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先日の日曜日、実家の父の四十九日の法要がありました。
実家の建物は、すでに売却されており、長兄はマンション住まいなので、お葬式をしたのと同じホールですることになりました。
親族12人が集まった、ささやかな集まりでした。
父が亡くなったのが、ついこの間のことのような、ずっと前のことのような、夢であったような・・・。
でも確かに、父は遺影の中で微笑んでいます。
私の大好きだった、兄弟みんなに遺伝したやや受け口の優しい顔で。
ちょっとおセンチになりかけましたが、そうそう、娘との約束があります。
先日の葬儀のときに、それまでは平気だったのですが、お坊さんがお経を読み始めた辺りから、
「もおっ、お父さんたら、お経なんて読んでもらうようになっちゃあ、だめじゃない!
こんなになってしまって〜!!」 と、思ったとたん、
我ながら恥ずかしいくらい、ビービーと泣き出してしまったのです。
隣に座った娘は、テッシュをくれたり、仕舞いには、慰めようと思ったのか、笑わせようと思ったのか、自分のかばんに入っていたペコちゃんキャンディーまでくれたのでした。
こんなことがあったもので、四十九日の前の晩に、「明日は泣かないでよ!!」と、しつこく言っていた娘でした。
一般のホールで法要をするのって、なんだかすっごく楽です。
何から何まで、ぜ〜んぶ業者の人がしてくれる。
嫁ぎ先では、自宅で姑の葬儀や法事をしたことを思い出すと、今日は何しに来たんだっけ〜〜???という感じ。
一番たいへんなはずの、兄や兄嫁もなんとなく手持ち無沙汰です。
ん〜、でも、あのたいへんさ、前日からの掃除や準備、買い物打ち合わせ、
それに、当日のもろもろを思うと、これはすっごくありがたいかも〜。
正座しなくていいので、それだけでも助かる!!
と、思っていたら、長いお経の間、今までなら、「あ〜、足がしびれた〜。」と、四苦八苦している間にお経が終わるのですが、足しびれないと、なに考えていいかわかんない。
お父さんのこと考えてるとうるうるしそうだし。
あ!!娘の制服の上着のボタン、取れてたのにつけてくるの忘れてた!やっば〜〜!!ーー;
とか何とか思っているうちに、法要も終わり、いざ、お墓へ。
納骨もつつがなく終わり、仕上げのお食事。
いつもは明るく馬鹿ばっかり言ってる、メガネをかけた白イルカのような兄が、神妙に「皆さん、今日はお寒い中・・・」などと挨拶しているのが、失笑を誘います。
転勤族だった兄が、やっと故郷に腰を落ち着けたのは昨年の6月。
そのときはすでに、父は特別養護老人施設に入所していました。
片田舎で長兄として育ってきた兄は、ずっと、故郷に帰って親の面倒をみなくては、という気持ちがあったようですが、兄が入社しところとは会社の事情も変ってきていたり、兄嫁が体を壊したりして、なかなか思うように行かなかったのです。
亡くなった時も、つい、「お兄ちゃんが、帰ってきて落ち着くのを待っててくれたんよ、きっと。」と、言って、兄を黙り込ませてしまいました。
「この49日間、やっと親父と一緒に暮らせた、という気がしていましたが、今日で家の祭壇もなくなり、これからまた、寂しくなります。」
いつも強気の兄の、意外な言葉でした。
兄の挨拶も無事終わり、それからは、ちょっとお酒も入って、和気藹々とした食事会になりました。。
大学卒業して、就職したばかりの甥っ子に、初めてお酌してもらって、感激したおばちゃん(私)です。
主人も兄たちと仲良くやってくれるので助かります。
私が小学生のときに、生みの母がなくなって、父が再婚するまで、寂しさと苦楽を分かち合ってきた亡父と兄と私。
再婚の後、もとの家族だけで顔つき合わせてしんみりと話すことはありませんでしたが、お互いの心の中に通うものはあったように思います。
帰宅してから、改めて、今、落ち着いて暮らせていること、優しく穏やかな今の家族に感謝を感じました。
我が家に帰り着いて、安心したせいか、かたずけもそこそこに夜まで爆睡してしまった。
四十九日なんて、カタチだけみたいな気もしていましたが、やっぱり、ひとつ何か終わった気がしたのでした。
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私の家は再来年、父の50回忌です。
B級戦犯として今のジャカルタで銃殺刑になった叔父の60回忌〔?〕もうすぐです。
脊髄小脳変性症という難病に罹っていて、自力では立つことができません。でも、車の運転ができます。
農協へは出荷を続けることがリハビリになると思っています。
梅の花〔料理に添える花〕がほぼ終わって、これからは桃の花になります。運賃が上がっているので赤字の日も多くなってきました。
2008/2/6(水) 午後 4:41 [ - ]
それぞれのご家庭にいろんな歴史があるのですね。法要は、いろいろ大変なんこともあると思いますが、それが、また、今いる自分たちの生きる力になったりするのかなぁとか思います。
お花の出荷、お疲れ様です。
運転、気をつけて、お仕事がんばってくださいね。
2008/2/6(水) 午後 9:40
そうですよね。気持ちも少し整理が出来始めて。。。
四十九日っていうと区切りなような気がします。
自家で葬儀した時は、正直なところやっぱり大変でした。
まずは。。。本当に足がすぐにしびれるんですよね(笑)
立ち上げれるのかお経の間ずっと心配になったりして^^;
お父さまの法要無事に終わってよかったですね!
2008/2/7(木) 午後 7:59
TUBAKIさん、ありがとうございます。
やっぱり四十九日までは、気が抜けない、過ぎると、ようやく平常に戻る・・って感じですね。
足のしびれ、そうそう、お経の間に、立ち上がる段取り、考えたりしますよね。^^
2008/2/7(木) 午後 8:40