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前日の五郎山(2132m)に続いて群馬県のこれまた"秘峰"天丸山に行って来ました。 メンバーは前日と同じの5人組、宿は麓の上野村、野栗沢温泉すりばち荘、前夜宿の主人からじっくり山情報を聞いて当日に備えました。 ■2013年5月28日(火) 07:45すりばち荘を車で出発 08:26社壇乗越(しゃだんのっこし)に車を停め、登山開始 08:56「天丸山」への看板左折 09:54馬道のコル 10:14左 天丸山、右 大山の分岐 10:25山頂基部 10:35〜10:42天丸山山頂(1506m)11:10山頂基部戻り 11:35〜12:05馬道のコル戻りここで昼食 13:27社壇乗越(しゃだんのっこし)の車に戻り 泊まったすりばち荘 社壇乗越。ここは峠、路肩に車を停める 馬道を歩く。山腹を縫うように徐々に上がっていくが傾斜がゆるいせいか登る感覚はあまりない、沢も入っているがすべて涸れ沢だ、斜面を覆う木々は大きくで新緑が爽やか、下草が少ないために広々していて天井の高い緑の大伽藍になっている。 高度が上がるにつれ、シャクナゲやツツジが目を楽しませてくれる。 稜線に出ると丈の低い笹が枯れている、なんでも60年に一回笹は枯れて世代交代するそうで、今回この時期に当たっているようで非常に幸運だった、笹の花が咲いたあとは枯れて実を結ぶものらしい。 両側の笹はすべて枯れていて麦畑のようだ。 笹の実のアップ 馬道のコルに到着。ここは天丸山(1506m)と帳付山(1619m)の分岐となっている。 この峠の看板が付けられてたと思われる円い柱が熊にかじられていた、秩父の名人に依れば塗られている茶色のペンキに芳香性の匂いがあり熊には何か美味しいものに思えたのではないかとのこと。 よく見れば黒い熊の剛毛が付着している、下の方には、食い込んだ爪の跡が不気味だ。 こんなのに引掻かれたら大変だ、ザックから特大の熊鈴を取り出す。 稜線のアップダウンをして天丸山の岩峰基部に着く、ここから山頂までは傾斜のキツい岩登り、ロープが張ってあるので一人づつこれにすがって登る、ガスっているので高度感が今ひとつ、でも中々気持ちがいい。 15分ほどの登りで山頂へ、まずは三角点にご挨拶、ガスと霞でまわりは何も見えず、視界数十メートル。 山頂周りを見ると焼け焦げ炭化した木々がそこかしこに、平成7年12月の山火事でこの辺り一帯が焼けてしまったという。そのため北に向かう登山道が廃道になってしまった。 写真を撮り早々に下山、急傾斜のため足元が見えず、より慎重に下る。 元きた道を戻り、馬道のコルでお昼とする 振り返ると、ガスの切れ目に山頂が望めた。 気持ちの良い馬道を昔人と馬の気持ちになって社壇乗越に戻る 最奥部の部落、奥名郷の先から道は別れ社壇乗越に向かうが林道は小さな落石が絶えず道に落ちているような状態なので気をつけて下さい、あくまでも自己責任です。 熊の噛じったあとを見たり、60年に一回の笹の枯死を見たり、岩登りをしたりと今回も楽しい登山が出来ました、先輩に感謝。
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緑がとてもきれいですね。でも熊がいるとは・・。熊には出会いたくないです。
エダヒロさんは素敵な山仲間が沢山いていいですね!
エダヒロさんのブログは、「あまり知られていないけれど面白い山」の情報が沢山あるので楽しみにしています。
[ okinomimi ]
2013/6/16(日) 午前 1:38
よき山の先輩が声をかけてくれるので助かってます、日本には個性ある山がたくさん有りますね、最近つくづく思います。
熊の事故が出始めましたね。すりばち荘の主人の話では、山の木の実が不作の年に里で射殺される熊はガリガリに痩せているそうです。
2013/6/18(火) 午前 11:50