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中学2年生の終りのときに、尊敬と淡い憧れを持っていたM子先生が転任して行ってしまいました。
M子先生は音楽の先生で、図書室の方の責任も持っておられました。先生はA組の担任、わたしはB組の学級委員長でした。B組の担任が男性のW先生。このW先生が内村鑑三の話をして下さった先生です。
よく放課後などは文集つくりなどしてガリ版でガリ切り(懐かしい!)などをしていました。その時に、やさしく美しいM子先生は自分の小さい時の話をしてくれたり、ずいぶん僕のことをほめてくれたりしました。冗談などをいって、コロコロと笑う声がとてもすばらしく響きました。中学3年生まで転任することなく、ずーっと一緒だと約束してくれたりしていました。
そのM子先生が転任するという報告が新聞に出ました。
その日は3月の終りのころでした。少し昼寝をして、夕方、川の土手を歩き始めました。早春の川の流れを見ながら、一人で歩いていたら、とても悲しくなってしまいました。「M子先生が、遠くに行ってしまう。M子先生が転任してしまう!」。夕焼けに染まる空を見上げていると、涙が湧いてきて止まらなくなってしまった。独りで何時間も歩き続けました。「先生うそつきだ。転任しないって言ってたくせに・・」。先生の下宿の近くまで歩いて行き、それから静かに家に帰りました。
日記帳に先生の思い出を6頁ぐらい殴り書きに書きました。
また涙があふれてきました。
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ほんとに中学二年生の思い出なんですか?だったら、kureniさんは、ほんとにかわいい純情な少年だったんですね。音楽の先生は、私の中学時代は、男子生徒のからかいの的でした。一番ふざける時間が音楽で、先生は子供たちの前でよく泣きました。M子先生がほんとにいい先生で、kureniさんがとってもいい生徒だったっていうことですね。それにしても、こんなに自分を好きになってくれる生徒がいたら、教師冥利に尽きます。で、M子先生はその後お元気ですか?
2007/1/24(水) 午後 9:14
M子先生も同じでしたよ。みんなひどかったですよね。よく先生は泣いてましたよ。小学校5年生のときもそうでした。音楽の授業で先生の言うとおりまじめに歌うと休み時間にいじめられたりしました。中学校の時は僕も強くなっていたのでいじめられることはありませんでしたが・・。「庭の千草」とかウェーバーの「魔弾の射手」からの讃美歌にある曲とか「真白き冨士の峰」とかロシヤ民謡とか「黒い瞳の若者が」や「ボルガの舟歌」など、とても懐かしく思い出します。
2007/1/24(水) 午後 10:29
そうそう、ベートーベンの「水打ち清めし、朝の巷に、水鳥宿をせり・・・」と言う曲など懐かしくて、どこにあるのかな、という思いで探したりしましたが分かりませんでした。道先生ご存知ありませんか?わたしの生涯にとって、M先生と同級生のWと今の家内の三人が深い思い出の人です。M子先生は3年前に同窓会で会いました!40年ぶりでしたね。少し年を取っていましたが昔の面影そのままでした。年賀状は40年間続いています。
2007/1/24(水) 午後 10:34
とっても素敵な、チョッピリ切ない思い出ですね。でも40年ぶりにお会いできて、良かったですね。中学から年賀状40年間はスゴイです。
2007/1/25(木) 午後 4:52 [ Barnabas ]
バルナバさん。いつも読んでくださりありがとうございます。中学二年生のころの話ですからもう遠い昔のことになりましたが、昨日のことのように思い起こします。W先生はじめ何人かは40年間、年賀状来ていますよ。バルナバさんはどうですか?
2007/1/25(木) 午後 7:59
先生との年賀状のやり取りは在校中のみでしたね〜。
2007/1/26(金) 午後 4:52 [ Barnabas ]
わたしは田舎の中学校だったので、とても先生方との接触が多かったですね。うちのクラスは同級生も仲が良かったです。56歳になってもクラス会に半数近くが来るのですから・・。
2007/1/27(土) 午前 10:19
いいですね。この感性!人は恋し夢中になり胸を焦がす。そうでないと生きることが半ばかげります。でも私は恋いこがれる先生はいませんでした。その頃の私は友情がすべてでした。
2007/2/1(木) 午後 9:11 [ kabanotakara ]
kaba先生の小説、いつも読んでますよ。そうですね。わたしはどうも年上の先生に憧れるタイプなのかな?そうそう、このM先生から来た年賀状が、今日、ぽかっと出てきて、昨年は「ガンと戦いながら年を越しました」と書いてありました。胸がきゅんとなりそうですね。もう、先生も70歳かな・・・。
2007/2/1(木) 午後 9:51
ほのかな恋心だったのでしょうか・・・・?
2008/7/25(金) 午前 7:14 [ 近い人 ]
おろかさん。こんなところまで読んでくださってありがとう!
まさにわたしにとってはあこがれの先生です。
ほのかな恋心・・・・??・・そんな感じですかね・・・。
2008/7/25(金) 午後 8:48