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道義を守ることと法を守ること
四宮さんの御話し

鶴見俊輔著『アメリカ哲学』という本に「道徳言語は、『ある行為が良いか悪いか』を云々するが、法律用語は、『ある行為が罰せられるか。罰せられないか』について述べる。」と論じられている。

道徳を守るとは、良心を基準にして、ある行為をして良いか悪いかを考えることである。法律を守るとは、罰せられるか否かを基準にして、ある行為をして良いか悪いかを考えることである。すると、法治国家とは「法によって罰せられるのが怖い国家」ということになる。何ともぎすぎすした国である。
...
道徳的には悪事であっても、法律によって罰せられることがないという行為は数多くある。また、道徳的には良いことであっても、法律によって罰せられる行為がある。

國を亡ぼすようなことをしている勢力・権力者に対する糾弾・直接行動は道徳的には正しいが、法律に違反することは絶対にしてはならないということであれば、してはならないということになる。

「憲法護って國滅ぶ」という言葉がある。「現行占領憲法」第九条と「前文」を厳格に守っていたら、国を守ることはできない。支那やからの侵略を粉砕することはできない。

憲法学者の三潴信吾先生から、「法律を守ることが絶対的正義ではなく、正義を守るために法律を用いるのである。それが法治ということだ」と教えられた。
國體は個人より重い(本来)
   ↓
命は地球より重い
   ↓
金は命より重い
戦後体制における結構な数の日本人の思考回路の流れです。
我が民族は着実に下品で破滅思想の最悪民族になってきています。
そこでハヤスサノヲ命が言うには、「ならばアマテラス大御神に申し上げてから黄泉の国に参ろう」と言って天に上ろうとする時、山や川がことごとく動き、国土が全て震動しました。
 そこで、アマテラス大神がこれを聞いて驚いて言うには、
「私の弟が上って来るのは、きっと善良な心からでは無いでしょう。私の国を奪おうとしているのかもしれない」と言い、髪を解いてみづらに束ね、左右のみづらにもかづらにも、左右の手にも、それぞれ八尺の勾玉(やさかのまがたま)の五百箇の御統の珠(イホツノミスマルノタマ)を巻きつけ、背には千本の矢の入った靫(ゆき)を背負い、脇腹には五百本の矢の入った靫を着け、また肘(ひじ)には勇ましい高鞆(たかとも)を取り着け、弓の腹を振り立てて、力強く大庭を踏み、淡雪のように土を蹴散らかして、勢い良く叫びの声をあげて待ち「なぜ上って来たのか」と尋ねました。
  
 そこでハヤスサノヲ命が答えて言うには、
「私に邪心はありません。ただ父イザナギ大御神が私が泣き喚く理由を問われたので、私は亡き母の国に行きたいと思って泣いている、と申し上げましたところ、父大御神は、それではこの国に住んではならないと言って私を追放なさったのです。だからその国に向かう事情を申し上げようと思って参りました。謀反の心はありません」と言いました。
  
 そこでアマテラス大神が言うには、「ならばお前の心が正しいことはどうすればわかるのか?」と問いかけました。
これにハヤスサノヲ命が答えて「それぞれ誓(うけひ)をして子を生みましょう」と言った。
  
 さて、そこで、二神は天の安河を挟んで、誓約をする時に、アマテラス大神がまず、タケハヤスサノヲ命の佩いている十拳剣(とつかのつるぎ)を譲り受け、三段に打ち折り、玉の緒を揺り鳴らしながら天の真名井(まない)の水で振りすすいで、噛みに噛んで砕き吹き出した息の霧から生まれた神の名は、多紀理媛(タキリビメ)の命、またの名は奥津島比売(オキツシマヒメ)命です。
 次に市寸島比売(イチキシマヒメ)命、またの名は狭衣媛(サヨリビメ)命。
 次に多岐都比売(タキツヒメ)命の三柱です。
  
 次にハヤスサノヲ命が、アマテラス大神の左のみづらに巻いている八尺の勾玉の五百箇の御統の珠を譲り受け、玉の緒を揺り鳴らしながら天の真名井の水で振りすすいで、噛みに噛んで砕き吹き出した息の霧から生まれた神の名は、正勝吾勝勝速日天の忍耳(マサカツアカツカチハヤヒアメノオシホミミ)命である。
 また、右のみづらに巻いている玉を譲り受けて、噛みに噛んで砕き、吹き出した息の霧から生まれた神の名は、天の菩卑(アメノホヒ)の命である。
 また、かづらに巻いている玉を譲り受け、噛みに噛んで砕き、吹き出した息の霧から生まれた神の名は、天津日子根(アマツヒコネ)命である。
 また、左手に巻いている玉を譲り受け、噛みに噛んで砕き、吹き出した息の霧から生まれた神の名は、活津日子根(イクツヒコネ)命である。
 また、右手に巻いている玉を譲り受け、噛みに噛んで砕き、吹き出した息の霧から生まれた神の名は、熊野久須比(クマノクスビ)命である。合わせて五柱の男神が現れました。
  
 そこでアマテラス大神が、ハヤスサノヲ命に言うには、「この後で生まれた五柱の男の子は、私の身に付けていた珠から生まれたので私の子です。先に生まれた三柱の媛御子は、お前の物から生まれたので、やはりお前の子です」と言いました。
  
 さて、その先に生まれた神のタキリビメ命は、胸形(むなかた)の奥つ宮に坐します。
 次にイチキシマヒメ命は、胸形の中つ宮に坐します。
 次にタキツヒメ命は、胸形の辺(へ)つ宮に坐します。
 この三柱の神は、宗像君等が大切に信仰している神です。
  
 そして、後で生まれた五柱の子の中で、アメノホヒノ命の子の建比良鳥(タケヒラトリ)命、これは出雲国造、无耶志(むざし)国造、上菟上(かみつうなかみ)国造、下菟上国造、伊自牟(いじむ)国造、津島県直(つしまのあがたのあたえ)、遠江(ととうみ)国造等の祖神。
 次にアマツヒコネ命は、凡川内(おおしこうち)国造、額田部湯坐(ぬかたべのゆえ)連、木国造、倭田中直、山代国造、馬来田(うまくた)国造、道尻岐閇(みちのしりきへ)国造、周芳(すは)国造、倭淹知(あむち)造、高市県主、蒲生稲寸(がもうのいなき)、三枝部(さきくさべ)造等の祖神です。
「からごころ」と「現行憲法」
四宮さんの御話し

「どの民族にも、その民族にとってもっともふさはしい自然な心のはたらかせ方がある筈だ──このことが、この一条(『玉かつま』の「からごゝろ」という一条)を貫く宣長の基本的考へであり、この一条のすべての言葉は、この基本の考へ方から発せられてゐると言ってよい」「元来が『これは人類普遍の原理である』といふ言ひ方は、或る一つの文化が他の文化に、自分たちのものの見方を押しつけようとするときの決まり文句であるが、それを日本人は疑はぬばかりか、自らの言葉として繰り返してゐる。これこそが『漢意』といふ名の文化的倒錯の構造である、と宣長は見抜いてゐるのである」「漢意は単純な外国崇拝ではない。それを特徴づけてゐるのは、自分が知らず知らずの家に外国崇拝に陥ってゐるといふ事実に、頑として気付かうとしない、その盲目ぶりである」。

これは、長谷川三千子さんの『からごころ』という本にある文章である。戦後日本は、アメリカから押し付けられた「憲法三原理」を「人類普遍の原理」として有難く押し戴いてきた。これを根本的に反省しなければならない。日本人には日本人の「心のはたらかせ方」があるのである。これを回復しなければならない。それは排他独善ということではない。日本人にとってどんな考え方がまともなのか、日本の国柄に合致しているのかを考え、日本人らしさというものを正しく自覚することである。『現行占領憲法』の三原理である国民主権論・似非平和主義・欲望民主主義はまさに日本の國の国柄に合わない思想である。
電車とホームに挟まれた人を助けようと沢山の人が協力して事にあたった。これは本当に素晴らしい行為。世界各國でも称賛されています。しかしながら、同じ日本人でもニコニコのコメントを見ていると日本人は終わったと思いかねないコメントが目立つ。これは、本能と現代教育の結果のなのかな。我々日本人は教育の上では末期に近い状況に在るのかも知れないが、本能を否でも応でも強化される状況に接した場合においては、その本能から来る力が発揮され実践を行うに至るのかも知れない。ここに我ら日本人と戦後以降にある御國の方針との間に明確な乖離が現れている様に思う。

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