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広島、竜に11連敗!借金「11」ターン
「中日3-2広島」(22日、ナゴド)
竜の呪(のろ)いはいつ解けるのか…。同点の八回、シュルツが小池に決勝打を浴びて勝負は決した。5月6日から始まった中日戦の連敗は「11」となり、1950年以来59年ぶりのワーストタイ記録だ。さらに今季ワーストの借金11で前半戦を折り返すことになった。それでもマーティー・ブラウン監督(46)はネバーギブアップ宣言。後半戦の巻き返しを誓った。
競り合いでの敗戦に余計に悔しさがにじみ出た。中日相手に球団ワーストタイとなる11連敗。信じがたい泥沼連敗の現実を、ブラウン監督は「実力の差?その通りです。3試合とも中日にきっちりやられたカードでしたね」と肩を落として振り返った。
勝敗を左右した八回は、両チームの勢いの差がはっきりと出た。広島は先頭の末永が四球で出塁もフィリップスは遊ゴロ併殺に倒れ、勝ち越し機を逸した。相手のくれたチャンスをつぶせば、勝利の神様はそっぽを向く。その裏、セットアッパー・シュルツが2死から藤井に四球を与え、次打者小池の初球。あっさり二盗を決められた。
不穏なムードが漂う。シュルツの3球目のスライダーを中堅へはじき返された。末永は一度はグラブに入れながらもポロリ。「微妙なとこだった」と悔しがる。これが決勝点となる何ともあっけない負け方だ。
前半最終戦を落とし、借金11で折り返すことが決定。7月は7連敗、4連敗と急降下。ブラウン監督はこの日の練習前に全選手を集め緊急ミーティングを開き、個々の役割の再認識を求めた。
「後半戦、安定感のある野球を続けていけばチャンスはある」とゲキを飛ばした。いつになったら、チームが立ち直るのか。まだシーズンは続く。前半戦の悪夢を忘れ、後半戦で一から出直しだ。
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