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☆☆☆ HAWAII通信 vol.6 ☆☆☆
aloha! お元気ですか? こちらはすこぶる元気。今朝のハワイは雨。そのせいか少し肌寒く、トレーナーを着ていてちょうどいいくらい。こんな雨の日はのんびり読書や瞑想です。
日本はだいぶ寒さが厳しくなってきたようですね。冬は内省・蓄えの季節。寒さのためにちぢこまりがちな心と体ですが、次にやってくる季節のためにしっかり栄養を注ぎましょ。
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さて、お久しぶりのハワイ通信。先週はサーフィン雑誌の取材のためにマウイ島へ行っておりました。この取材がまた大充実。なんと、あの伝説的なビッグ・ウェーバー、レアード・ハミルトン(現在放映されているアメックスのCM、見ました?)に会って、インタビューすることに成功。しかも“レアードの家からジョーズまでパイナップル畑をドライブ”なんてオプション付き! (*ジョーズはマウイ最大級の波がやってくるポイント)
彼のトーイング・サーフィンのパートナー、デイブ・カラマをして「今後20年はこんなサーファーは出てこない」とまで言わしめているレアード。確かに、50−70フィートの巨大波をあれだけリラックスして乗るサーファーはそういないだろうなあ。。。
ちなみに素顔のレアードは、とても紳士で男前。ティーンエイジャーの頃からモデルをやっているというだけに、何をしていてもサマになっておりました♪
☆☆
今回のマウイ取材でお世話になったのは、ジュリさんという女性コーディネーター。この彼女がなんともパワフルで魅力的。ある意味、今回の滞在で最大の収穫は彼女に出会ったことかもしれません・・・というくらい素敵な人なの。ハワイ在住歴25年の彼女の話は、どこをとっても面白い!
で、そのジュリさんとだんなさんであるオガサワラさんの話を聞いていると、どうも聞き覚えのある話。どこかで読んだぞ!と思ったら、池澤夏樹の小説『カイマナヒラの家』。
それもそのはず、なんとジュリさんは、あの小説のモデルとなった人。ダイヤモンドヘッドのふもとにある『カイマナヒラの家』で繰り広げられるエピソードは、ほとんど全部本当の話(!!)だそうで、その家もその話に出てくる人物も実在するとのこと。
物語の中の登場人物に実際に出会うって面白いね。なかなかこんな体験できないもの。私の本を読んでくれた人も、もしわたしに出会ったら、こんなふうに不思議な想いに満たされるのかしら???
☆☆☆
今回マウイで会った人、そのほとんどが子供のまま大人になった感じ。軽やかで枠にはまってなくて、めちゃくちゃ自由なの。思うんだけど、自由ってのは、心の状態を言うんだろうね。いくら自分は自由気ままにしているつもりでも、心が何かに縛られていたらそれは本当の自由じゃない。でもこの縛り目を解くのは自分自身。そういう意味で、すべてから解き放たれるサーフィンは、瞑想によく似ているなあと思う。
そういえば、かつてジェリー・ロペスは「サーフィンは波に乗る行為でなく、波に乗ることによって心が開かれた状態になり、自然とひとつになること」と言っていた。それと、「サーフィンは個人のstate of mind(心の有り様)」とも。サーファーは真の意味での瞑想者かもしれないね。
マウイってなんだか冒険の島みたい。ここに集まってくる人って、トム・ソーヤーやハックル・ベリーフィンみたいに遊びや冒険に対してものすごく真剣なの。人生=遊びみたい。彼らはただ純粋に波乗りが好きで、そのパーフェクトな一本の波に乗るために毎日を生きてる。ピュアだし、動機がクリアで気持ち良い。
life is short,
play hard!
私にとって文章を書くことは、最も好きな遊びのひとつ。人生短いというならば、もっと真剣にたっくさん遊ばなくては!!!と、マウイですっかりインスパイアされた次第。今年はたくさん遊ぶことにします。
ではでは、今日も良い1日を☆
mahalo!
*この記事は1月19日に配信されたメールマガジンを再録したものです。
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