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<あらすじ>
厳しいながらも幸せな家庭で暮らしているネイサン(テイラー・ロートナー)。ある日、授業の課題のため、近所の幼なじみカレン(リリー・コリンズ)とともに調べものをしていた彼は、誘拐被害児童一覧サイトの中に自分の子ども時代の写真を発見してしまう。様々な疑問が膨らんでいくネイサン。そんな矢先、自宅に謎の2人組が現われ、抵抗した両親が殺害されてしまう。カレンとともに、辛くもその場から逃げ出したネイサンは、執拗な追跡をかわしながら真相へと迫っていくが…。
「トワイライト」シリーズでブレイクしたテイラー・ロートナー主演のサスペンス・アクション。ある日突然巨大な陰謀に巻き込まれ、謎の組織から命を狙われる身となってしまった高校生が、決死の逃亡を繰り広げながら自らの出自に関わる謎に迫っていくさまを描く。
監督は「ボーイズ’ン・ザ・フッド」のジョン・シングルトン。
オープニングはアメリカに典型的な高校生の姿が描かれていて、青春モノかとおもいきや、家に帰ってくるなり父親に格闘技の練習という名のお仕置きを受けて、一気に「ベスト・キッド」とか「DRAGON BALL EVOLUTION」めいたノリになってきます。
その後、自分の幼少期の写真が誘拐被害児童一覧サイトに掲載されているのを発見すると、その出自を問い合わせたことで、謎の2人組に襲撃されてしまいます。
意味もわからず逃亡のみとなったネイサンとカレンは、追手を振り解きながら自分の出自を知っていく事になります。
このあたりは、なんちゃって「ジェイソン・ボーン」シリーズみたいな感じです。
やがてネイサンの周りにいた人は組織の協力者で、ネイサンを陰ながら見守っていたことが発覚するのですが、それならばなぜこのサイトの情報をなんとかできなかったのか、とか、犯人側も犯人側で、たまたまネイサンが自分の出自が気になって失踪者サイトにアクセスしてくるだろうというヨミで数年待っていたのかとか、アクセスした途端に襲撃できる敵のネットワークおかしくないか?とか、いろいろ突っ込みどころはあるのですが、これがなかなかどうして、サスペンス・アクションとしては楽しめる作りになっています。
ネイサンは多少武術の手ほどきは受けているとはいえ、基本は素人という状況で様々な協力者の力を借りながら逃亡を続けることになります。
その過程で徐々に真相に近づいていきますが、最後には組織顔負けの交渉や取引を持ちかけたりと見せ場たっぷりです。
当初、予告から受けた印象とは全く違う作品だったのですが、アクションとしては十分に楽しめると思います。
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