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<あらすじ>
海兵隊の青年ローガン・ティーボウ(ザック・エフロン)は、イラクの戦地で、ある写真が落ちているのを発見する。その写真を拾いに行ったことで爆撃を逃れることができたため、その写真に命を救われたと思っていた。彼は写真に写った女性を命の恩人と感じ、無事に帰還できたらお礼を言いたいと考え、帰国後、彼女を探し求める。ついにベス(テイラー・シリング)という名のその女性を捜し当てるローガン。彼女はバツイチのシングルマザーで、祖母と一緒に犬の訓練施設を運営していた。ところがふとした行き違いから求人の応募と誤解され、お礼を言い出せぬまま、彼女のもとで働くことになるローガンだったが…。
「きみに読む物語」などの人気作家ニコラス・スパークスの同名小説を映画化したのが本作。
監督は「シャイン」のスコット・ヒックス。
いささかオールド・ファッションなラブ・ストーリーを得意とするニコラス・スパークス原作モノということで、本作もそのノリなんだろうなあと思いあらすじを読むと、戦地で写真を拾いに行ったことで爆撃を免れた海兵隊の青年が、その写真の女性を運命の人と思い、ついにはその彼女と運命的な出会いをして恋をする話なんだろうと思ってました。
はたして、無事に帰還したローガンは、写真の女性のものと訪ねます。
彼女は犬の訓練施設で働いており、訪ねてきた理由を言い出せないでまま、その訓練施設で働くことになります。
と、ここで驚愕の事実が。
この写真を持っていたのは旦那ではなくて、兄でした。
しかもこの女性はバツイチで旦那も同じ地域で警官をしているという・・・。
なんだか運命の出会いにならないような空気も漂いますが、ローガンは特に他にやりたいこともないのでなんとなく仕事を手伝います。
そのうち、この別れた旦那は未練タラタラでいながらも横暴で自分勝手な部分があって、ベスの方には再婚する気はないようだと分かると、子供を篭絡したりして、徐々に距離を縮めます。
そんなローガンを旦那は快く思わなくなってきて・・・。
という展開になっていくわけですが、恋のライバルを主人公よりも優位な立場にしたかったのでこういう設定なのかもしれません(警官をしている上に家は地元の名門)が、そのせいで感情移入がしづらくなっている感が否めません。
ローガンもその時点でどれほど“運命”を感じているかが疑問になってきますし。
何より、写真を拾ったことを名乗りでない理由がぼやけてしまいます。
そんな感じだからラストもなんだか無理やり収束させた感じになってしまい、イマイチ盛り上がりにも欠けた印象でした。
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