拉致問題

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特定失踪者問題調査会代表 荒木和博氏の拉致問題と自民党安倍晋三議員の周辺にいる者達との関係に関する御話し 其の弐
10月7日、奈良の集会にて
  
これはですね山本美穂さんの事件を例にあげましたけれども、それだけの御話しでは御座いませんで、こういう事は山程あると。昨年から、私共特定失踪者調査会で全國の拉致とか失踪とか工作員の上陸に関する現場の調査を行っております。既に11回やったんですが、こん中で去年秋田に行った時に地元の秋田の救う会の方々が調べて下さって、昭和32年に能代事件という工作員の死体やゴムボートが漂着した事件がありました。其の事について当時の地元の新聞、地元紙を詳しく調べて頂いた。そしたら、そこに本当に小さなベタ記事が御座いました。そこには如何書いてあるかというと、この事件の直後に魚雷の様な物が秋田県の海岸に流れ着いていた。長さ約2メートル直径30センチ位の魚雷の様な物が流れ着いていたという記事がのっかっておりました。本物の魚雷であれば2メートルではとても足りません。爆薬を積まなければいけないんで。これは明らかに工作員が上陸をする為の水中スクーターなんですね。これまで、日本の中で水中スクーターが発見されたのは、福井県の美浜、富山県の黒部川の河口、奄美沖の不沈船の中から出てきた。この3つだったんですね。最初に発見されたのは能代事件で御座いまして、既にその時点でこの様な形での上陸もしていたという証拠で御座います。何も無ければこんな記事が出るはずがない。所が秋田県警がこの能代事件については、色んな事を発表しているんですけどもそん中で色んな工作員の着てた潜水服やゴムボートはあるのですが、この水中スクーターの写真だけは無いんです。そして、それについても一切記載が無い。ここだけ消されてるんです。こういう事が我々行く度に色々出てくるんです。
 
舟を見て、この船が北朝鮮から800キロ離れた日本にですね自力で来れるはずがない。海上保安庁では、その舟を使って秋田港に浮かべてレーダーに映るかとか色々実験をやっているんですが、浮かべてみれば分かりますが秋田港の港を出ることすら出来ない様な舟です。これが800キロを北朝鮮から渡って来れる何て絶対にあり得ない。しかし、あり得ないという事を私があちこちで言いましたならば海上保安庁の人がやって来て、や、あれは出来るんですと、検証したんですということを言いました。でも海保の人でもそんな事は信じちゃいない。何故なのか。自力で北朝鮮から来たとしなければいけない何かの理由があるんだと思います。その理由は私はまだ実は分かってないんです。分かってはいませんが、あの青森に着いた舟も石川、能登半島に来た舟も両方とも何かの母船に乗っけられて日本の沿岸でですね海に降ろされた舟である事はもう間違いがない。
 
そういう事を日本政府は隠し続けて来たということで御座います。拉致被害者、現在政府が認めているのは17人です。この中に日本の國民がこれは拉致ですと知らなかった時に、これは拉致ですと日本政府が言った人が何人位いると思いますか。
 
一人もいないんです。一人も。
 
全部新聞、マスコミが報道したとか、工作員が捕まったとか、或いは曽我さんに至っては日本側が何も言わないのに北朝鮮が出してきたという事です。詰まりはしょうがなくて拉致認定をしている。もう逃げ場が無いから。これは北朝鮮が逃げ場が無いではなくて、日本政府に逃げ場が無いからしょうがなくて拉致だという事を渋々認めるということです。そういった状況で17人です。
 
拉致をした人間というのは、みんな海から上がって来た工作員でその場で捕まえてみんな海に連れて行ったのか。そんな事は絶対にあり得ません。拉致をする場合は大抵の場合はそのターゲットの狙いを付けて、本人の行動を監視して、或いは家族関係や職場の状況を調べてその上で騙してとか色んな手を使って連れて行く分けであります。日本國内に膨大な数の関係者、犯人がいなかったらこんな事は絶対に出来るはずは無い。海から上がって来た工作員は、これはもう何人もいないと思います。一人の人を拉致をする為に、恐らく10人、20人や、場合によってはそれ以上の人数が動くんでしょうけども大部分は日本國内にいる工作員、協力者だろうと思います。以前に大学で生徒に工作員はどうやって見分けるのかを聞かれた時には、御前等に見分けられる程度の間抜けな工作員などいる分けないだろと言いました。詰まりは本当にごく普通な顔をしていると思います。この拉致に関わっている人間は物凄い多くの人間がいると思います。それは、在日だけでは無くて、完全な日本國籍を持った日本人の中にも多くいるはずです。それは、思想的に協力をしたのか或いは金でやられたのか弱みを握られたのか分かりませんけれども兎も角そういう人が沢山いる。でも、誰も捕まっていないんです。警察庁のホームページを見て頂ければ分かりますが、拉致に関して指名手配をしている人間に関して殆ど北朝鮮にいる人間ばかりです。警察官僚からすれば、逮捕状を取ったという事で成績にはなる。しかし、捕まえに行く必要は無い。警察にはそんなことはできませんから。すると結局何もやらない状態で過ぎて行く。
 
この間、松原さんが大臣を辞めましてその後ニュースでもご覧になったかもしれませんが、8月末の日朝交渉の時に松原さんの秘書や拉致対策本部のスタッフが一緒に北京に行っていて、そこで北朝鮮の代表と外務省がやっている交渉とは別途に会っていたという記事がありました。これは聞いた話しではそういう種類の話しではなくて、外務省が対策本部を徹底的に排除して行ったものですが内容は特に深い意味は無くただ会って食事をしたということの様です。それよりもこういった情報がマスコミに漏れるというのは如何いうことか。これは外務省がほかの所が余計な事をやって貰っては困るということであえてそういうものを流したとしか考えられません。もし外務省だけでやってこの問題が解決するのであればそれで良いです。しかし、官僚は皆2年位すればポストが変わっていく。その間、家族会の人達に一生懸命やりますと頑張ってますと言う。しかしながら、相手のある事ですから中々上手くいかないんですと言っている内に2年が経ってその仕事から外れて行くという様な事では何時まで経っても解決する筈がありません。それを如何にかしていかなければいけない。これは警察でも同じです。皆さん、民間の企業でやった仕事で何の成果も残せない。何も出来なかった。しかし、私一生懸命やりました、頑張りましたと言ってもこんなことが言い訳になる筈かないです。成果を残してこそそのポストが保障される分けだし、或いは栄転出来る分けで。所が今の日本の制度ではそんな事をしなくても逆にややこしいことをしなければどんどんと栄転をして行くという様な現状がある分けで御座います。
 
この問題を解決しないと拉致問題の解決はありません。ですから、この中で安倍さんが総理大臣になれば拉致問題が解決すると思っておられる方がおられるかも知れませんが、それはとんでもない間違いです。それは安倍さんが悪いという問題では無く、安倍さんがどれだけ一生懸命やったとしても安倍さん一人の力で解決出来ない程、この問題とは物凄く奥の深い問題だという事です。安倍さんが政治生命を掛け、場合によっては物理的な生命まで失って。そういうことをする総理大臣がこの先一人か二人出ると。そこまでいって初めて解決ができるかという問題です。

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