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「はまなこ介護老人保健施設」(浜松市北区三ケ日町、定員150人)などを運営する愛知県豊橋市の医療法人「豊岡会」が介護報酬を不正受給していた問題で、同会の鈴木市三理事長が14日、記者会見し不正受給額が約24億9000万円に上ることを明らかにした。厚生労働省によると、不正受給額は過去最大になるとみられる。
このうち、三ケ日町の施設では最多の約13億円を占め、利用者にも1億4000万円を過大請求し、併設の「はまなこ病院」でも不正請求があったことが分かった。 豊岡会によると、2006年1月〜10年12月の不正請求額は、自治体への介護報酬がはまなこ老健で5億3500万円、はまなこ病院で6億1600万円。利用者への不正請求は同老健で7200万円、同病院で6900万円にも上る。 市は11日付で、同市分の不正受給額2億5000万円に罰則として40%を加算して返還請求することを決定。利用者は湖西市など県内外の36市町村にも及び、各自治体に同様の措置を要請する。 また、浜松市は12月から2カ月間、サービス費の請求上限を5割に設定するほか、新規入所者の受け入れを停止する処分を決めた。県も浜松市の処分にならい、11日付で、はまなこ老健内にある短期入所療養介護事業所と、介護予防短期入所療養介護事業所に同様の処分を決めた。 県介護指導課によると、病院での不正が判明したのは県が監査を実施した昨年8月。介護職員と看護職員を1カ月平均4人分の人員を水増しして請求していたという。 同病院は老人保健施設へ運営を転換するため、10年4月に県の介護療養型医療施設の指定を辞退している。このため、病院は県の所管から離れていることから、保険者の市町に全額返還請求をするよう要請している。 豊岡会の鈴木理事長らは会見で、水増し申請は静岡、愛知両県の7施設で代々の事務長が申し送りしていたことを明らかにした。 同会の内部調査をした吉田良夫弁護士(53)は、水増しの発端や指示した人物の存在は判明していないと説明。「事務長は自治体の実地指導を通るには人員数を満たした勤務記録が必要と知っていたが、介護報酬の額に関わるとは知らなかった」と話した。 鈴木理事長は「極めて不十分な指導体制しか作ってこなかった」と謝罪。後任が決まり次第辞任し、自治体には過去5年間、利用者は過去10年間にさかのぼって返金することと、個人資産約2億7000万円も返還にあてると述べた。
浜松市は、こういう処分を下したが、愛知県は「厳重注意」で済ませたらしい。
なんともはや・・・である。
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施設の場合、利用者が人質だからって発想からの脱却が必要です。
そうでないといつまでたっても「潰されない」という気楽な考えが横行するだけです。
2011/11/4(金) 午後 0:06