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あれから10年

1216日から2日遅れ。
外では雪が音もなく静かに降り続けています。
 
スチュの命日を前に、実は何度も追悼記事を書こうと思ったのだけれど、どうにも気乗りがしなかったんです。
今年はビッグ・カントリー結成30周年、そしてスチュがこの世を去って10年という特別な年だというのに・・・。
正直に告白すると、ここしばらく私はスチュの音楽と故意に距離をとってきました。
スチュのことになると、本当に自分の気持ちが自分でもわからなくなる・・・。
でも確実に言えるのは、それは決して飽きたり、嫌いになったからではなく、むしろその真逆、スチュの音楽が私の人生とあまりにも密接に結びつきすぎていて、音楽という枠をはるかに超えて、私の人生をあまりにも大きく支配しているから。
 
現在の私は、いろんな点でこれまでで一番恵まれた環境の中で、心の底から明るさを取り戻した生活を送ることができているような気がします。(少なくとも、そう信じたい。)
聴く音楽もイスモ様をはじめとした前向きなものが中心となり、そういったアーティストをイコン化して常に元気をもらっています。
今のこの気持ちを絶対に失いたくない・・・そんな切なる願いが、私をスチュから遠ざけているのかもしれません。
もちろんスキッズやBCには、エネルギッシュな陽のパワーに満ちた曲も多いのですが、スチュが絡んでいる音楽には、どうしてもスチュという人間そのものを感じずにはいられないんです。
スチュがもっと別の亡くなりかたをしていたのなら、ここまで辛い心境にはならずにすんだと思うのですが・・・。
私の中のたぶん一生解決することのできない強引に抑圧し続けているモノが、呼び覚まされて苦しくなってしまうんです。
イスモ様たちの音楽が、私にとって自分を同化させたい憧れの対象であるのに対して、スチュの音楽は、きっと私の本来の姿そのものなんだろうなぁ〜と感じます。
 
そしてもう1つ、シックリいかない要因が。
それは現在進行形の再結成BCのこと。
当初は今回は素晴らしいと思いました。いや、今でもそう思ってはいるんですけど。
だけど、その素晴らしさを担っている中心は、オリジナルメンバーじゃないマイク・ピーターズなんじゃないかなって。
そこにはスチュじゃなくって、マイクの生きざまが反映されてる・・・この何とも皮肉な事実をみるにつけ、ああ、もうこの世にはBCは存在しないんだよなぁ〜という現実をかえって実感してしまうのです。
ファンなら応援するのが当たり前だろっ!と百も承知ながら、再結成BCの一人歩きを目の前にすると、CDとか買うのがどうも躊躇されちゃって・・・。
 
さて、BC結成30周年記念ということで、今回は初期の頃のものがいいかなぁって思って、コチラをチョイス♪
 
イメージ 1
Big Country Live At Barrowland 1983/84」 (DVD)
 
BCの原点を体験できる名ライヴ!!
地元スコットランドということもあって、観客のノリ(←若い男の子多し)もバツグンだしね。
年越しカウントダウンの場面では、「The Storm」の途中で民族衣装のパイプ楽団もご登場〜♪
そして最後は皆で蛍の光大合唱と、ホントとにかく楽しいイキイキ一大イベントって感じ。
 
いつも同じようなこと書いてますが、スチュと故郷との距離感は、そのままBCの音楽性、ひいてはスチュの精神状態と深く関係しているのです。
この日のスチュはタータンチェックファッションをごく自然に着こなし、とても健康的なステージを披露してくれています。
指の動きも安定しており、名ギタリストとしての側面(←この点はもう少しあとの時代の方がより顕著ですが)も遺憾なく発揮!
解散間際の同地でのFinal Flingツアーで、無理矢理(?)キルトを身にまとわされて、ちょっとボロボロ感を漂わせた様子(←だけどこの日はこの日で最高のステージ!!)とは極めて対照的です。
 
ここで、このライヴから1曲♪ 
ミラクルズのカヴァーで「Tracks of My Tears
BCはあんまりカヴァーはやってないのですが、たまにやってるカヴァーがまた素晴らしいんですよ〜!
特別な個性的アレンジを施してってやり方じゃなく、その曲を完全に自分たちのものに消化することで、新たな生命を吹き込んでレパートリーに仕上げてるってトコがスゴいっ!
それはスチュが他のアーティストから音楽的な影響を受けるとき、いかに鋭く的確にその本質を感じ取っているかの良い証明になるような気がします。
 
近年、イギリスではBCの再評価が高まっているそうです。(どの時期の作品がどう評価されてるのかな?)
また、今年の9月にはファンの手によって、ダンファームリンの公園にスチュアート・アダムソン・メモリアル・ベンチが設置されたそうです。
イイものはイイ! 世に残るべきものは、こうしてちゃんと語り継がれていくんですね〜。
 
では恒例、今年のミー五郎画伯の腕前はいかに?!
イメージ 2
あらら・・・元写真のチョイスはナイスだったのに、これ誰なのさぁ〜??
中世オランダの絵画かいな〜。
 
昨夜、ベッドの中でPrivate Battlefieldを聴いてたら、不覚にも号泣してしまいました。
そして、さっきも「Broken Heart (Thirteen Valleys)」聴いてウルウルと・・・。
ずっと涙と縁遠いハッピーな日々を送ってたのに、これだけ泣いたのはホント久しぶり。
去年の今頃は、もう少し軽い気持ちでこの日を迎えられていたんだけどなぁ〜。
そのときどきのスチュの音楽と自分自身との関係から、現在の自分の深層心理が垣間見えてくるのかも・・・。
 
天国のスチュ、今だにこんなにも愚直にあなたのことを愛してやまないファンがいるんですよ。
ホント、大バカでしょ? 私のこと、どうか笑ってやってくださいよ、もっともっと! 
スチュのその笑顔が私はたまらなく大好きなんですから・・・。(クロム)

閉じる コメント(8)

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お久しぶりです。

私の中のスチュは未だにIn a Big CountryのPVの頃のままです(汗
あのキラキラした笑顔を初めて見たときの衝撃は今でも忘れられませんっ!

ただ、なかなかそこから先に進まないんですよ〜。もっと大人になったら聴きこむようになるのかな〜、と思ってます。


さっすがイギリス、スチュのメモリアルベンチなんて素敵!
ベンチの動画もちゃんとアップされていて、ベンチに座った気になれます(笑)やっぱり実際に座りたいですが。
ダンファームリンに住んでいる人はとっても幸運ですね。


スチュ、あなたの存在がどれだけ私を助けてくれたことか……
熱い歌にたくさんのものをもらいました。
これからもずっとずっと、スチュは私の心に生き続けるでしょう。

ありがとう、スチュ!

2011/12/19(月) 午後 5:28 [ sarisana ]

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>sarisanaさん
お久しぶりです♪
今年もまたこの日(といっても更新遅れちゃったけど)に、スチュを愛する方にお越しいただけたこと、ものすごくウレシイで〜す!!
別に先に進まなきゃいけないってことは全然ないと思いますよ〜。
「In a Big Country」時代も、もちろんスチュの重要な一面だし。人それぞれ自分に合ったスチュの魅力を発見できればそれでイイと思います。それだけ多彩さを持ったアーティストってことですもん。
ベンチなんてアイディア、なかなか洒落てますよね〜! スチュと一体化した気分に浸れそう♪ きっとあそこにひとたび座ったら、1時間くらいは瞑想にふけっちゃいそうな予感がするぅ〜(笑)。
そうですよね、スチュが残してくれた音楽は、今でも世界中の多くの人たちの心に深く大きく働きかけてくれてるハズ。
私もまたこれからずっとスチュと一緒に生きていこう・・・。
sarisanaさんのコメ読んだら、何だか元気が出てきた!
どうもありがとうございましたぁ〜♪(クロム)

2011/12/19(月) 午後 7:34 [ puh*ten ]

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こんばんは。ご無沙汰してます〜。

クロムさんが、 "Stay Alive"でいるために、あえてスチュアートの音楽と距離をとってらっしゃったと知り、なんとなくコメントを入れさせていただくのを躊躇してましたが、やはりクロムさんは私にとって大切なBC仲間なので、一言だけ・・・!

私も新生BCには興味が湧かず、音にも映像にも全く触れていません。
やはり別のモノとしか思えなくて・・・。
残念ながら購入も無いと思います。

新生BCの活動よりも、ベンチを設置を発案した女性が立ち上げた新サイト http://www.stuart-adamson.co.uk/ のほうが、私にとってはウレシイです。
ヨダレものの写真が多数見れます♪

では、また〜^^

2011/12/22(木) 午後 6:59 [ ノエル ]

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>ノエルさん
わぁ、お待ちしてましたぁ〜!!
やっぱりこの日にノエルさんと語り合えないと何だか物足りなくって・・・。これでやっと安心してクリスマスを迎えられます(笑)。

スチュと距離をとってるとか言いつつも、クロッシング再発LPの名前プリントにちゃっかり応募したりしちゃってる私(笑)、やっぱりBCナシでは生きられないのです。
新生BCを応援しなくても非BC民にはならずに済みますよね?良かった。

ベンチ発案した方って、女性だったんですかぁ〜!ずいぶんバイタリティのある方ですね、ステキっ♪
ああ、なんて愛のこもったサイトなんでしょ。
スチュの壁画写真、初めて見たぁ〜!!出来はビミョ〜??だけど、これも巡礼地になりますね。
スチュ&ファンのキス写真にナマナマしく嫉妬しつつ、これからはまたスチュの音楽と一緒にStay Alive!!で生きていこうって気持ちが沸いてきましたぁ〜♪私にとってはきっとその方が自然だと思う・・・。

今後ともどうか良きBC仲間でいて下さいね〜。いつもどうもありがとうございます!!(クロム)

2011/12/22(木) 午後 9:59 [ puh*ten ]

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クロムさんのスチュへの愛が伝わってきましたよ…!
新生バンドのほうに馴染めなかったり、久々に聴いたスチュの作品で号泣しちゃったことも、よく分かります…!
私もクイーンのボーカルがあのように違う2名が相次いでなりましたが、どうも嫌でしたので…(汗)
あとは新生ドアーズのほうもボーカルがダムドの御方でどうも馴染めませんでしたから…(滝汗)
やっぱカリスマ性のあるボーカリストは唯一無二で代わりはいないし、そのカリスマ性に自分も相当に惹かれてて、自分の人生観まで変わってしまうほどだったりするわけで…
そういうファンの気持ち、絶対に天国にいるスチュに伝わってると思いますよ…!

ところでミー五郎さんの今回の絵、すごくクラシカルな雰囲気ですね!素敵です〜!

クロムさん、今年はブログで知り合えて素敵な1年でした!
どうもありがとう〜!来年もどうぞヨロシクね!
良いお年をお迎えください☆

2011/12/29(木) 午後 6:27 もりたん

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>もりたんさん
あぁ〜、わかってくれる?? うれしいワ〜ン!
だけど、いまさら読み返してみたら、赤面通り越してショッキングピンク面になる文章だわ(激汗)。私のスチュ愛、ちょっと異常に屈折してるなぁ〜。

ドアーズも再結成してたのぉ〜?!ダメダメ、モリソン以外のボーカルなんてあり得ないでしょうがぁ!!
だいたいボーカルは、お正月の車でいえばバンパーにつけてるしめ飾りみたいなもんなんだから、代役で成功するのはサディスティック・ミカ・バンドぐらいだと思う(笑)。

いや〜「クラシカル」だなんて〜。ミー五郎ピースして喜んじゃいますよ〜!現代人描いてクラシカルになってる時点ですでに失敗なんですけどね。

こちらこそ、もりたんさんとのネット上擬似女子会(?)とっても楽しかったよ〜♪ どうもありがとう!!
最近はめっきりマニア極道から足洗ってるんで、そちらのお仲間に入れなくなっちゃったのがちょっぴり残念だけど、これからもヨロシクお願いしますっ♪

P.S. 来年4月、ガンガン騒ごうねぇ〜❤(クロム)

2011/12/29(木) 午後 11:46 [ puh*ten ]

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oops!でhepburnで活動してた者です。お久しぶりです。
この記事を読んで改めて感じることはやはり自分も
再結成後のBig Countryは自分の中では認められませんでした。
それはスチュアートなしでの新曲が生まれた時に
感じてしまいました。何か違う。と…。
SNSのmixiにBig Countryのコミュニティ、いわゆる
掲示板があるんですけど、そこでも
新生Big Coutnryを素直に愛せない人々がいて
やっぱりみんな同じなんだなと思います。

私も83~84のバロウランズのライヴは大好きです!!
ちなみにそのDVDの特典の初期のライヴの初々しさが
たまらなく好きです(>_<)

2012/2/7(火) 午後 10:17 [ blu**igc*untry*imp*em*nds ]

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>hepburnさん
お久しぶりで〜す♪コメントとってもウレシイですっ!!
やっぱりhepburnさんもそうですかぁ・・・。BCはもちろん曲自体もイイですけど、そこにスチュの魂が注入されることでさらに深い意味を持ってくるんですよね。きっとその部分こそが、私たちにとってはかけがえのないものなんだと思います。
mixiにBCコミュあるんですか〜!日本にも熱心なファンがまだまだいらっしゃるんですね♪ これからも脈々と聴き継がれてほしいなぁ〜。

特典の82年ライヴ、公式で出てる中では最初期のモノですよね。まだあんまり声がちゃんと出てないスチュが1年後にはメチャ化けしてるのが何度見てもスゴい!世界最速進化?!

では、これからも永遠にスチュを敬愛していきましょう!!ありがとうございました。(クロム)

2012/2/8(水) 午後 10:08 [ puh*ten ]


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