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道義を守ることと法を守ること
四宮さんの御話し

鶴見俊輔著『アメリカ哲学』という本に「道徳言語は、『ある行為が良いか悪いか』を云々するが、法律用語は、『ある行為が罰せられるか。罰せられないか』について述べる。」と論じられている。

道徳を守るとは、良心を基準にして、ある行為をして良いか悪いかを考えることである。法律を守るとは、罰せられるか否かを基準にして、ある行為をして良いか悪いかを考えることである。すると、法治国家とは「法によって罰せられるのが怖い国家」ということになる。何ともぎすぎすした国である。
...
道徳的には悪事であっても、法律によって罰せられることがないという行為は数多くある。また、道徳的には良いことであっても、法律によって罰せられる行為がある。

國を亡ぼすようなことをしている勢力・権力者に対する糾弾・直接行動は道徳的には正しいが、法律に違反することは絶対にしてはならないということであれば、してはならないということになる。

「憲法護って國滅ぶ」という言葉がある。「現行占領憲法」第九条と「前文」を厳格に守っていたら、国を守ることはできない。支那やからの侵略を粉砕することはできない。

憲法学者の三潴信吾先生から、「法律を守ることが絶対的正義ではなく、正義を守るために法律を用いるのである。それが法治ということだ」と教えられた。

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