イエス様

の十字架にたどりつけないこともあるかもしれません。

 しかし聖歌521にあるように世の楽しみよ去れ、よのほまれよ行けとうたったように、キリストを第一

とするならば、主・イエス様は、私達を愛し、私達に切符をくれます。

それは、天国へのきっぷです。

その切符こそが、主・イエス様の十字架です。

ヨ3:16 神は実に、その一人子をお与えになったほどに、世を愛された。

それは、御子を信じるものが、一人として滅びることなく、永遠の命をもつためである。


神の掟は、上下の関係を平らにし、平和を実現させ、愛は、主・イエス様を恐れるものたち

の間で、実現されます。







 

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トクトル
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