教育学者がやってみた、PTA会長日記

教育学者ですが、子育ては素人同然。そんな私がどうしてPTA会長に?!

2008年度春夏の活動

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PTAも夏休み

 立秋を過ぎたというのに、まだまだ暑いですね。8月はその暑さを除けば凄く快適で、どうしてだろうと考えていたら、それはPTA活動がお休みだからだということに気付きました。つまり、実行委員会やら区P連やらで休んで、仕事に穴をあけていないからだということです。普段、いかにPTA活動が自分の生活に影響を及ぼしていたか、まざまざと再認識させられました。

 私はPTA会長初年度なので、そういう驚きもあるのですが、役員●年目などと慣れた人にとってはきっとそう驚くことでもないんでしょうね。このところ、日記を書いても訪問者とコメントの数が少し落ちているのは、おそらく他のPTA関係の皆さんもこれ幸いと一休みしていらっしゃるからなのでしょう。試みに幾つかのサイトを訪れてみましたが、PTA関連のことは余り記事になっていないようです。行事がないのですから当たり前ですね。

 なければないで何だか寂しいような・・・。おっと、こんなことを言うと「あと2年やってよ」なんて言われそうです。くわばら、くわばら・・・。というわけで、夏休みのPTA会長でした。何だか文章も夏休みでダレてるな・・・。

 7月16日、市内各小学校の放課後教室・担当責任者を対象に、今年度の基本方針説明会が開催されました。以前、特別監査のお話の際ご説明したように、この放課後教室は市の委託事業であることから、事業主はあくまでも市(青少年課)なのです。そして、請負者はわが校のように各小学校のPTA会長であることが多いようです。

 まず、私たちが参加しやすいように、説明会が午後と夜の2部制になっていることには好感を持ちました。私の参加した夜の部は午後6時半のスタートで、実際、私も休暇を取らずに参加することができました。しかし、9時過ぎまでぶっ通しで2時間半はさすがに疲れました。それに、自分たちはその2時間半のうち2時間15分、延々と喋りっ放しで、会場からの質問は残り15分のみという構成は、果たしていかがなものでしょう。

 さらに疑問に思ったのは、市職員が「本事業は今年度の最重点施策」であると説明しておきながら、但し予算はビタ一文増えないと明言したことです。予算措置のない重点施策とは、一体いかなるものなのでしょう。加えて、「皆さんのお力添えをいただきながら」「ご協力には感謝」など耳障りの良い言葉を連ねつつも、会場からの要求には全てノーと言い続けた態度には唖然としました。

 その最悪の事例は、K小学校のPTA会長への回答でした。この小学校では、自主的に放課後教室の延長時間を設けています。すると、その時間帯に従事するパートタイマーは規定外の勤務となり、他職種との競合等もあることから、自主財源で割り増し労賃を払おうとしています。言わば、予算措置がない中での民間の智恵と工夫というわけです。ところが、市の反応はこれにもノー。他小学校との条件を一緒にしたいというのがその理由です。民と官。民の智恵をつぶそうとするのが、果たして官の役割なのでしょうか。

夏祭りのパトロール

 7月13日、地域の神社で夏祭りがあり、私はPTA会長としてパトロールを割り振られました。時間はその日の夕方6時から7時半までです。これは前にご紹介した4校協議会で決まったもので、小学校3校と中学校1校がそれぞれ時間と担当者を決めてパトロールを分担するわけです。もちろん、校長先生を始め、先生方も当番を担います。

 パトロールを割り振られた時には「へえ、PTAってそんなことまでやるのか。かなわんなぁ」と思いましたが、考えてみれば地域のそんな夏祭りには今まで一度も行ったことがありません。うちの小学校区ではないことに加え、JRなら隣の駅、そして私自身がこの町で育っていないということもあって、恥ずかしながらこうした夏祭りの存在さえ知りませんでした。

 ですので、当日は日曜でゆっくりと休んでいたところでしたが、いざ出かけてみると結構楽しかったです。パトロールというと仰々しいのですが、警官のように制服があるわけでもありません。お祭りの華やいだ雰囲気で、ちょっとした息抜きになりました。家族を置いて一人で、というのが少し心苦しかったのですけれど・・。

 ところが何と、少し遅れて家族もやってきました。詰め所で後ろから息子に「ワッ」と押された時はびっくりしました。どうやら私を驚かせようとかみさんがそそのかして、みんなでやってきたようです。その後は家族全員で射的やヨーヨー、金魚すくいなど、たっぷり縁日の雰囲気を楽しみました。半ば義務のようにして引き受けた祭礼パトロールでしたが、思いがけず素敵な家族サービスとなりました。

スクールゾーン協議会

 7月10日、登下校に利用する道、いわゆるスクールゾーンに関する協議会が開かれました。これはPTAが主催し、町内会等地域の方々、さらには警察署や区役所、国土交通省の地域事務所なども巻き込んで行う、年1回の大きな会議です。前会長からも重要な会議だということを申し送りされていたので、新任のPTA会長として少し気合が入りました。

 しかし実際には、PTAの地区委員さんたちが数次にわたって全て事前調査を済ませ、資料も準備し、当日の司会進行もしてくれたため、私としては凄く楽でした。感謝することしきりです。ただ、話し合われていること自体は子どもたちの安全に直結する事柄なので、保護者の一人としてその重みはひしひしと感じました。

 役所の方々からは、道路整備の予定などについて一通りの情報提供があり、今ある歩道橋を架け替えることや、決定事項だと思っていた信号の移設が住民の反対で白紙撤回されたことなどの経緯説明がありました。私たち親の知らないところで、こういう人たちが地域の安全のために奮闘して下さっているのだなと、正直頭が下がりました。

 会も終わりに差し掛かった頃、とある町会長から「多くの児童が利用する某公園脇の道路を、通学時間帯でさえ自動車がひっきりなしに通行する。危なくて仕方がない。警察の取締りを厳しくするなど、何とか改善できないか」という提案がありました。私の家のすぐ前の道なので、この件は私もよく理解できました。

 そこで私から、当該道路の入り口に車止めを設置してはどうかという提案をしました。そうすると車が通れなくなるわけですが、「もともと、あそこは車が通れなくても全く不自由はないはずだ」という意見が大勢を占め、今後PTAが正式に要望を出し、町内会で決定後、警察が動くという段取りになりました。会長として、ちょっとした貢献ができました。

 7月9日、役員会+実行委員会が開催されました。前回からまだ20日しか経っていないのですけれど、もうすぐ夏休みに入ってしまうので仕方ありません。ですが、今回はそれほど大きな議題もなく、どちらの会議も全く平穏でした。

 ただ、どうかな〜と思ったのは教室のエアコンの話が出てきた時です。今の校舎はどこでも鉄筋コンクリート製で、木造に比べ冬は寒さがしのげていいのですけれど、夏は反対に暑いことこの上ないという話です。特に、最上階(大抵は3階)は天井が太陽の直撃を受けて凄く暑いようです。

 さらに近年は、地球温暖化の影響もあって、昔よりも数度暑いというのが先生方のお話です。だから、教室にエアコンを入れるという、昔の木造校舎で過ごしたオールド世代には「贅沢」とも感じられる要求が出てくるのは、ある意味で当然のことと言えます。

 問題は、誰がそのお金を負担するのかということ。市の予算は、教室の暑さが「余りにも耐え難い」という場合以外は出ないことになっているそうです。そうなると、PTA予算でその肩代わりをしてくれないか、というリクエストが来るわけです。潤沢とは言えないにしろ、確かに予算があることはあります。

 でも本当にそれでいいんでしょうか。これは本来、公の予算でやるべきことではないのでしょうかね?住民として税金はちゃんと払っているわけですし、義務教育ですし。PTA会費というのは皆さんから預かった大切なお金。それを「余っているから」と言って簡単に使ってしまってもいいものかどうか。情けないことに、今もなかなか決断が下せないでいます。

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