心理学的快楽主義者による膨大な情報と雌伏の日々に対する考察

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脚本賞[Original Screenplay

Amour/愛、アムール」
★「Django Unchaine/ジャンゴ 繋がれざる者」
Flight/フライト」
Moonrise Kingdom/ムーンライズ・キングダム」
Zero Dark Thirty/ゼロ・ダーク・サーティ」
 
ここも非常に難解。
まずは作品賞との兼ね合いで考えると、作品賞にノミネートされずに脚本賞を受賞したのは、2000年以降では、2000年の「あの頃ペニー・レインと」、2002年の「トーク・トゥ・ハー」、2004年のエターナル・サンシャイン」の3作。やはり作品の力は重要ということで、これは今回作品賞にノミネートされていない「フライト」と「ムーンライズ・キングダム」には不利なデータ。しかし、過去の例外3作を見ると、どれもインパクトが強い作品という共通項があり、「ムーンライズ〜」はこちらに該当するかもしれない。
前哨戦で考えると、「ゼロ・ダーク・サーティ」「ジャンゴ 繋がれざる者」の2強といった雰囲気で、前者がやや有利との下馬評だが、あえてクエンティン・タランティーノ「ジャンゴ繋がれざる者」を本命に。
「ゼロ・ダーク・サーティ」はかなりの部分で実話ベースになっており、物語としてよりは事実として訴えかけてくるものの方が強かった印象です。マーク・ボールが「ハート・ロッカー」で2009年に受賞しているというのもなんだか最近な感じがするので、立て続けの受賞は敬遠されそう。
ミヒャエル・ハネケも監督賞や作品賞よりはここが受賞しやすい気もするので、対抗としますが、作品賞、監督賞、男優賞、女優賞と総ナメ状態だったヨーロッパ映画賞で脚本だけは受賞できていないのも気がかり。
 
脚色賞[Adapted Screenplay
 
★「Argo/アルゴ」
Beasts of the Southern Wild/ハッシュパピー バスタブ島の少女」
Life of Pi/ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Lincoln/リンカーン」
Silver Linings Playbook/世界にひとつのプレイブック」
 
ここもさらに難解。
何しろ、すべて作品賞にノミネートされている5作品となっていて、いずれも作品賞の有力候補でもあります。
脚色賞は脚本賞とは異なり、既存の小説などを原作映画にむけて脚本としてリライトしたものが対象になっています。
つまりはそもそも原作の出来が良すぎた場合には、脚色としての評価はあまり高まらない可能性があるのではないか、つまり原作を上手く映画用の脚本として昇華させたものが評価されるのではないかと考えました。
そこで、「アルゴ」と予想します。
「アルゴ」の原案となっているのは、CIAが人質救出作戦として考えたウソ映画の作成を新聞記事にしたものが元になっています。つまり小説のように元から物語があるのではなく、記事から得られた情報に肉付けしていったものと捉えられます。
ストーリー自体も事実に基づいており、予備知識がある人は結果を知った上での鑑賞になるわけですが、それでもラストの緊張感は得がたいものでした。これはまさに脚色による力と評価されて然りでしょう。
とはいえ、「アルゴ」に対するアカデミー賞の評価スタンスがイマイチつかめないのも事実。
この件については監督賞の所で詳しく書きましょう。
もし、「アルゴ」に逆風が吹いた場合、対抗は「世界に一つのプレイブック」か。
脚本賞、脚色賞は観客に愛された作品が評価を受けやすい印象があり、本作はそれに該当しそう。
 
美術賞[Production Design
 
Anna Karenina/アンナ・カレーニナ」
The Hobbit: An Unexpected Journey/ホビット 思いがけない冒険」
Les Miserables/レ・ミゼラブル」
★「Life of Pi/ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Lincoln/リンカーン」
 
「ヒューゴの不思議な発明」「アリス・イン・ワンダーランド」「アバター」と、ここ数年はファンタジー系の作品が受賞する傾向が強いということで、「ライフ・オブ・パイ〜」と予想します。
パイが漂流する幻想的な海や島々をスクリーンに映しだすのに大きな役割を果たしているはず。
対抗は、「アンナ・カレーニナ」。
部門がわかれている美術監督組合賞では、ファンタジー部門で「ライフ・オブ・パイ〜」、時代映画部門で「アンナ・カレーニナ」とどちらも受賞しているし、放送映画批評家協会賞では「アンナ・カレーニナ」に軍配が上がっていることからも有力。
 
衣装デザイン賞[Costume Design
 
★「Anna Karenina/アンナ・カレーニナ」
Lincoln/リンカーン」
Les Miserables/レ・ミゼラブル」
Mirror, Mirror/白雪姫と鏡の女王」
Snow White and the Huntsman/スノーホワイト」
 
お亡くなりになった石岡瑛子さんを応援したい気もしますが、「アンナ・カレーニナ」のが強いでしょう。ここ4年で受賞作が一致している英国アカデミー賞を受賞しているのも強みで、この部門に強いコスチュームもの。担当のジャクリーン・デュランもノミネートは今回が3度目で受賞はまだないというのも好材料。
対抗は「白雪姫と鏡の女王」。多少追悼の意味合いがなくもないが、コミカルな世界観にマッチした衣装は印象的でした。
すでに3度受賞しているコリーン・アトウッド、残りの2人は初ノミネートと、受賞はやや考えにくいか。
 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞[Makeup & Hairstyling
 
Hitchcock/ヒッチコック」
The Hobbit: An Unexpected Journey/ホビット 思いがけない冒険」
★「Les Miserables/レ・ミゼラブル」
 
ここは本命視されていた「リンカーン」がノミネートされていないという小波乱がありました。
過去の受賞作品をみてみると、特殊メイク、老けメイク、あるいは実在の人物に近づけるメイクが評価される傾向にあります。
「ホビット 思いがけない冒険」は、ドワーフたちを中心に特殊メイクが施されているので一番受賞に近い印象もありますが、良くも悪くも「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのスピンオフなので、ここで受賞するイメージが余り湧きません。「ヒッチコック」はアンソニー・ホプキンスがアルフレッド・ヒッチコックに扮するということで、実在の人物に近づけるメイクに分類されそうですが、「リンカーン」と同じ系統で、しかもどう見ても「リンカーン」の方がうり2つ(これはダニエル・デイ・ルイスの存在も大きいでしょうけど)なので、受賞は考えづらい。
となると消去法的には「レ・ミゼラブル」となります。
対抗は「ホビット〜」。
 
録音賞(音響賞)[Sound Mixing
 
Argo/アルゴ」
★「Les Miserables/レ・ミゼラブル」
Life of Pi/ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Lincoln/リンカーン」
Skyfall007 スカイフォール」
 
この部門は、音楽系の映画(「ドリーム・ガールズ」、「Ray/レイ」、「シカゴ」など)、アクション映画(「ハート・ロッカー」、「ボーン・アルティメイタム」、「ブラックホーク・ダウン」など)、ファンタジー・大作系(「ヒューゴの不思議な発明」、「キング・コング」、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」など)が受賞する傾向にあります。今年は「レ・ミゼラブル」と予想。アフレコの多いミュージカル者でLIVE録音にこだわってそれでいてあの音楽を再現しているので無難に受賞しそうです。前哨戦とも言える音響協会賞を受賞してるのも後押しに。
ライバルになりそうだと思っていた「ゼロ・ダーク・サーティ」はノミネートされていないので、対抗には「アルゴ」を。
 
音響編集賞[Sound Editing
 
Argo/アルゴ」
Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」
Life of Pi/ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
★「Skyfall007 スカイフォール」
Zero Dark Thirty/ゼロ・ダーク・サーティ」
 
イマイチ上記の録音賞との区別がよくわかっていない音響編集賞ですが、ここ3年は録音賞と音響編集賞は同じ作品が受賞しています(「ハート・ロッカー」、「インセプション」、「ヒューゴの不思議な発明」)。とはいえ録音賞で予想していた「レ・ミゼラブル」はこちらではノミネートされず。
というわけで、アクション映画から「007 スカイフォール」を本命に推します。
録音賞も一緒に持っていくかもしれませんが、そこはあえて別ということで。
対抗は、「ライフ・オブ・パイ〜」。
 
視覚効果賞[Visual Effects
 
The Hobbit: An Unexpected Journey/ホビット 思いがけない冒険」
★「Life of Pi/ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
The Avengers/アベンジャーズ」
Prometheus/プロメテウス」
Snow White and the Huntsman/スノーホワイト」
 
ここは、死への恐怖とは対照的に美しく幻想的な雰囲気で魅了する大自然の脅威/驚異を描いており、映画においても視覚効果が重要な位置づけとも言える「ライフ・オブ・パイ〜」で鉄板じゃないでしょうか?
「クラウド・アトラス」や「ダークナイト・ライジング」あたりが手強いと思っていたらどちらもノミネートされていないというのも受賞には追い風に。
 
撮影賞[Cinematography
 
Anna Karenina/アンナ・カレーニナ」
Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」
★「Life of Pi/ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Lincoln/リンカーン」
Skyfall007 スカイフォール」
 
ここも難解。
本命は、「ライフ・オブ・パイ〜」に。
ここ数年の受賞作は、「ヒューゴの不思議な発明」「インセプション」「アバター」など、イマジネーション豊かな映像世界を表現した作品が戴冠する傾向が強くなっています。
「ライフ・オブ・パイ〜」でも幻想的な世界観を表現し、何より船が沈没するシーンでは圧巻の映像が撮影されています。
対抗は、「007 スカイフォール」。
ロジャー・ディーキンスは10度目のノミネートでいまだ受賞なしという状況で、区切りの今回はいよいよ受賞があってもおかしくないはず。
対してロバート・リチャードソンは、昨年の「ヒューゴの不思議な発明」をはじめ、去年までで7回ノミネートで受賞を3回もしているので今回はさすがに出番なしか。
同様にヤヌス・カミンスキーも過去5回ノミネートで2回受賞しているし今回は見送り。
 
編集賞[Film Editing
 
★「Argo/アルゴ」
Life of Pi/ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」
Silver Linings Playbook/世界にひとつのプレイブック」
Zero Dark Thirty/ゼロ・ダーク・サーティ」
Lincoln/リンカーン」
 
地味に作品賞を占う上では重要な賞でもある編集賞。
本命は「アルゴ」にします。
タイムリミットが迫る人質救出作戦をメリハリのある展開で最後の最後まで緊迫感を保つことに成功したのは編集による部分も多きそう。
対抗は「ゼロ・ダーク・サーティ」。CIAによるテロリスト殲滅作戦を描いていますが、ともすれば単調な展開になりがちな部分をチャプターのように構成することで飽きさせない編集がなされていた感じがしました。
実はこの両方の編集のところにウィリアム・ゴールデンバーグの名が。
どちらが受賞してもこの人の功績となりそうですが、万が一そこで票割れが起こった場合は「リンカーン」の目も。
 
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