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「今のままじゃ結婚は無理だよね」と観念していた私達を 一気に結婚の方向へ進ませたのは、うちの親の焦りと焼きもちでした。 既にいい歳の二人が付き合い始めて1年以上。 お互い実家暮らしなので、親にも挨拶済みの公認の仲。 お互いの家に泊まりがけで遊びに行くこともしばしばで 特に私は彼氏さんのご家族と一緒に旅行に行ったりもするくらい。 実はけっこう濃いお付き合いをしていた私達。 しかしその割には結婚するんだかしないんだかハッキリせず、 ハイキングだ、友達と食事だ買い物だ温泉だとふわふわと出歩いて、 たまに何も無い週末は彼氏さん宅に泊りがけで遊びに行き あまり家に落ち着かなくなった私に、まずは母が焼きもちを焼きました。 娘を取られたようで寂しかったみたいです。 これが結婚するのがはっきりしていたら諦めもつくんでしょうが、 私もその辺りは曖昧でしたし、悩んでいたことも親には言わなかったので、 母親的には腹が立つ。 私が出かけるたびに嫌味をいうようになりました。 私としては母に彼氏さんやそのご家族を悪く思って欲しくないし、 でも母親の気持ちも何となく察せられたので、 どうしたものかとちょっと辛い時期でした。 そうこうするうちに、そんな母娘のやりとりをだまって見ていた父親も、 ぽつぽつと不満を口にするようになりました。 「結婚するとかしないとか、はっきりしないまま付き合うっていうのは男らしくない。 勉強中だとか、就職していないとか、そんなの理由にならない。ただのカッコつけだ。 今の若い者は全てが状況が整ってから動こうとする。 何も無い状態からでも始められるんだ。 パパだってお母さんと結婚したときはほぼ無職だった。 何も無いとしても、男が結婚すると決めたら何が何でもやり抜くんだ。 そういう気概がなくてどうする。そんなんじゃなりたい職業にも就けないぞ。」 と、無口な父なので↑のように解りやすく言ったわけではないのですが、 しかしその後の言動などと合わせて考えると、 多分このようなことが言いたかったんだと思います。 そんなこと言われても…。 しかし親の気持ちはよく解りました。 少々時代錯誤な発想ではありますが、 なんといってもその親に30年以上育てられた私です。 たびたび反発し喧嘩もしてきましたが、私の中にもしっかりと ↑の父親のような気持ちが根付いていたのです。 まだ続く…(苦笑)
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