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人間、希望を持って生きなければなにもできません。希望の無い処に理想は生まれず、理想の無き処には成熟はありえません。但しその希望や理想は國柄に沿うものでなければなりません。共産主義者の工作員が行う事の一つとして、各國の國内から希望を奪うということがありました。20世紀は、共産主義者共による工作が世界各國で横行しておりました。そして、その共産主義者共が行って来たことの一つが各國内で希望を消失させることでした。
希望が無ければ人は動きません。我が國においても特に戦後以降、希望がありとあらゆる処から失われていっています。GHQ主導の下に作られた戦後体制そのものがそれこそ失望そのものであると存じます。細かく云うときりがないと思います。……というか大半のものが失望で包まれています。そういった戦後空間に囚われて、或いは戦後空間の虚構を知ったとしても今までに様々な戦後の失望体制によって自らの生きる希望、日本人としての希望を吸い取られて若しくは強化出来ずに今に至ってしまった人達は、正しい方向に向かって動く事は出来ないんじゃないでしょうか。或いは、例え正しい方向へ向かって行ったとしても途中で希望力の残量が底を突き、真理の追究が出来ずに中途半端な状態で無責任に終わらせてしまうという状態に陥っている。そういう人が大勢いるのが現在の日本人、もっと云えば我が國が戦後体制である現在の状態でもう良いとする人達なのではないでしょうか。現在の我が國の状況の一端はこういう処に原因があるのではないでしょうか。 で、あるからこそ我々は絶対に希望を持ち続けて生きて行かなければならないんだと存じます。そして逆に國柄に反する希望、現実に沿わない希望、卑屈、歪な考え、気持ちからは何もまともな事は生まれて来ません。 夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし 吉田松陰先生の辞 |
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