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コミック評論 第165
「なぜ、今の漫画は面白くないのか?
そしてなぜ雑誌が売れないのか? 」  
 
いくつかの理由があるが、
 
      読者サイドが本や新聞を読まなくなった為、難しい表現力を嫌う様になった。非常に簡単な表現が増えた。
      雑誌の細分化が進んだ為、漫画家・漫画原作者が増えすぎた。
      少年誌・青年誌の内容が入り乱れて、何が少年誌か青年誌なの基準がない為、混沌が生まれた。
      ワンアイデアで作品作りをする為、どうしても間のびしてしまい、作品の魅力が半減する。
      過去の作品を多くの漫画家・漫画原作者、そして編集者・編集長さえ分析研究をしていない。
      漫画家・漫画原作者も若手が増えすぎた為、社会勉強や社会経験が 不足しているにも関わらず、“先生”になり足元が見えなくなってしまっている。
      編集者の勉強不足・客観性の欠如・アドバイザーとしての能力不足・サラリーマン的な発想など、作品の質が上がらない。
      アンケートによる集計に頼り過ぎ、他の評価を発案して来なかった為のしっぺ返しが発生した。
      雑誌の連載の構成や配置の理解、さらには漫画に対しての知識不足による編集長の能力不足。
      雑誌としてのダイナミズムの理解への欠如。
 
コミックが売れる売れないは、漫画家や漫画原作者自身の責任。
しかし、雑誌が売れないのは、編集者ひいては編集長の責任なのだ。
 
真面目な編集者・編集長はいっぱいいるし、努力し続けている人々はたくさんいる。
しかし、同時に矛盾もたくさんある。
何度か書いているが、コレからは漫画原作者はチームになって行くのではないか?という可能性を提示した。
それは、一人の天才の時代は終わったと感じるからだ。
 
ヒットする為、ヒットする可能性を探る為、コレからは理論は多様化され、客観性は重視され、アドバイザー的な役割のポジションは更に必要とされていくだろう。
 
少子化・ケータイや電子書籍の復旧が進み、紙文化というチャチなプライドを待っているが為に、ネットあるいはケータイコミックの対応への遅れは明確である。
言い訳なんて、聞きたくない!
 
だけど事実を一つだけ、雑誌が売れないのは絶対的な事実だ。
開襟を開き、素直になり、初心に立ち戻る。
 
ハリウッドも日本映画も、一度徹底的にどん底へと落ちた。
そして、不死鳥の如く復活した。
日本漫画界も、一度徹底的にどん底に落ちなければならない。
過去の栄光は、過去の栄光にしか過ぎない。
タイムリミットは近い。

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小説も、似たような状況下で「どん底」まで落ちてないと思います。

マンガと共に落ちきって
復活していきたいものです。

2012/10/9(火) 午前 2:47 [ ogotch ]


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