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昨年、文学座が吉祥寺シアターで上演した『ダウト』の映画版が公開中だ。
なんと主演はあのメリル・ストリープ(シスター・アロイシス)、対するフリン神父はフィリップ・シーモア・ホフマン。丁々発止のやりとりが展開する白熱のラストシーンが見もの。現在、ゴールデン・グローブ賞4部門、アカデミー賞5部門にノミネートされているが、トニー賞・ピュリッツア賞を獲得した舞台版に負けない迫力だ。上映時間は約1時間45分。
監督・脚本・原案は、舞台と同じジョン・パトリック・シャンリイ。こういっては申し訳ないが、退屈・卑小な芝居を見るよりこれを見るほうがはるかに生産的な時間の使い方だろう。
ただし、私見を言わせてもらえば、映画に比べ文学座の「ダウト」はいささかも引けをとっていない。優れた映画に負けない舞台があるということ。それも日本に! 嘘だと思う方は、ぜひ映画を見て比べていただきたい。
本当なら、舞台が再演されればもっといいのだが。マジなテーマの舞台がなかなか売れないのが日本。観客の感性と想像力の劣化を嘆いてもしようがないが、中にはそうじゃない人もいるはず。そういう観客を増やすためにも、いい舞台がもっと頻繁に再演される機会を作り出したいものだ。
http://www.movies.co.jp/doubt/
上映情報は、上記サイトでご確認を! ナムナム。
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くるみ地方では公開されなかったので、DVD観賞となりました。
DVD特典では主要キャスト4人のトークなどもあり
作品や内容、役柄に対しての話を興味深く楽しむことができました。
観る側に委ねるタイプな作品で・・・観た方次第でいろんな意見が出そうですね。
アカデミー賞ノミネートキャストだけあり、キャスト同士の競演は息呑む感じでした。
2009/12/10(木) 午後 10:05