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日本は土曜でもこちらは金曜です。
あと47時間もあります。
アイデアと集中。
が鍵です。
セリフを覚えたら台本から離れて、あたかも自分が心の底からそう思って言っているように、そういう回路を作っていかなくてはなりません。
音符づらから離れて、心底歌わないと意味がない。
そういう回路を作る時には、アイデアが勝負だと思います。
歌わなければ 殺してしまえ ホトトギス
なのです。
でも結局は歌いたいのだから、鳴けるまで待つことになります。
どうしてそんな歌になったのか、理屈じゃなく、感じないとならないです。
理屈で歌うととってつけたようになります。イヤです。
音符づらから解放されるには音符づらを習得した時の数倍の労力というか、集中力がいります。
ともすると、音符づらを追っていた時の惰性で弾いてしまうからです。指だけは動いちゃうから。
蛇口をひねって水がじゃあじゃあ出てくるように弾いてはいけないのに。
この集中力の助けになるのが、一つは、舞台の上でのギンギンの覚醒状態だと思います。
覚醒状態でガクブルになって意味のない音符をガチャガチャひいて、殺されたホトトギスになるのか、
覚醒状態で最高の歌を空間いっぱいに広げて幸せを感じるのか、
では、えらい差になります。
幸せな方がいいなあ。
さて、ドビュッシーメヌエット。
強烈な音階の応酬がすむと、
エキゾチックで不思議な響きの、付点のリズムがあらわれます。
ここに入るのには、ちょっと間がないと辛いです。
このぶぶんは、やっぱりミステリーです。付点のリズムが現れてはのびのびとしたものにとってかわり、が、3回。
印象的です。
曲全体を通してスケッチの集まりのようですが、このスケッチはとくに、この前の音階部分に匹敵する、いやそれ以上のミステリアスさ。
完全にいっちゃってる。いっちゃってないと弾けない。
この楽譜の一番したの4小節の橋渡しで、また自分に近い世界に戻ってくる感じがします。
4回目のテーマ。
テーマがきて、やっと会えたね、と手をふろうととしたところが、ちょっと様子が。。
テーマさんが何か他のことに集中して息を潜めてるので、気軽に声をかけづらいような印象をうけます。
この最後の小節から最後へ向かうところが私の大好きなところです。画像アップロードの許容量を超えてしまうので今回ここまでです。
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