|
明治陸軍の総帥たる山県有朋卿が期待をしていた若手三羽鳥といえば、乃木希典、政治家肌の俊秀桂太郎そして、融通無碍で俊敏であり決して迎合をしないが、山県卿に睨まれる様なへまもしない児玉源太郎でありますが、私が一番尊敬をしている方は乃木閣下であります。勿論御三方共に素晴らしく御座いますが、その中でも乃木閣下は徹底して自己の信念を貫き、國軍のあるべき姿の実践を目指していた方であります。
乃木閣下の自己の信念とは、國軍の大元帥たる明治天皇が自ら下されたものである明治十五年発布の陸海軍人に下し給える勅諭の厳正な実践にあります。
|
歴史
[ リスト ]




