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フィリップス先制弾も…逆転負け
2009年7月20日(月) 9時31分 デイリースポーツ
一回、フィリップスは左越えに先制ソロ本塁打を放つ
「広島1-3ヤクルト」(19日、マツダ)
うっぷんを晴らす豪快な弾道だった。広島・フィリップスが今季4号ソロ。ため息ばかりが漏れたマツダスタジアムが一番、沸いた瞬間だった。
初回2死。真ん中高めへのカットボールを強引に振り抜いた。直後にスタンドインを確信。白球が高々と舞い上がると左翼・福地はあっさり追走を断念した。打球はバルコニー席を越えて、コンコースへ到達。推定飛距離140メートル弾に「いいポイントでしっかり打ち返すことができた」と納得した様子だった。
17日のヤクルト戦では3号ソロ、18日はマルチ安打。この日も三回に左前打を放ち、来日初の2試合連続マルチを記録した。「(広島での6連戦が始まった)5日前に比べると状態はよくなっている」。手応えを口にする表情も穏やかだった。
逆転負けで一発は空砲となり、3カード連続負け越しとなった。だが、フィリップスの復調は今後への光だ。20日から対戦する中日とは、前カード(10〜12日、ナゴヤドーム)の3試合でわずか1点しか奪えず3連敗を喫している。助っ人がこのまま勢いに乗れば、打線につながりを生むきっかけになる。ブラウン監督も「(チームの)打撃はいい方向に変わっている。前回とは別の勝負になると思うよ」と自信を見せた。P砲がリベンジへの旗手となる。
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