出かけたこと
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最近ハイキングにはまりかけ。温泉も大好き。たまに仕事で地方にも行く、日帰りがほとんどだけど。
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朝起きて、窓の外に広がっていた景色。 あいにくの天気が幸いし、低く垂れ込めた雲がまるで海。 これが噂に聞く雲海なんでしょうか? しばし見入ってしまった素晴しい光景でした。 さて、朝風呂に入り、もりもりご飯を食べて出発です。 天気は曇りでしたが時折日も差し、昨日よりは明るい感じ。 帰りの道はダケカンバという木が生い茂る地域を抜ける林道がメインです。 やや登りが主体ながらも緩やかで歩きやすい林道は 昨日の疲れが取れきれていない身体に優しいコース。 途中には川や「延命水」という湧き水もあり飽きません。 川を渡って少し歩くと非難小屋が現れます。 さあ、ここからがちょっときつい。帰り一番の難関かもしれません。 今までほぼ平坦でたまに緩やかに登る程度だったのが急な登り坂になるのです。 といっても、茶臼岳の様に足場が崩れやすい訳ではなく、 木々が生い茂った中を登ることもあり、角度は急かもしれませんが 私にとっては結構登り易く感じる道でした。 もくもくと坂を登っていると林が急に無くなり開けた岩場に出ます。 見上げると登り道はまだ続くのですが、もう先が見えてる感じ。 そして見下ろすとさっきまで歩いていた林が一面の緑、そして向うには山。 この景色、去年も感動したんです。 去年はちょっと もののけ姫 を思い出した風景でした。 思わず見入っていると、ありゃりゃ。 遠くのほうにあった雲が風でどんどんこちらに向かってきます。 (ちなみに↑はその雲が迫り来る様子を映してみました。解りづらいけど。) そのスピードといったら相当なものでした。 みるみるうちに緑の森が雲に埋まっていきます。 面白いけれど何だか恐い光景。 そして雲はあっというまに私たちまで飲み込んでいきました。 たちまち周囲は真白。 さっきまで見上げられた登り道の先はもうまったく見ることが出来ません。 自分が大きな自然の中にいて、とても小さな存在で、自然には太刀打ちできないということが、 恐いようなでも気持ち良いような、貴重な体験ができました。 もやの中を最後のひと踏ん張りで登りきるとそこは昨日も通った峰の茶屋跡です。 ここからは昨日登った朝日岳を横に見ながらのひたすら下りの道になります。 途中、面白い人を見かけました。 斜面に低く生い茂った低木(草?)に屈みこみ、なにやらむしゃむしゃ食べてるのです。 何を食べてるんですか? 思わず訪ねると、その低木はガンコウランという木で、実を食べていると教えてくれました。 結構美味しいうえ、ポリフェノールが葡萄の何倍もあるとのこと。 洗わなくてきれいなのかな? と少し不安になったのですが、身体に良さそうなので思い切って食べてみました。 おー、なかなかいけます。思ったよりも酸っぱくない。 ちょっとブルーベリーみたいな感じです。 私もその辺にあった実をむしゃむしゃ食べてしまいました。 これ、焼酎につけて果実酒にしたり、お酢に漬けてガンコウラン酢にしたりしても良いかも。 ポリフェノールもたっぷりだっていうし。 ぜひとも来年も那須岳に登り、ガンコウランを沢山摘んで帰りたくなりました。 (でも実を摘んで帰って良いのか??) というわけで、長々続いた那須岳日記は終わりです。
来年もまた狛犬さんに会えますように。 |
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山道からもくもくとした煙が見え隠れし、温泉到着?! と思ったら、源泉地帯(?)でした。 ちょっとがっくりでしたが、おもしろい光景。 しかしあまり居過ぎると中毒起こすかも。気をつけねば。 源泉地帯を抜けて更に降りていくと今度は建物が見え隠れ。 今度こそ温泉か?! と思ったら、三斗小屋温泉神社。 薄暗くてちょっと不気味でしたがここでもいちおうお参り。 また来られますように。 こちらは温泉神社の狛犬さん。 温泉神社を過ぎほどなく、いよいよ到着しました!! 三斗小屋温泉です。 まず見えてきたのは「煙草屋」。 三斗小屋温泉には二軒の旅館(山小屋)があり、そのうちの一軒です。 去年はこちらの旅館にお世話になりました。 とても古い建物でお世辞にもきれいとは言えなかったのですが なんともいえない味がありました。 建て増しされた建物なのか、ありゃこんなところに。 というとこのに部屋があったりして、結構複雑な構造。 それがまた面白かったです。 しかし隣の部屋とは襖一枚です。プライバシーとか期待してはいけません。 こちらの旅館ではお風呂が3種類あり、大きめな木造の混浴内風呂と、 2〜3人が限度の小さな女性用内風呂、それから混浴露天風呂。 (混浴ですが、女性専用時間帯が設けられてます。) なんと言ってもこの宿の特徴は露天風呂だと思います。 山の真っ只中に「ぽん」ってあるようなお風呂。 見晴らしもなかなかのものです。 (こっそり参照) と、煙草屋さんの説明をながながとしてしまいましたが、 今回私がお世話になったのはもう一軒の「大黒屋」さん。 こちらのお宿、正直言って煙草屋さんよりも大分きれいでした(笑)。 多分同じように古いのだと思いますが、こちらはところどころリフォームされ 何となく手が行き届いた雰囲気。 リフォームといってもピカピカに新しい感じではなく 古い部分とマッチするような趣味の良い木造のリフォームのされかたでした。 そして私が今回宿泊したのは新館。 こちらも木造のとても感じの良い建物で、 一部屋当たりのゆったり度が煙草屋さんより高かったです。 それからお布団も煙草屋さんよりふかふかでした。 ちなみにご飯は夕食も朝食も部屋出し。山小屋とは思えないサービスです。 しかし、だからといってけっして煙草屋さんがいけないと言う訳ではありません。 あのなんとも言えない味は煙草屋さんならではのもので、 私はああいうのが実は結構好きなのです。 と、話がそれました。 さて大黒屋さんのお風呂ですが、こちらは2つでした。 やや大きめの木造風呂。 窓が大きく設けられていて、外の緑が気持ちよく見える造りでした。 仕切りの向うの奥のお湯はかなり熱く、手前のお湯も割と熱かったです。 もう一つは3人くらいが限度の岩風呂。しかし洗い場は広い。 木造風呂と違ってこちらは温めのお湯。 私は朝入ったので、このぬる湯が心地よかったのですが、 寒い夜は温すぎて湯船から出られなくなるかもしれません。 どちらも内風呂で、残念ながら露天はありません。 そして、ちょっと不思議なことが。 私が去年泊まった煙草屋さんのお湯は鉄っぽいイメージだったんです。 色もちょっとそんな感じでしたし(特に女性内風呂)、 お湯の匂いも鉄の匂いがしていた気がしました。 しかし大黒屋さんのお風呂はちっとも鉄っぽく感じませんでした。 もしかして泉質が違うの? 私の去年の記憶がおかしいのか…謎です。 そんなこんなで温泉を堪能し、ご飯も美味しく頂き、9時に消灯。 消灯って、本当に電気きれます。 自家発電を止めてしまうようで、真っ暗になってしまうのです。 最初のうちは夜の闇の重さのようなものを感じてしまい落ち着かなかったのですが、 山を歩き回ったからだが流石に疲れていたらしく 気が付いたら「ことん」と寝てしまってました。 そして目が覚めると… (つづく)
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