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住み込んだ教会の牧師館からのスケッチ
3月の半ばのころ、小学生のころからの友人、谷保や数人が、わたしが献身を考え、教会の二階に引っ越
すということを言っておいたら、僕が、予備校で絵を描いている時か、会社で働いていて、留守の時に、
谷保の車(ちり紙交換車)で運んでくれた。T牧師先生は「役員会にかけてから…」とか言っていたのだ
がもう、荷物を持ってきてしまった。先生としては、教会献身をする青年が与えられたことを感謝すると
ともに、急に、引越しの道具を持ってくる青年に少し、恐れを感じていたようなところもあったようだ。
ペンテコステの礼拝の時に、野村姉とともに転入会の恵みに預かった。
その直前、牧師先生が下の方から、二階にいる僕を呼ばれた。下に降りてゆくと、「クレニさん、あな
たは練馬○○教会で何をやって来たのかね?」と聞かれる。「はあ?」と聞いてゆくと、練馬の教会の牧
師先生から、教会籍の転籍のことで連絡があったが、そこに「クレニ君は大変、熱烈な信者ですが、教会
訓練が不十分なのと、いわゆる問題提起者の一員でしたので、そのへんのところを丁寧にしないと、貴教
会に迷惑をかけるといけないと思います…云々」と書いてあった。「先生、大丈夫です。もう、過去のこ
とですから!」と言って先生を安心させようとしたが、先生はまだ不安が残っているようだった。
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