教育学者がやってみた、PTA会長日記

教育学者ですが、子育ては素人同然。そんな私がどうしてPTA会長に?!

私の教育論

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全22ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

 3月20日(土)、朝刊の地方面に、わが市の教育委員会がついに重大決定をしたとのニュースが載っていました。何日か前の日記でもお話した(http://blogs.yahoo.co.jp/pta_chair/31936258.html)、全国学力テストの学校別結果の情報開示です。

 当初、教育委員会が言っていた「学校別の結果情報を開示すると、学校自体の序列化を招来しかねない」という言い分は、実は私も一理あると思っていたのです。しかし、色々と議論があって、最終結果は「開示」。

 凄いことになりましたねえ。行政機関は何かと情報を隠そう、隠そうとするものですが、それはもう時代が許さないということなのでしょうか。その後のニュースによると、今月(3月)末までには開示されるとのこと。さて、どうなるのやら。

PTAと校長先生

 いっこくさんにご指摘いただいて気づいたのですが、校長先生とPTAの関係は確かに微妙なところがあります。まず、校長先生はPTAのTを代表する人です。ですが、理論的には会員の一人に過ぎません。けれどもまた、PTAの役員会や実行委員会では学校を代表して出席し、意見を述べられます。

 例えばうちの学校のPTA実行委員会では、正面の席に会長である私と校長先生が隣同士に座ります。この辺りが、「PTAでは会長と校長先生が同じくらい偉い」みたいな錯覚を与えているんだと思います。

 実際、私がPTA委員会で市P連の脱退話を持ち出した時、委員の一人が「学校はどう考えているんですか」という質問を校長先生にしました。また、総会で同じ話をした際にも、会員の一人が「校長先生はどうお考えなのですか」と質問しました。

 よく考えてみると、単Pが市P連から脱退するか否かの決断に、学校や校長先生の意思は理論上関係ないはずです。ここで訊かれているのはPTA会員各自の判断のはずなのに、皆どうして「権力」の意向を先に聞きたがるんでしょうかね。嗚呼、悩ましき哉、日本人・・・。

頼りない文部副大臣

 3月13日(土)、とある研究会に出席。教育問題全般というよりは、高等教育に特化した集まりだったのですけれど。文部科学省副大臣の鈴木寛氏と、前・慶應義塾々長の安西祐一郎氏という、2大スターの講演でした。

 安西先生の講演はおもしろかったです。私の知らない情報や、独特の現状分析など、知的興奮を味わいました。亀の甲より年の功ですね。塾長、つまり学校法人のトップという重石が取れて、辛口でもなんでも自由に発言できる今の状態を楽しんでおられるようでした。

 問題は、鈴木副大臣の方です。この人、ともかく話が下手ですねえ。東大と慶應で先生をされていたそうですが、とてもそうは思えない。話があっちこっちへ飛ぶ割にリズム感がなく、おもしろくない。大して中身のない話を、ゆっくりともったいぶって話す。駄目だ、こりゃ、でした。

 第一、政権与党の副大臣が、現状への不満を愚痴ってみても仕方ないでしょ? 為政者なのですから、自分が思うことがやれるのです。これからどうするという前向きな話をこそすべきだったのではと思います。民主党は野党の時代が長すぎて、すっかりひがみ根性が身についてしまっているのだなと感じました。

開く トラックバック(1)

 3月5日(金)の朝刊に、目の覚めるようなニュースが載っていました。全国学力テストに関する学校別の結果を、わが市(教育委員会)は開示せよ、という情報開示審査会の答申が出されたというのです。驚きました。

 テスト結果の学校別情報の開示には、従来から「学校の序列化につながる」という批判がありました。しかし、現実に幾つかの市町村で実施に移され、特に問題はなかったようです。そのような結果を受けて今回、情報開示審査会は上記のような決定をしたようです。

 市の教育委員会は「答申を重く受け止める」とのコメントを発表しましたが、さて実際に情報を開示するのでしょうか。既に何度もこの欄でお知らせしている通り、わが校は4教科全てが市の平均以下でしたので、公開されたら(つまり市内での順位がわかってしまったら)かなり困ることになるでしょうね。

 ご存じの通り、民主党政権になってから、全国学力テストが悉皆調査から抜き取り調査へと変わりましたよね。但し、各自治体や学校が自主的に参加するのは構わないとされていましたので、いったどれくらいが参加するのだろうとその成り行きが注目されていました。

 3月4日(木)、その数字が発表されました。何と、自主的な参加も含め、7割を超える学校が全国学力テストに参加することを表明したというのです。安心しました。それにしても7割とは凄いですね。教育現場の熱意は捨てたものではありませんでした。

 残念ながら、わが県の参加率はかなり下の方です。これには大いに失望しました。このニュースを知った口の悪い友人が、「県はここ数年、成績もふるわないので、わざわざ金を使ってまで全国に恥をさらすことはない」という判断をしたのだと、まことしやかに解説してくれました。

 3月5日(金)の読売新聞では、札幌市のP連の意見として、学力テストの不参加について、保護者に相談がなかったことを批難するようなコメントが掲載されていました。私も同感です。こういう場面こそ、PTAが力を発揮すべきところだと思うのですが、果たしてわが市のP連は?

全22ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.
カイチョー
カイチョー
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト≪さとふる≫
実質2000円で好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事