|
よくみられる症状というものがあって、資料をあさらなくてもすぐ受け付けで即答できる故障を早く覚えてしまいたいのですが、いろいろありすぎて、経験的に覚えるしかないようなのがもどかしいです。例えば、 テレビデオのビデオデッキが故障して、ビデオテープを入れて正常に動作しない場合、ビデオテープを入れている間、テレビも見れなくなることがあり、ビデオテープが見れないために抜き取ると、テレビが直ったように見られるようになる。これは、テレビとビデオデッキが両方壊れているのではなくて、ビデオデッキが不調のため、安全のためにテレビが通電しなくなる仕掛け。
だそうで、こういうことを知らないで受け付けると、テレビとビデオデッキの両方を直さないといけないという誤った診断をしてしまい、高額な見積もり結果を伝えてしまって、テレビデオは比較的安価が魅力の家電であるのに、高額な修理では直さずあきらめてしまう可能性が高いのです。売り上げにつながらないばかりでなく、そのお客様を無駄にがっかりさせてしまう事態になってしまいかねないので、初歩的診断ミスとなります。充電式掃除機はよく持ち込まれるそうで、この場合は壊れているというよりは充電式電池が寿命で使えなくなっている場合がほとんどのようです。しかし、お客様は症状を深刻にとらえ、お客様なりに推理して、お店に伝えてくることが多いので、受け付けではその訴えを鵜呑みにしないことが大切でした。例えば、 掃除機のパイプについている操作用のボタンが壊れているとお客様が訴えてきて、店頭で同型掃除機のパイプを付け替えてみると、同じく操作用ボタンが反応しないので、操作用ボタンは関係ないと思われましたが、お客様がまだ不思議そうな表情をしていらっしゃるので、その壊れていると思われている操作用ボタンがついたパイプを別の同型の掃除機につけてみると正常に掃除機が動き、操作用ボタンが壊れていないと証明されて、お客様はびっくり。結局、壊れているのではなくて、充電式電池を交換する方向で見積もり、メーカーから取り寄せだけでご承諾いただきました。
これも初歩的診断ミスをしてしまうと、メーカーに操作用ボタンの異常と伝えて修理を依頼しても「操作用ボタンは正常で、充電式電池の交換で正常に動作しました」とメーカーで対処されて、売り上げはメーカーに支払わなければならなくなります。充電式電池を取り寄せて、店内で交換してお客様に修理代を請求したほうがメーカーに技術料を払わなくて済むので、お客様も安く済むし、店も売り上げにつながり、みんなが笑顔で解決するのです。 受け付けは初歩的診断ミスをいかに防ぐかが肝心のようです。 続く。
|
全体表示
[ リスト ]




愛憐さんがどんどん職人になっていく♪ちょっと達成感みたいなものを感じ始めてるのではっ!(*^^*)
2005/5/19(木) 午後 11:10 [ sou*an_*oko*o*11* ]