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なかなかしつこいようですが、さらにいくつかの「ヤコブのはしご」の絵をご紹介します。
まず、シャガールの絵をいくつか・・・。
この絵でも人が落っこちていますね。これは右の二人の天使とは違い、黒い服を着た人間ですね。
これはキリストの十字架が中心にあって戦火で逃げ惑う人々、シャガールはユダヤ人だったので、厳しい苦しみを何度も通過してきたのだろうと想像できます。このキリストの十字架とはしごが一つとなっているところにシャガールの理解が示されているようにも思いますが、考え過ぎかな??
それと、もう一枚、
彼は、ロシアのベラルーシで生まれ育ち、フランスに留学し、またお姉さんの結婚式で戻ったら、第一次大戦が勃発でフランスに帰れず、フランスに帰ってからもナチスに追われてアメリカに逃亡。まさに石を枕にするような涙の日々を送る中で、創世記28章のヤコブのはしごの記事は、自分のことだと思ったのではないでしょうか?
このような美しい映像の「天のはしご」の絵もありますね。左下には鶏に乗る親子の姿がありますね。ここにはもう半分天国の輝きが、地上の家族の愛と思い出と一つになって、なつかしさ、悲しみを越えた恵み、天国の希望等がにじみ出ているようにおもいます。赤い夕陽と紫色の故郷の家々、やさしい動物たちをもふくめた故郷への思い出・・・・。天使たちのやさしさに支えられて天の父の御国に上る姿がえがかれているのでしょうか・・・。赤い夕陽と白く輝く天使たちが印象的ですね。
シャガールの「ヤコブのはしご」の絵には、
①石の枕に野宿する人生の悲しみ、
②それにもかかわらず神の救いの天国を夢見る思い、
③神の側から、人間世界に降臨する神、十字架にかかって身代わりとなり給う神の出来事、
というような主題が、彼の悲しみの歴史と共に描かれるような感じがするのですが、皆さんはどうお感じになりますか?
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