1992−1998 WORK

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FISHMANS Re-issue-Seriesの思い出

会社が解散するという不幸な出来事からファンがアルバムが欲しくても
CDが廃盤で手に入らないという状況に陥ったフィッシュマンズ。
この不条理な現状を打開すべく、Charさんの再発シリーズの成功で
こういった再発作品の仕事(名盤復刻)に情熱をかけていた私が
当時の上司の勅令を受け、再発しても売れるか否かの調査をはじめ、
大丈夫という確信のもとにこのFISHMANSの再発シリーズを立ち上げたのでした。
 元々、営業時代に彼らのLIVEは渋谷のエッグマンなどで多数見ており
作品も営業で販売していたので親しみやすいバンドであったことも
その後のリリースへ向けて感情移入できたきっかけだと思います。
そして音楽性の問題ではメンバーと同世代という点も私的には大きかったと思います。
 はじめは社内のごく一部の応援派と共に再発へ向け動き出し、
やっと1998年2月18日に上記3作品が再発の第一弾として
リリースされることになったのでした。
当時、私がフィッシュマンズ作品の再発を喚起すべく作った資料には
当時の状況を語るものがある。支障のない程度でご紹介したいと思います。

「空中キャンプ」「ロング・シーズン」「宇宙・日本・世田谷」という
実験作、話題作を次々と発表し、次回作が心待ちにされているFISHMANS。
96年のメデイア・レモラス解散によりFISHMANSのアルバムも当然、
生産中止(廃盤)になり、現所属レコード・メーカーのポリドールに対し
再発希望の嘆願がファンから巻き起こるが諸問題で再発ができないまま現在に至る。
 その間ファンはレモラス時代のFISHMANSの4枚のフルアルバム
と3枚のマキシ・シングル、1枚のライブ盤、5枚の8cmシングル、若干
枚数作られたプロモーション用のアナログを求めレンタルCDショップ、
中古CDショップを徘徊することに。インターネット、ファンクラブで
署名運動がおこるなど常に話題になっている。
今のところFISHMANSの新譜は6月に予定されているが、
旧譜は3月から始まるFISHMANSのライブ・ツアーにあわせ
2月からリリースを開始したいと考えます。

この企画を上司と話していたときには、まさか最終的にすべってのCDを
再発するだけでなくアナログ盤もリリースすることになるとは夢にも思いませんでした。
FISHMANSのメンバーと事務所の方々が再発を喜んでくれたこと、
私の制作の上司がFISHMANSに対して音楽的に評価をしており
非常にリリースに関して前向きで寛大であったこと、
熱心に再発を求める声が若い社員に多かったこと、
そして当時FISHMANSが所属していたポリドールさんの
寛容な対応で共同の宣伝が出来たこと、米国音楽の川崎編集長をはじめとする
素晴らしい媒体の方々の応援があったことが再発に繋がったと思います。
もちろん、ファンの方々の声がなければ成立しない企画なのです。
本当にファンの方の声が会社を動かした素晴らしい事例だと思います。


FISHMANS Re-issue-Series第1弾!
1998年2月18日発売(オリジナルは1991年5月発売)
1st ALBUM 「チャッピー・ドント・クライ」、

再発時帯コピーは
元ミュート・ビート 小玉和文プロデュースによる、
フィッシュマンズ ファーストアルバム。本当に名盤。
と入れた。
そして再発時の新ライナーノーツは米国音楽の川崎和哉さんに書いていただいた。
このCDはまだレコード店にあるので是非、川崎さんの名文をお読みください。

たかだか再発を担当した人間が作品を語るのはどうかと思うが、
個人的には「ひこうき」「チャンス」が特に好きです。両曲に言えるのは
サビが頭の中でぐるぐると回るくらいメロディもリズムもニュアンスも
良いと思うのです。FISHMANSのライブの中でもよく聴いていたので
印象がやはり強いのでしょう。

今作には初期のFISHMANSを語るには欠かせない2人、
HAKASE−Sun、デザイナーとしてご活躍という小嶋謙介氏も参加。
ちなみにHAKASE−Sunは3年ほど前にお会いしましたがやはり良い雰囲気の方でした。
ZAKもいない、DUBもやっていないPOPなFISHMANS。
いま、改めて聴くと時代感があいまって良いですよ。
クリスマスを目指してFISHMANSゆっくり聞き込んでみようかなあなどと思っています。

同時期に再発でリリースされた
2nd ALBUM 「KING MASTER GEORGE」
MAXI SINGLE「コーデュロイズムード〜気分はコール天」
についてもまた書いてみたいと思います。



 

FISHMANS

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思い出のアルバムシリーズです。
『FISHMANS BEST 1991〜1994 〜Singles&More』

昔、僕が企画したFISHMANSの初期BESTアルバムです。
FISHMANSのCDが所属レコード会社の解散ですべて廃盤になっており、
再発を当時、担当していたのが僕でした。
CD−EXTRA対応にしてメンバーのコメントやPVを収録したり
FISHMANS辞典とかデータを色々と詰め込んだり・・
かなり自由にやらせてもらいました。

 発売日の3日前に佐藤君がお亡くなりになってしまい愕然としたのを思い出します。
ちなみに、タイトルは佐藤君が決めてくれました。
 そして選曲は茂木君。不思議な縁ですが彼とは同じ年で学生時代に彼とは
学校は違うのですが住んでいる街が同じ、共通の友人もおり、通っていた塾が同じでした。
マスタリングの時にお互いに気がつき驚きました。
太いグルーブを醸し出す譲君のベースは「ポラリス」になっても大好きです。
それにしても解散ライブの赤坂BLITSでの佐藤君の姿がいまだに思い出されます。
FISHMANSナイトとかに行くと佐藤君のDNAは確実に残っているんだなと感じます。
FISHMANSの仕事に携われたことに感謝。

『FISHMANS BEST 1991〜1994 〜Singles&More』
曲目リスト
1.チャンス
2.ひこうき
3.いなごが飛んでる(東京タワー・ミックス)
4.100ミリちょっとの
5.なんてったの
6.Walkin’
7.いかれたBaby
8.Go Go Round This World!
9.MELODY
10.MY LIFE
11.感謝(驚)
12.頼りない天使(PROTO TYPE MIX)
13.あの娘が眠ってる(p.w.m.ヴァージョン)
14.救われる気持ち(ライヴ・ヴァージョン

CHAR

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今日はソフト・コンタクトが目の中で破れているのに気がつかず、
目を傷めたので早く帰宅。最近なんだか間の抜けた出来事が多い。
タクシーに携帯を忘れて練馬警察に取りにいったり・・。
今日も右目が充血して最悪だった。
気を引き締めなければ・・。

今日は僕が制作時代に作った思い出の作品に関して書いてみたいと思います。
過去60アルバムほど制作していますが、僕の制作の分岐点として思い出されるのは
僕が敬愛する日本のスーパーギタリストCHARさんのベスト盤とトリビュートアルバムです。
僕は大学時代からCharさんのコピーバンドをやっていました。
大学時代はヤマハのドラムスクールでドラムを習っていたんですが、
それ以前からボーイスカウトで鼓笛隊、中学時代は吹奏楽部でずっとドラムだったのです。
先輩からCHARバンドをやるからコピーをやれといわれたときも「はいはい」という感じで
なんら疑問も抱きませんでした。先輩に「やれ!」と言われればやる良い後輩だったのです。
当時たくさんのバンドを掛け持ちしており、自分がいろんなジャンルの音楽をやることに
喜びを覚えていたのでしょう。その大学で組んだバンドはムッシュ・モコモコといいます(笑)。
学園祭でトリをとったりしていたからある程度は認められていたのだと思います。
 それから大学を卒業して6年後、私が音楽制作のDirector時代、
うちの会社からCHARさんのBESTを出すことになりFAIRCHILDの制作をしていた
先輩が担当していたのだが、ちょっと「こうしたほうがファンは喜びますよ」なんて
えらそうに言ってしまったのです。するとその先輩が「じゃあ、お前やれよ!決定!」。
先輩に逆らえない僕はそのお仕事をありがたくお受けすることにしました(喜)。
 
 というわけで僕は当時CHARさんが所属する江戸屋さんにBEST盤を出させて
いただくためにご挨拶に行きました。色々とお話するうちに過去に会社間でおこった色々な誤解も解け、
Charさんの新作の宣伝とうちの会社から出るベストの宣伝も一緒に出来ることになりホッと一息。

 そのときに作ったベスト盤が「CHARACTER」というベスト盤です。
廃盤になっていた曲も数曲収録し、チャーさんと数曲リミックスもしました。
実はこのとき僕はチャー・ファンにとって喜んでいただけることをしたのです。
それはレコーディングから20年近くたったアナログ・マルチ・テープ(16チャンネル)は
もう耐久年数的に限界に来ていました。テープが密着して溶けてべたべたになっていたのだ。
そこでこのままではテープが再生できないので専門業者に依頼して低音でゆっくりと
釜で焼いてもらいテープを乾燥させて1、2回はテープが再生できるように調整しました。
スタジオの始まりが14時だったので、きっちり24時間前から焼いてもらいスタジオに
持ってきてもらった。そして再生不能だったテープのほとんどがなんと再生できたのです。
しかもアナログ・テープから16チャンネルすべての音をデジタル・テープにコピーできました。
マスターが現存するすべてをデジタル化したので当分はチャーさんのアルバムは
レコーディング当時の音でリミックスが出来るだろう。ファンとしてマスターテープが
再生できなくなるなんて許せなかったのだ。お金はかかったが
マスターがかからないと会社の損失にもなる(笑)。

話は戻りますが,CHARさんのこの「CHARACTER」の曲順は
実は学生時代に4年間やったムッシュ・モコモコのライブでもっとも多い曲順だったのでした。

まさか、そのあとに日本武道館の20周年ライブでCharさんが1曲目Smokyから2曲目
Shinin You Shinin Dayなんてやるとは思わなかったけど。
それ以降も僕の作ったベストの曲順に近い感じでライブは進んだ。当時、販売促進の担当と
日本武道館でひっくり返ったものだ。そして制作担当というより、いちファンとして幸せを
覚えた。それから次々とジョニー・ルイス&チャーのアルバムの再発や、
別のCHAR BESTの制作に励んだ。そして最終的にはCHARさんのトリビュート・アルバム
「Psyche−delicious」へと続いていくのです。
その後CHARさんはレコード会社を移籍。
残念ながら僕の役割もここで終了となりました。

20代の音楽Director時代、最も嬉しい時間を過ごせたのは
CHARさんのお陰だと心から感謝しています。
コピーをしていたCHARさんと出会い、一緒に作品を残せた経験。
今、思い出しても全力で走れたと思います。
ありがとう!CHARさん!!


なんだか手紙みたいになりました。すいません。

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