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出会いは出会いを呼ぶものなのですね・・・。 ひょんなことから、先日より私の中でちょっぴりブームになってるロシアの故セルゲイ・クリョーヒン。かつて彼が在籍していたバンド、AquariumのCDがヤフオクに出ていたので早速ゲット〜♪ そのとき、同じ出品者のオークションの中にチェコのロックなるものがあったので、何の前知識もなく、ほんの興味本位で同時落札してみました。 今月はすでに赤字だっていうのに何やってんでしょうね、まったく・・・。これだから、いつまでたっても自転車操業から抜け出せないんですよね〜反省。 ところが、それがモォ〜レツに感動の嵐、いやハリケーン・カトリーナくらいを呼ぶ超激烈な1枚だったのです・・・!!! やっぱり音楽の神様は存在するんだわ。私の日々の行いを見ていて、ちゃんとご褒美与えてくれるのよ、きっと。(←自分の散財を棚に上げて美化) その1枚とは、Psí Vojáciの「Nechod Sama Do Tmy」というアルバム! 副題みたいな感じで「tvorba z let 1983-1986」と書かれていたので、その時期のベスト盤かと思いきや、どうやら87年1月のプラハでのライヴを収録したもののようです。 まずは、靴を履いたまま足をピアノの鍵盤の上にあげているブックレットの写真が、すでに私を魅了!抑えきれない予感をはらみつつCDをプレイしてみると、1曲目の「Hudba A Kozel」からして、全身静電気ビリビリショ〜ック!! 溢れ出る感情をザラついた声で露骨すぎるくらいにぶちまけるボーカルに、これまた同様にウマイとかヘタとかの次元を完全に超越した心の叫び的なピアノ・・・何なの、この激しさは〜!!魂の髄まで揺さぶられるぅ〜〜〜完全ハマったわ・・・。 こうして私は決して這い上がることのできない蟻地獄に一気に飲み込まれてしまったのでした。 彼らは79年頃から現在まで活動を続けるチェコ・ロック界のベテラン。 とにかく、ピアノ&ボーカルを担当し、ソングライターでもあるFilip Topolの個性が凄まじい〜!彼のデビューは、78年(13歳!)のThe Plastic People Of The Universe(←過去記事参照)のライヴとのこと。ちなみに兄は有名な詩人Jachym Topolだそうです。(と言われても私は知りませんが・・・) チェコに強いザビエルレコードを覗いてみたら、彼のことを「酔いどれカリスマ」と表現していましたが、ホントに文字通り、一時はアルコール症だったとの噂もあるとか。大丈夫か〜?! 暴走しがちなピアノとそれをしっかりサポートするベース&ドラムが基本編成で、曲に応じてサックスやギターが出入りします。全体的に暗めなナンバー多し。 いやもう、彼らの音楽がどれだけスペシャルなものかは、とても言葉にはできませんので、興味を持って下さった方は是非是非、オフィシャルサイトで実際に試聴してみて下さいませ〜! Filip Topolは、一般的にはピーター・ハミルにたとえられることが多いようですが、崇高さを感じさせるハミルに対して、こちらはずっとずっとナマナマしさが強いです。私にとっては、むしろTon Steine Scherbenのリオ・ライザーを彷彿とさせますね〜。(←またかよ〜!って思わないでね。)
そういうワケで、バンド名の「プスィー・ヴォヤーツィ」なんて難しい発音を覚えるまでには相当時間がかかりそうな我が家では、当面「チェコ・ライザー」という呼び名が採用されることとなりました(笑)。(クロム) |

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