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夢中でサンフランシスコから帰ったケンさんは、その足で学校に赴き期末試験を行い、特急に乗り新宿へと出かけたのである。
新宿に着いたのは送別会の1時間前。
まずは茶店で珈琲を。
「うむ、日本の珈琲はうまい!」
香りと味を楽しみながら、サンドイッチをぱくついた。
そして送別会へ。
写真は、その最中、ご機嫌で脚立に上ってしまったセルゲイ&ヴィクトルさんだ。
背後には2人の写真入り額も。
演劇というよりは、サーカスのWSだったのか、と思われそうだ。
今年は、例年より人数が少なめだったがその分、中身が濃くなったようだ。
皆さん、充実した顔をしている。
中には、来年の予約をする人も。
「もっと知りたい」
という意欲がムンムンだ。
乾杯!
ビールがうまそう。
そう、ケンさんは飲めないのだ。
なにせ帯状疱疹!
酒はペケなのである。
「うそ、サンフランシスコではビールを飲んだじゃないの!」
の声が。
「いや、あれは、……」
ケンさん、返す言葉がない。
「誰だ、余計なことを」
と思ったが、これで完全に飲めなくなってしまった。
うまそうにビールを、お酒を飲むみんなを横目に、ひたすらウーロン茶とオレンジジュースを飲むほかはなかったのである。
ナム。
評語:人生夢だらけ、傷だらけ。
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